撮影装置2号機・製作途中

2014-03-20 22:26:56 | タナカ君的日常
 一昨日の火曜日に「プロジェクト始動・撮影装置2号機」と書いた雪の結晶専用の接写撮影装置の話です。

 毎週水曜日は囲碁の対局も無くブログも休載日と決めている、毎日が日曜日人間が言うのはへんな話だが、貴重なフリーな一日。 その貴重な水曜日の昨日、 瑞穂にあるジョイフル本田に行って制作に必要な部品や材料を購入して来ました。 材料の購入だけで無く、主要部材の合板の切断、 丸い大きな穴あけ加工など、加工図面を提出しさえすれば、有料ですが加工して貰えるところはお願いしちゃいました。 そこまで加工してもらうと、なんだか後の作業はプラモデルの組み立ての様な感覚で若干の味気なさは残りましたが、 もうほとんどの骨格部分は組み上がりました。

 今回は三脚はまったく使用しません。 そして図面をきちんと描いてみたら、箱型に組み立てた状態でも余裕でデイパックに収まるサイズにまとまりそうな事が判りました。

 それなら、なにもバラバラな部材を持ち運び、現地でネジを使って組み上げる、 そんな面倒なことをする必要は無い。 そう判断して、接着剤と木ねじを併用して箱の形にまとめてしまいました。 これで「組み立て作業時間を15分以内で可能にする」 そんな目標はカメラの組み込みだけですから、目標の 1/3 の5分以内で済んでしまいそうです。

 場合によってはカメラも組み込んで持ち運ぶ事だって可能だから、 撮影装置のセットアップは背面照射光源のケーブル接続だけでOKになったりするかもですね。

 取り敢えずカメラと背面照射光源を組み込んだ様子をご覧頂きましょう。 デモンストレーションの意味で目立つように、背面照射光源を赤く光らせてあります。

 まだだカメラの角度など意識しないでネジだけ締め込めば光軸もバッチリ有ってしまうようにはなっていませんが、 それを実現するためのカメラの位置を規制するガイド板の取り付けなど、 細々した追加作業をやらないと完成には至りませんが、 今月の末には完成するでしょう。
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プロジェクト始動・撮影装置2号機

2014-03-18 10:52:02 | タナカ君的日常
 先日NHKが放映した特別番組 ”雪の魔法「日本一寒い湖の物語」”は北海道の朱鞠内湖を舞台とした番組でした。 その番組案内には ”見渡す限り雪の結晶に覆われた「結晶雪原」が現れる”そんな風に紹介されていて、 確かに放映された画像の中には綺麗な六花の透明感のある雪の結晶が絡みあうように降り積もっている様子を映し出していた。

 こりゃあ 「来シーズンは北海道で雪の撮影だな!!」 そう思いましたよ。 ところで今、雪の撮影に使っている機材は三脚をベースにして試料台を置く水平な底板や風防を兼ねた周辺を囲う板切れなどが取り付いています。 それらは蝶ネジを使って組み立てますので、解体すれば、それなりにコンパクトになってザックに入れて持ち運び可能ですから、基本的には飛行機の旅にだって対応可能です。

 でもねセットアップの度に試料台とカメラの光軸が正しく対向するように三脚の雲台を調整しなくちゃならないとか、 実際には解体状態から組み上げるまでの作業を寒い中で手袋したまま行うのに20分以上も時間掛かってしまうなどの不便があったのです。 だから河口湖、猿ヶ京、ヤナバ等での雪の撮影行では組み立てたまま車に積み込んで持ち運んでいたのです。

 そこで雪の結晶・撮影装置2号機の制作を考え始めました。

 肝は3つ。

 組み立てのためのネジを単純に締めて行けば
 カメラと試料台の光軸が正しくセットアップ出来る。
 そのために可動雲台の三脚使用は止める。

 組み立て作業時間が15分以内で完了できること。
 蝶番などの使用でネジ締め箇所の削減。

 撮影にあたり、試料台部分へ降雪を入り込ませない。
 風防構造の徹底。

 そんなあれこれを考えて案を図面化し始めました。

 これが思惑通りに完成すれば北海道のような遠くもさる事ながら、 億劫がらずにヤナバの山荘から最寄りの鹿島槍ゲレンデへ、 そこの第10リフトに乗って、一番標高の高い場所で雪の撮影、そんなことも気軽に出来るようになるかもしれません。
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囲碁のハンディ・星目風鈴

2014-03-17 09:57:53 | タナカ君的日常
 退職後の日常でのめり込んでいる囲碁の対局。 囲碁を覚えた(覚えさせられた?)のは小学校1年生の頃だったか。 囲碁や将棋などの対戦ゲームにはハンディのルールがあって、将棋なら強い方が自陣に置くべき駒を落とす、例えば飛車角落ちなどと。 そして囲碁の場合には盤上に付けられた「星」と呼ばれる9つの目印に最初から幾つかの黒石を置いて対局を始めるのです。 囲碁の場合先に一個の黒石を置くことは1級、あるいは1段のレベル差があるとみなします。 3段と称する対戦相手に2つの黒石を置いて勝ったり負けたりのバランスがとれるとすれば、 初段(1段)程度とみなされます。

 さて、60年以上も昔のこと、小学生になった僕に囲碁を教えてくれたのは父や、当時まだ独身で同居していたオジサンだった。 その時のハンディが「星目風鈴」 星目は盤上の全ての目印に9つの石を置き、「風鈴」はさらに周辺の石の側に黒石をぶら下げる様に置くのです。 都合17個の石を置くことになって、その様子は写真の如くです。

 ただ写真を注意してみると、 上辺中央の石に風鈴の石が置かれて居ないことに気づくと思います。 これは撮影前に僕が石の置き方を単純にミスしたのですが・・・ 最近の実際の対局でもそんな「単純なミス」で戦局が不利になることもしばしば発生しています。  だから「注意深く盤上を眺めて、落ち着いて着手を決める」そんな心構えを徹底しなくちゃ」と思いつつも、なかなかそれが実行出来ない、 困ったものです。
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古希の棚卸し(2)

2014-03-16 21:00:09 | タナカ君的日常
[こんな事もまだ出来ている]
 鶴立ち靴下履き 片足立ちして靴下を履くのです。
 樹上での高所作業
   危ないから止めればの意見もありますが、面白くてつい。
           
[海外旅行への興味減少]

 サラリーマンをやっている頃は2週間を越える日程での海外旅行など休みが取りにくく、夢の状態だった。 だからそれが実現出来る環境になった65歳の退職前後にはそんな長期の日程で、アメリカ大陸横断ドライブ、 ニュージーランドへのドライブ旅行などを楽しんだ。 しかし最近は海外旅行に以前ほどの興味が失われた様に感じる。 身体が動く75歳頃までは毎年3回ほどの海外旅行にだって出かけられる様に旅行資金も準備しておいたつもりだけれど、 出かける気持ちが薄れてしまうとは想定外です。

 75歳を越える知人、夫妻で今も3週間ほどの個人手配の海外旅行を毎年楽しんでいて、つい先日東南アジアの旅先から帰国したというのになあ。

[食事]

 朝食 ほぼ毎回パン食。
 昼食 週の半分ほどは、独りで外食、 半分は家で。
 夕食 ほとんど家で、妻が作る食事を摂る。
    ご飯茶碗1杯程度の量。
    寒い時期 日本酒をぐい呑で一杯。
    暑い時期 ビールをコップで一杯。

 ヤナバの山荘での一人暮らしや、単独での旅行の際は、1日あたり2千5百円の食事補助を家計費からもらって、外食または自炊。

 
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古希の棚卸し

2014-03-15 11:05:34 | タナカ君的日常
 その日に「誕生日」と書くことはしなかったけれど、今年の誕生日は既に過去の時の中に埋もれはじめている。 そして僕は「古希」と呼ばれる歳に達し、ある種の感慨に耽るものがあります。 それは「父や義父の生きた齢を越えた」と言う想いです。

 父たちの世代は青年時代に戦争や兵役、そして敗戦後の経済的な混乱や食料不足で苦しい時を過ごした世代だ。 それに較べると、 「団塊の世代」と呼ばれる我々老人世代は楽な時代に生活の大半を過ごしてきたとの想いが強い。 「日本の歴史の中でも随分と特殊な環境で生きて来たのじゃないか?」と思います。 そんな古希を迎えた今の状態を記録しておこう。

[経済面]
 僕の年金と妻の年金を合わせて、総額2百万円程で生活費の基本部分を賄っている。 それとは別に、 個々の小遣いはそれぞれが持つ貯金から必要に応じて使っているのです。

[日常生活]
 起床 06:00~07:30、 時に9時過ぎまで寝坊することも。
 午前中 30分から1時間ほどの散歩、
   花粉飛散の今の時期は散歩は休止。
 週に5回、午後には公民館などで囲碁の対局をして遊ぶ。 
 就寝 22:00前 90% 、 23:00以降 ほぼ 0%。
 歯磨き 毎日、就寝前に1回だけ。
 妻との物理的接触 ほぼ皆無。

[健康面]
 日常的な通院・服薬 無し。
  帯状疱疹?の痒み止め軟膏をもらったのが
  唯一の通院だったとおもう。
 税金の医療費控除 適用無し。
  去年、妻と二人合わせた支払い医療費は2万円強。
 毎日の排便 有り、
  ただし異様に細く少量な時がある。
 爪の状態 何かにぶつかると直ぐに割れる爪になって来た。
 視力 ますます老眼(焦点の合う範囲がより狭くなって来た)
 夜中の排尿 ほぼ1回。

[脳力]
 一時的記憶力の低下 トランプゲーム神経衰弱が弱くなった。
 人の名前が出て来ない。
 デジカメ、携帯電話など取説を読んで理解する脳力は
      ほぼ以前と同じ。
 囲碁棋力 やや向上。

[運動能力]
 鉄棒での懸垂 出来ない。 ぶら下がったら、そのまま。
 鉄棒の逆上がり、 出来なくなった。
 百メートル走、 やったことが無い。 走りきれるとも思わない。
 去年登った一番高い山 長野県・飯綱山
 スキー 鹿島槍のゲレンデで滑ったけれど・・・、
  自分で決めた「もう止めた」の禁を破った気持ちが強く楽しめない。

[車の運転]
 一日に250km程度の走行距離であれば問題なく運転可能。
   その距離は自宅から 中央道 長野県大町市、
             関越道 新潟県小出あたり。
 夜間の運転をしたくない気分が増している。
   特に雨降りの時道路に引かれた区画ラインが見えにくいので、

とりあえず、今日の棚卸し作業はここまで。
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収入減なのに社会保険料Up

2014-03-14 12:27:18 | タナカ君的偏見
 確定申告の書類を提出して来た。

2年前からの申告書類を並べてみると年金収入金額は減少を続け、介護保険料などの社会保険料金はUpとなってます。

 3年前の2012年の収入と介護保険料を基準にした数値を並べてみます。

___2012_2013_2014

収入:  0  -13 -35 単位(千円)

介護:  0  +5 +49

 介護保険料について言えば、80代の親戚のおじさんやおばさんが世話になっているのだから、「少しは我慢しなくちゃ・・・」の気持ちがないではないが、 「なんでもかんでも生かし続ける事が善」そのための費用を社会で支える、そんな今の世の中の体制には「金の垂れ流しになる困った制度だ」、「そんなの家族で支えろよ」、「個々の家庭で支えきれなかったら、死んでもらえば」の気持ちが強い。 
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メール不調onスマホ

2014-03-13 08:16:13 | PC & Soft
 僕が契約しているEMOBILEの「WiFiルーター」、その契約更新手続きの窓口でスマホの導入を勧められた。 「特別割引の適用」などの美味しそうな話を出されて、 僕自身はスマホを使うつもりは全く無かったのだけれども、妻にその話をしたら乗り気になって、従来のガラケーからスマホに乗り換えた。

 手にしたスマホの本体は富士通製、OSはGoogleのアンドロイド、 店員さんのおすすめに従って無料のGmailをインストールして使い始めたのだが、 メールにアクセス出来ない不具合が使い始めて1ヶ月弱だというのに既に3回も発生している。

 最初の不具合が発生した時には僕に声が掛かって「同期が・・・」なんたらかんたらの不具合原因を示すらしい画面の表示を見せて貰ったけれど、僕には不具合を解消することが出来なかった。

 それ以来、妻はその都度購入した店に行って店員さんにその不具合を解消する作業をやってもらって居るのです。 その作業はなんだか妻に言わせると「面倒くさくて覚えられない」操作を行わないとならないのだと言う。 また店員さんは「スマホのGmailの不具合は他でも多発していて、原因がつかめずに困っている」、「発生するまでの操作状況を知りたい・・・」そんな事も言っているという。

 「便利だから」そんな理由でスマホのあの小さな身体の中にパソコンと同じ様な膨大な機能を詰め込んでいる。 そりゃあメールソフトなんかで別のPCでも同じアカウントのアドレスを使い、 新たに登録したメールアドレスなど、一方での追加・変更がPCとスマホの間で自動的に他方にも伝えられたりする「同期」機能。 送受信したメールをどちらでも同じ様に見ることが出来る。そんな機能が正常に働けば便利であるのは間違いない。 けれど、それが不具合原因になってメールソフトが使えなくなるんだったら困ったものです。

 そういえば僕がiPadを使い始めた頃の話、メインPCとの間でいろんなデータの同期を取るためだろうけど、 ”iTunes”なんてソフトが裏でガタガタ動いてPCの起動を遅くしてくれていた。 それでメインPCから ”iTunes”を削除しました。 何もiPadで撮影したデジカメ写真を、何もせずにPC上で見られる様にする必要性(便利さ)なんか求めていませんし、音楽データを購入したり、操作するつもりは全くありませんから。

 
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震災遺構

2014-03-11 10:18:54 | タナカ君的偏見
 東日本大震災から3年目の記念の日、 テレビなどは特集番組を組み、 はかばかしくない復興の進展を嘆いてみせる番組なども多い。 そんな中で「震災遺構の保存」も各地で問題になっているようだ。

 被災地の風景、あらかたの建造物が流され解体された中で鉄筋コンクリート作りの役場の建物などがポツンと残されていたりする。 それを見るとたしかに「津波で破壊されて残った建造物」との想いは強く感じるものがある。 しかし・・・ 「後世に津波の破壊力や怖さを伝える」そんな思いを持って何か残しておいたとしても、後世の人の大半は、今の我々が感じるように津波の凄さを感じるのでは無くて、「なんで、使わない瓦礫の様な建造物を置いておくのか?」、「見苦しいし、土地も勿体無い」そんな風に感じる人が多くなるんじゃないだろうかと思ってしまう。

 かって昔、津波に襲われた地域の人々は語らって津波が到達した地点に石碑を立て、 桜の並木を植えたとも聞く。 そんな津波遺跡とでも言うべきものだって、人々の記憶からは薄れていく。 なまじっかの人間の作った建物や小細工を加えた松の樹なんか余程の大金を注ぎ続けて維持しない限り朽ち果てるのが自然の成り行きってものでしょうね。

 津波で大半の松が流された高田松原、「奇跡の一本松」と呼ばれ、 たった一本立って残った松の大木。 それだって塩水に根元が長く浸かったものだから枯れてしまった。 その枯れ木を募金などで集めた数千万円を越える金額を使い樹脂の注入だかなんだか手を加えて、クレーン車を使って元に立たせた様だけれど、 「勿体無い金の使い道」そんな風に思ってしまうのは俺だけか?。  
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雪の画像編集

2014-03-10 09:45:17 | タナカ君的日常
 雪の結晶撮影にあたっては「RAW画像」で記録している。 それがどんな効果を産んでくれるのか、本当は良く知らないのだけれど、 何やら画像編集に当たって自由度が増すらしい。 先日にUpした雪の写真はRAW画像と同時に記録したjpg画像を使用したのです。

 そして、家に戻ってからは編集ソフトがインストールされたデスクトップPCで画像編集にとりかかってみたのです。 Topの写真は背景の色を替えて並べてみたものです。


 そしてこれは撮影翌日にそのままUpした、暗く感じるブルー系の画像を淡い水色系に変更してみたものです。 自分は本当はどんな画像に仕上げたいのか? そこらへんに確たるものは無いのだけれど、 今年はそろそろ雪の撮影時期は終了です。 これから暫くは撮影した画像に色々手を加えて遊んで見るつもりです。

 ちなみに僕が今使用しているカメラは

  オリンパス OM-D : EM-5です。

そして画像編集ソフトはカメラに添付されている
OLYMPUS Viewer 3 です。
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順調に帰宅

2014-03-09 20:40:26 | ヤナバ生活
 「昼前には帰宅して午後からは囲碁に参加」そんな心づもりで朝の7時に出発、 途中の高速道路は渋滞もなく順調に走れたので、予定通り昼前には帰宅できました。 あまり順調すぎてあっけない面も無きにしもあらずだが、 年度末で交通違反の罰金稼ぎが目的か? 大月周辺では2ヶ所ほどで取り締まりの覆面パトカーが高速バス停の側道あたり等で配置に就いていましたから、 捕まって悔しい思いをしたドライバーもいたのでしょうね。

 Topの写真は諏訪湖SAから湖と北側に連なる山並みの眺めです。 湖上にははワカサギ釣りの船が。 
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