「3度目の正直」ならぬ「3日目の正直」みたいな感じで、ヤナバにやってきてから3日目にやっと撮りたい雪の結晶が落ちてきてくれました。 夕食を済ませて山荘に戻ってくると、良い感じの降雪です。 ルーペで見るまでもなく屋外照明の光を反射する雪の結晶の輝きが見て取れました。 早速撮影準備を開始しました。
「降る雪の中に六花の結晶がある」と言っても、全部がぜんぶそうって訳じゃ有りません。 広げた傘にの骨と骨の間の布地に降りかかる雪、それが全面を埋め尽くさないうちに必ず3~4個の結晶が見つかる・・・ そんな状態です。 そして細い筆先の絵筆でそれを掬い取るのですが、そこでいつも問題が発生します。
まるで静電気反発の様に筆先を近づけると「フイッ!」と結晶が逃げる。
逃げた先で他の粉雪と一緒になってしまい、単体で掬えない。
掬う作業中に新たに降ってきた雪が付着する。
そんなこんなで絵に描いた様な回転対称の結晶を拾い出すのは至難の業です。
そうは言っても、「目的の結晶を拾う時にゴミが付着した」と思ったけれど、マクロレンズで拡大されたゴミと思った辺りには、
「雪の結晶の赤ちゃんが付着していた」そんな嬉しい誤算も時にありました。
また拾う作業の途中で結晶の枝の一部が落ちてしまう。 そんな悔しい思いもシバシバでした。
今シーズンは撮影用の照明光源がだいたいOKとなったとして、来シーズンは綺麗な結晶を拾い取る、その技の習得と用具の考案が課題ですね。 もっとも結晶だらけの降雪のある地域(そんな所があるか)を捜すのも楽しいかもです。 とりあえず、今シーズンの撮影はこれで終わりかもしれない、 明日には家に戻ります。
「降る雪の中に六花の結晶がある」と言っても、全部がぜんぶそうって訳じゃ有りません。 広げた傘にの骨と骨の間の布地に降りかかる雪、それが全面を埋め尽くさないうちに必ず3~4個の結晶が見つかる・・・ そんな状態です。 そして細い筆先の絵筆でそれを掬い取るのですが、そこでいつも問題が発生します。
まるで静電気反発の様に筆先を近づけると「フイッ!」と結晶が逃げる。
逃げた先で他の粉雪と一緒になってしまい、単体で掬えない。
掬う作業中に新たに降ってきた雪が付着する。
そんなこんなで絵に描いた様な回転対称の結晶を拾い出すのは至難の業です。
そうは言っても、「目的の結晶を拾う時にゴミが付着した」と思ったけれど、マクロレンズで拡大されたゴミと思った辺りには、
「雪の結晶の赤ちゃんが付着していた」そんな嬉しい誤算も時にありました。
また拾う作業の途中で結晶の枝の一部が落ちてしまう。 そんな悔しい思いもシバシバでした。
今シーズンは撮影用の照明光源がだいたいOKとなったとして、来シーズンは綺麗な結晶を拾い取る、その技の習得と用具の考案が課題ですね。 もっとも結晶だらけの降雪のある地域(そんな所があるか)を捜すのも楽しいかもです。 とりあえず、今シーズンの撮影はこれで終わりかもしれない、 明日には家に戻ります。