豪雪地帯・新潟県津南町の雪祭りは毎年3月初旬の土・日曜日に行われていて、僕は3年連続で見物に行っていた。今年もまた友達と出かけたのだが、例年にない少雪の年で、津南町役場のある町場では雪不足、そこで標高の高い場所にあるグリーンピア津南の施設周辺を本会場にしていた。まあ僕達の一番のお目当ての場所は、町内各所で開かれている地区雪祭り会場の一つ、辰の口地区へ行くことなので、本会場が何処になろうと、あまり関係はないのです。ここがお気に入りになったのは、よそ者の僕達をなんの分け隔てもなく受け入れ、お酒やご馳走を振舞って呉れた事がキッカケでした。
今年のその会場は雪不足で大きなかまくらが作れないため、公民館の前のスペースに椅子やテーブルを設置したテントを張っていました。 豚の丸ごと炭火焼や、釣り好きな人が、シーズン中に釣って保存しておいたカジカ。それの串焼きをコップに入れたカジカ酒、持ち寄りの漬物、会場で搗き立てのカラミ餅、近くで獲れたと言う猪の肉の入った、イノシシ鍋、全部を勧められるままに食べたら宿の夕食がお腹に入らなくなってしまいます。 そのご馳走だけに目が眩んで、毎年行っている訳ではありません、そこでオシャベリしている内に、「春の山菜や秋のキノコのシーズンに来れば案内してあげるよ!」なんていう躍り上がりたくなるお話や、山野草の見頃の時期の話やら、ワクワクしてしまう様な話の広がりが大きな楽しみです。
土曜日はそんな訳で、辰の口地区の会場で餅つきに参加させてもらったり、ご馳走になったり、暗くなってからは本会場へ連れて行ってもらったりしました。日曜日はスキー場で開催された、手作りソリ競技大会を見物したり、もう顔を覗かせた蕗のトウを摘んだり、松之山の美人林(ブナ林)に立ち寄ったりして帰途につきました。
これは、石打近くのスキー場で雪の消えた駐車場での昼食休憩です。眼前には真白な巻機山や中の岳、所々に黒い岩場がのぞく八海山が広がっています。主食はインスタント・ラーメンですが贅沢な昼食環境でした。
今年のその会場は雪不足で大きなかまくらが作れないため、公民館の前のスペースに椅子やテーブルを設置したテントを張っていました。 豚の丸ごと炭火焼や、釣り好きな人が、シーズン中に釣って保存しておいたカジカ。それの串焼きをコップに入れたカジカ酒、持ち寄りの漬物、会場で搗き立てのカラミ餅、近くで獲れたと言う猪の肉の入った、イノシシ鍋、全部を勧められるままに食べたら宿の夕食がお腹に入らなくなってしまいます。 そのご馳走だけに目が眩んで、毎年行っている訳ではありません、そこでオシャベリしている内に、「春の山菜や秋のキノコのシーズンに来れば案内してあげるよ!」なんていう躍り上がりたくなるお話や、山野草の見頃の時期の話やら、ワクワクしてしまう様な話の広がりが大きな楽しみです。
土曜日はそんな訳で、辰の口地区の会場で餅つきに参加させてもらったり、ご馳走になったり、暗くなってからは本会場へ連れて行ってもらったりしました。日曜日はスキー場で開催された、手作りソリ競技大会を見物したり、もう顔を覗かせた蕗のトウを摘んだり、松之山の美人林(ブナ林)に立ち寄ったりして帰途につきました。
これは、石打近くのスキー場で雪の消えた駐車場での昼食休憩です。眼前には真白な巻機山や中の岳、所々に黒い岩場がのぞく八海山が広がっています。主食はインスタント・ラーメンですが贅沢な昼食環境でした。