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デイパックの生地上に落ちた日差しの中の飛雪
直径 約 3 mm TG3 カメラ 顕微鏡モードで撮影
70歳を過ぎてから、雪の撮影を趣味の一つにした僕、 今までに撮影のために訪れた各地にたいする感想を書いてみます。
富士・河口湖 :
我が家から一番近くて便利な撮影地、しかし今までの経験では
結晶表面に細かな雪粒(雲粒)の付着が多すぎて気に入らない。」
群馬県内のあちこち (水上周辺、三国峠、老神温泉、菅沼 etc) :
撮影を始めて初期の頃はこれらの地域に出かけていたが、
あまり美しい雪には出会えなかった。
その原因は気象条件的に言えば「雪が降る」との予報だけに頼り、
強風などの不都合な条件に無頓着であったかもしれない。
ヤナ場・山荘周辺 (山荘、 爺ヶ岳スキー場、 鹿島槍スキー場 etc) :
条件が良ければ美しい雪に出会えた。 ただ意外とチャンスは少ない。
草津スキー場(標高1000m) :
草津ユースホステルに2月〜3月の2ヶ月間、居候する体験を得た。
そして、良い雪に出会えるチャンスは多くないと知った。
また、 草津区域では南岸低気圧が通過するタイミングが
撮影に好適となる事を知った。
また僕の撮影システムでは気温がマイナス2℃を下回らないと
撮影が難しいと知った。
朱鞠内湖(北海道) :
NHKの特集番組で結晶化した雪がザラザラと降る地域としり訪れた。
間違いなく、 六華の結晶に出会えた。
しかし、 2泊3日の体験でしか無いが、 結晶の形が単調で飽きて来た。
旭川空港付近
直径7mm ほどの大きな結晶に初めて出会った。
霧の発生で東京便の到着が危ぶまれた気象条件だった。
万座スキー場 (標高1600m)
標高が高いだけ草津よりも気温が低く、
撮影可能時間が永い(融解に伴う型崩れしにくい)
まだ実際の撮影行は2回だけ、
そこに至る道路の通行料金(往復1200円)が痛い!
パルコール嬬恋リゾート・スキー場(標高1400m)
菅平地域東端の四阿山の東斜面に広がったスキー場、
大きな駐車場とホテル・レストラン有り。
過去にヤナ場や万座の帰り道に場所を知るために訪れた際、
日差しが注ぐ中でも、山頂が雲に覆われた四阿山方面からの
良型の飛雪を見た事がある。 (Top写真)
今年に初めて撮影装置を積んだ車で撮影に出かけた。
今後はメインの撮影地となるかも知れません。