ダイソーで販売しているボールタイプLEDランプは単4電池3本で動作する。 その電池を除去して外部大容量バッテリーで動作させるための電源ユニットを製作した。 製作した電源ユニットですが、 今日は概要の説明と写真だけのUpです。
大容量電池
定格7.4V ーー> [ ]ーー< LEDランプ1 >
[ 電源ユニット ]
[ ]ーー< LEDランプ2 >
LEDランプを2個使う目的を説明して置きます。
ランプ1: 昼光色のLEDランプ 雪の結晶撮影装置操作に必要な
撮影装置の周辺を照らす通常の照明ランプとして使用。
ランプ2: 電球色のLEDランプ、
試料ホルダで採取した雪の結晶の目視による選別の際に
もっぱら使用する。
気温が低下する夜間が雪の結晶撮影には良い条件となる場合が多い。 そんな夜間での撮影作業にあたり、 車の運転席上部及び、 後部ドア付近の標準的な照明ランプでは、 車室内部をカーテンで仕切り設けて撮影に望む僕の撮影スタイルにはそれらの室内灯では役に立ちません。 それで専用の照明ランプを必要とするのです。
また寒い夜間に長時間に渡って車のバッテリーを使って「バッテリーあがりを生じてエンジンが掛からない」恐れがあります。 その事態だけは絶対に回避したい気持ちが強くあります。 そのために照明用に専用バッテリーだって準備します。
ところで、 回路基板やRCAタイプのコネクタは厚さ12mmの桐の集成材をルーターでくり抜いた中に収容していますが、 何故か理由を書いて置きます。 出力側の2つのRCAコネクタ、 DC的な電圧が異なる状態で動作させています(Top写真参照)。 その場合、 相互のRCAコネクタが接触すると、 回路並びにバッテリーに悪影響を生ずる可能性が有ります。 それを避けるためにメカ的に固定されている状態を作りだしているのです。 それに相応しいタイプのコネクタを使えばより良い状態の物が出来上がりますが、 手持ち部品でのDIY故の対処だと思って下さい。
具体的な回路図は後日Upします。
6月26日回路図 追記
製作目標は 出力6V、 90mA で負荷をドライブ可能な簡易電源です。
負荷は ボールタイプLEDランプ 2個です。
白色LEDはチップタイプの物で3素子品の内2個を直列にしておよそ5Vのツェナーダイオードの代用です。
整流ダイオードの直列個数も最終的な出力電圧が 6Vになる事を目標に
現物合わせで決めた、 これまたツェナーダイオードの代用です。
トランジスタの規格等は現在市販流通していないかもしれません。 兎に角、手持部品ででっち上げた電源ユニットです。