雪の結晶撮影装置に対する細々した改修作業を継続して居ます。 まあ来シーズンの雪の季節までには半年も有るのだから、 「気の済むまでやりましょう」と想いつつの作業続行です。
さて、 今日はそのダラダラ作業の紹介です。
1.背景照射ランプの明るさ切替スイッチユニット追加
背面照射ランプの消費電流は多くても50mA程度の物、 だから照度切り替えスイッチを設ける必要性は極めて薄い。
でも撮影カメラを待機モードの設定をせず、 常時 Power On の設定にしている僕の気分としてはカメラに触れない場合(降雪の中からの結晶採取作業中)にはバッテリーの消耗を減らしたい気分もあって、 照明ランプへ供給電流低下をコントロールするスイッチUnitを作る気分になったのです。
厚さ12mm の板材にルーターを使って小型なトグルスイッチとケーブルを収納出来る溝を削り込み、 その溝に部品を押し込み、グルーガンでスイッチとケーブルを簡易に固定、 ボロ隠しに溝を掘った側にプラスチック板を両面テープで貼り付けただけの簡易な手法で作った物です。 Top写真にも写っています。
2. カメラユニットの位置固定・ガイドの作成
製作未着手アイデアのみ
Top写真にはダンボールで作った前方固定具を置いてます。
撮影現場でのセットアップ作業は以下の様な手順を踏んでいた
1. ベースユニットの水平出し作業。
2. ベースユニットの上にカメラユニットを載せる。
3. カメラユニットの位置を調整して固定する。
ここで言う固定が従来不完全だった
そのため、 フォーカスリング操作
シャッターボタン操作の際にカメラの位置ズレが発生した
4. カメラの光軸に合わせて背面照射ランプの
位置を調整する。
カメラの位置がズレたら困ります