早くも5月。 大阪城公園はメーデーの会場で、たくさんのアドバールーンが上がっている。
その昔は、大変な参加者の数で、公園中に人が溢れ騒然としていたが、最近は随分少なくなったように感じる。
昨日はキビタキなど夏鳥でにぎわったが、今朝は昨日の事が嘘のよう。
鳥たちの声が聞こえない。静かな林の中を歩く。「春の渡りは日替わり」 一日で大きく変わる。
夏鳥たちは、早く繁殖地に着いて、有利な場所を確保しないといけない。いい相手を得ないといけない。 だから中継地でのんびりしていられない。
少し羽を休めたらすぐに出発。 東南アジア方面からそうして北へ北へと旅を続けてきた。
今日のキビタキは、市民の森、豊国神社裏、天守閣東配水池でわずか4羽のみ。
オオルリは豊国神社東で1羽のみ。
ムシクイ観察なし。。。鳴き声も聞こえない。
聞こえるさえずりは、シジュウカラとメジロ。
昨日親方からこれは何やと、聞かされた鳥のさえずり。音楽堂西上で録音したとのこと。 結構大きな声で鳴いている。
よく分からない。総合的に考えてキビタキかなぁ?と。
今日聞くところでは、昨日音楽堂西上でソウシチョウらしき鳥が見られていた。そこで、あの声はソウシチョウだったのではないか。調べたら間違いないだろうと。
私も帰宅後、ネットでソウシチョウのさえずりを調べた。
なるほど、昨日録音を聞かせてもらった声に似ている。しかし、今後再びどこかで耳にしても、即判断できる自信はない。
すぐに分かるキビタキの声だったら親方も録音しないし、「これは何?」 と聞かないだろう。難しい。
その声を聞きながら、繰った私の辞書の頁に 「ソウシチョウ」 はなかった。
でも私はこんな場合ポジティブ。 「だから野鳥は面白い」 見たり、聞いたりしてすぐに答えが出るものなら、短い時間で興味を失う。
分からないから、鳥見は 「知的好奇心」 を刺激してくれる。紳士淑女の趣味なのだ。
今日出会った方々の主な 興味はサンコウチョウ。 いよいよサンコウチョウの季節が来た。
そこで、大阪城公園でのサンコウチョウの観察情報。春の渡りの初認日と、最多日と数。
・2014年 5/3初認 5/25 (4羽)
・2013年 5/11初認 5/11・16・17(2羽)
・2012年 5/8初認 5/9(4羽)
・2011年 5/11初認 6/2(2羽)
・2010年 5/5初認 5/8(3羽)
初認日を狙うか、最多日に期待するか。今春のサンコウチョウとの出会いの参考にしていただきたい。
ちなみに、鳥との出会いは 「運」 の要素も大きい。 いい出会いを!
●今日の素敵な鳥たち。
メジロ、シジュウカラ、ツグミ、エナガ、キビタキ、コサギ、カワウ、オオルリ、カルガモ、アオサギ、カワラヒワ、キンクロハジロ、ホシハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
その昔は、大変な参加者の数で、公園中に人が溢れ騒然としていたが、最近は随分少なくなったように感じる。
昨日はキビタキなど夏鳥でにぎわったが、今朝は昨日の事が嘘のよう。
鳥たちの声が聞こえない。静かな林の中を歩く。「春の渡りは日替わり」 一日で大きく変わる。
夏鳥たちは、早く繁殖地に着いて、有利な場所を確保しないといけない。いい相手を得ないといけない。 だから中継地でのんびりしていられない。
少し羽を休めたらすぐに出発。 東南アジア方面からそうして北へ北へと旅を続けてきた。
今日のキビタキは、市民の森、豊国神社裏、天守閣東配水池でわずか4羽のみ。
オオルリは豊国神社東で1羽のみ。
ムシクイ観察なし。。。鳴き声も聞こえない。
聞こえるさえずりは、シジュウカラとメジロ。
昨日親方からこれは何やと、聞かされた鳥のさえずり。音楽堂西上で録音したとのこと。 結構大きな声で鳴いている。
よく分からない。総合的に考えてキビタキかなぁ?と。
今日聞くところでは、昨日音楽堂西上でソウシチョウらしき鳥が見られていた。そこで、あの声はソウシチョウだったのではないか。調べたら間違いないだろうと。
私も帰宅後、ネットでソウシチョウのさえずりを調べた。
なるほど、昨日録音を聞かせてもらった声に似ている。しかし、今後再びどこかで耳にしても、即判断できる自信はない。
すぐに分かるキビタキの声だったら親方も録音しないし、「これは何?」 と聞かないだろう。難しい。
その声を聞きながら、繰った私の辞書の頁に 「ソウシチョウ」 はなかった。
でも私はこんな場合ポジティブ。 「だから野鳥は面白い」 見たり、聞いたりしてすぐに答えが出るものなら、短い時間で興味を失う。
分からないから、鳥見は 「知的好奇心」 を刺激してくれる。紳士淑女の趣味なのだ。
今日出会った方々の主な 興味はサンコウチョウ。 いよいよサンコウチョウの季節が来た。
そこで、大阪城公園でのサンコウチョウの観察情報。春の渡りの初認日と、最多日と数。
・2014年 5/3初認 5/25 (4羽)
・2013年 5/11初認 5/11・16・17(2羽)
・2012年 5/8初認 5/9(4羽)
・2011年 5/11初認 6/2(2羽)
・2010年 5/5初認 5/8(3羽)
初認日を狙うか、最多日に期待するか。今春のサンコウチョウとの出会いの参考にしていただきたい。
ちなみに、鳥との出会いは 「運」 の要素も大きい。 いい出会いを!
●今日の素敵な鳥たち。
メジロ、シジュウカラ、ツグミ、エナガ、キビタキ、コサギ、カワウ、オオルリ、カルガモ、アオサギ、カワラヒワ、キンクロハジロ、ホシハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。