シャッキリ感の有る写真が撮れた事から、 万座の気温の低さは確認出来た。
4日前に「草津スキー場で降雪が見込まれても気温の低下が思わしく無い場合、 標高の高い万座スキー場へ行ってみようか」そんな内容の記事を書いた。
昨日の日曜日・午後の後半は気温的にー2℃ ~ ー1℃程度の気象予報が出ていた。 そこでその時間帯で撮影出来る態勢で万座に出掛けることにした。
結晶撮影の面での状況は以下の如し。
万座では上に掲載した草津の気象情報よりも明らかに気温は低い状況と考えられるシャッキリ感のある写真が撮れた。
珍品とも言える形態の雪に出会えた(たったの1枚だけ)
到着直後は粉雪、 16時頃から明らかに六華の結晶が増えだした。
針状結晶や角板形も少数混じっていた。
19時以降、 大半の雪に雲粒が付着する状態に変化。
20:30あたりから、降雪量減少。
20:50 撮影を終了し、 仮設屋根の撤去、
フロントガラスの視界確保などの出発準備をし、
下山を開始した。
全般的な感想は完全な結晶が壊れて出来た細かな雪(粉雪)が多いと感じた。
行動詳細 2月25日(日)
09:20 家を出発
12:00~13:00 湯野上温泉施設の食堂で昼食・休憩
14 : 50 万座温泉 プリンスホテルに到着。周辺を歩き回る。
(素泊料金1万円を聞き車中泊に変更する)
15:30 車を標高1750m のバス停に隣接した駐車場まで降ろし、
ーーー 撮影機材の温度冷却待ち ーーー
車室内部に撮影システムのセットアップ開始。
試料ホルダ1組のラップフィルムの張り替え実施。
到着直後の降雪は粉雪で綺麗な結晶は見当たらなかった。
16:00~20:50頃まで、雪の撮影
21:20撤収準備完了、 下山開始。
23:00頃、 国道17号沿いの渋川市
・道の駅「こもち」で車中泊開始。
全般的な感想 :
良い状態の雪の結晶に出会えそう。
万座までの有料道路料金は片道およそ千円 高いなあ、
渋川経由の場合、草津よりも片道で1時間ほど時間が掛かる。