三が日を過ぎた今朝、 朝食を済ませた後に炬燵でうたた寝を続け、 時刻は昼を少し回っていて、「今日から公民館囲碁が再開される日になっていたので、そろそろ起きなくちゃ!」な・・・ と思い始めていた時に電話のベルが鳴った。
受話器を取ると、 お隣で暮らす90歳を超す高齢夫婦の奥さんのやや切迫感のある声が響いて来た「スワ、 何事?」と耳を澄ますと 「今、 停電していますか?」との問い合わせだった。 「どうしました? 家の電気は点いていますけど!」と返事した。
お隣さんでは「掃除機で室内の清掃作業中、とつぜん家中の電気が消えまして・・・」状態になってしまったらしい。
「今すぐ、そちらに行って診て上げますよ」と伝え、お隣に行った。 僕がお隣に着いた時には玄関ドアを開けて、お隣さんは待って居てくれた。 そこの玄関ドアの内側の照明ランプは消えていました。 そこで「玄関の電気のスイッチはどこですか?」と聞いて、スイッチを 操作しても確かに電気は点かない。
玄関の壁の分電盤から顔を出している大型のサービスブレーカーの状態はONの位置に在って、 それが落ちていないのに家中の電気が消えた「スワ 地域ぐるみの停電発生?」と想い、 お隣さんは我が家に電話したらしい。
分電盤内には容量の小さな安全ブレーカーが配置されているはずだが、 それはカバーに覆われていて姿は見えない。 そこで分電盤のカバーを開いて見ると、 3つ並んだブレーカーが有って、 その真ん中の一つは下側に落ちてOFFになっていた。
そのOFF状態のブレーカーのスイッチを上に上げると、 奥の部屋の室内灯が点灯したのか? 明るくなったのが見えました。
この処置をする前にサービスブレーカのスイッチを OFF>ON させる操作は試行済でした。 いずれにせよ、 簡単にお隣さんの停電騒ぎは解消しました。 年の初めの小さな善行、 ひとつ実行出来ました。 僕にも今年きっと善い事が起こるかもしれません。