万座温泉夜景
雪の撮影に出掛ける際の万座スキー場付近の様子を書いておいた。
定期路線バスの運行も終了した夜間、 バス停から下山ルートの途上から万座温泉の旅館街を見渡すと、それぞれの宿の明かりが灯り、 意外なほどの宿泊施設の多さがハッキリと目に入りました。
トイレ(化粧室の表示)が併設された「万座自然情報館」は路線バス乗車のための乗客が寒さに耐えやすくするために、 館内通路部分からバス停が見渡せるようにガラス窓が設置されており、 寒き寒風に晒されずに済む配慮がされていました。
トイレも便座の加温がなされていましたし、外気に較べたら暖かさを感じる状態になっていたので、とても助かりました。 撮影を終えて下山を開始する直前の時間(夜9時頃)もトイレへの入り口となる扉の施錠は解錠されており、 トイレは利用可能でした。
写真の中にはTop写真の撮影ポイントと、 雪の結晶撮影を行う為に、 撮影機材を積んだ車を駐車させて貰ったバス停近くの駐車場の位置を書き込んであります。
嬬恋村から万座温泉へ通じる道路は草津温泉よりも標高が高い位置まで登る道路は雪道となります。 道路の傾斜は全般的に「草津よりも緩やかな傾斜が多い」と感じましたが、 距離的には遥かに長い距離である他、 屈曲の多い道路と感じました。 とにかくスピードは控えめに、 エンジンブレーキも効かせながらの安全な運転が必要です。 僕の車はスタッドレスタイヤを装着していますが、 下山時一瞬 ハンドルを取られる状態に陥り「ヒヤッとしました」
有料道路の料金徴収ゲートは下山時(夜9時半過ぎ)にも料金徴収員さんが勤務についていました。
[ 撮影システムの問題 ]
後部座席をフラット化して、 そこに撮影システムを組み立てていますが、 今回システムの水平を維持するために必要な部材の積み込みを忘れたために、 ありあわせの物を使用して水平を維持しました。 しかし、シャッターボタンを押してから2秒間の遅延時間の設定では振動が収まらない内にシャッターがおち、 撮影画像にブレが入る事が頻発しました。 9号機に変更してから撮影システムの背の高さが高くなった事も一因です。 まさか10秒を超える時間設定は採用したくありません。 来シーズンまでには改良が必要です。
揺れが発生し、 揺れの収束不十分な画像
なんとか見られる状態の画像