ペール缶ストーブ

2020-08-03 19:52:36 | ヤナバ生活

 ショージ君が5日ぶりに山荘にやって来た。 サウナ小屋の脇にはトタン板を差し掛けただけの雨天作業場風のスペースがあって、 そのトタン屋根の下にはペール缶を2段重ねしたストーブみたいな物が置いてあった。  それが気になって仕方なかったので、 早速聞いてみた。 

 それを「ストーブ」と思ったのは2段重ねの上には五徳みたいな構造物が乗っていて、 水の入った小さな鍋が乗っていたからだ。 しかし、断定するのにためらいを感じたのは、 燃焼室となるペール缶の内部に燃料を放り込む開口部が見当たらないことだった。

 早速実演して見せてくれたが、 燃料はペール缶の下側に取り付けたT字型煙突をとって付けた様なところに上から下に向けて挿入するのだった。

 着火の手順は以下の如し。

丸めた新聞紙みたいなものをT字中央部付近に挿入して着火、
燃えやすそうな小枝などを挿入、 火勢が強くなったら、 徐々に太い燃料を挿入。

 面白いと思ったのは、 空気の流れが見事に火室 > 煙道へと通過してくれる事。かなり良好な燃焼状態を見せてくれてました。 燃料がチビて来たら、下に押し込み、 更に新たな薪を挿入します。

 手土産に持って行った某所で手に入れた鉄瓶、 この作業場のストーブの上で使ってもらえそう。 良い落ち着き場所が見つかりました。

 ところで上下のペール缶の接続方法ですが、 もしかしたらアルミ材の粘着テープ風の物でグルグル巻したのかもしれません。 後でショージ君に確認したら追記します。
 
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