大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

1/2。 20年目!大阪城公園の野鳥観察。

2010年01月02日 | Weblog
 2010年初の鳥見。元旦にも大阪城公園に出かけたが、目的は 「初日の出」
  天気予報から雲が多くダメとは思っていたが、毎年行くので今年も出かけた。結果は、やはりすっきりした日の出は見られず。
 いつもの鳥見の時に、朝焼けの中を真っ赤な太陽が昇るのを時々目にする。これが元旦だったらと思った。

 大阪城公園の観察記録が20年目に入った。
 当初は鳥を求めて、全国各地へ東奔西走していたが、珍鳥を追いかけるだけの鳥見に満足できなくなっていた。
 落ち着いて観察記録を付けようと始めたのがきっかけだった。淀川の近くに住んでいれば淀川の記録をした。浜甲子園の近くに住んでいたらシギチの記録をした。生駒に住んでいれば生駒山の記録をしただろう。
 たまたま大阪城公園の近くに住んでいたので、大阪城公園の記録を始めた。これほど続ける事になるとは思わなかった。定点観察の魅力に目覚めた。
 多くの人に定点観察を勧めた。各地へ出かけるのもいい。でも 「近場を観察して記録を付けよう」 と勧めている。

 セグロカモメが市民の森上空を飛ぶ。北外堀でも1羽が。城南地区人工川でセグロセキレイ1羽。
 カモは全体に減少気味。これは大阪城公園では基本パターン。12月頃が一番多くなる。こんな事はどんな図鑑にも書いていない。定点観察を続ける楽しみの一つ。
 北外堀で久しぶりにヨシガモ4羽すべて♀型。オオバンはやはり1羽のみ。バン見つからず。

 シロハラが目立つ。ツグミ地上採餌もぼつぼつ出てきた。音楽堂西側上でアキニレにカワラヒワとアトリが一緒に食事。市民の森では警戒心の強いキジバト。
 オジロビタキは西の丸庭園休園中で不明。5日から開園になる。越冬してくれているかどうか。

追:バンを北外堀で確認のコメントいただきました。

●今日の観察種。情報含む。
 ツグミ、シロハラ、メジロ、ジョウビタキ、アトリ、カワラヒワ、コゲラ、シジュウカラ、ウグイス、アオジ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、ホシハジロ、キンクロハジロ、セグロセキレイ、コサギ、コガモ、ヒドリガモ、セグロカモメ、カイツブリ、オカヨシガモ、カワウ、マガモ、アオサギ、ヨシガモ、オオバン、ユリカモメ、バン。


 
コメント (2)
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