今朝も素晴らしい快晴。新緑の中を歩くのは実に心地よい。
でも、心の隅にちょっと引っかかるものが・・・。実は朝からスマホの調子が悪い。メールの送信ボタンを押すと。
普通は 「送信しました」 の表示。ところが 「再送信登録・・」 何にこれ?
色々試したがやはりだめ! これは故障なのか私の操作ミスなのか。園内を回りながらも頭の半分はスマホのこと。
鳥見に気が入らない事この上もない。それでも頑張っていつものコースを回る。今朝はやや少ない印象。
出会った鳥友もそう言っていたのでスマホの影響ではない。・・・と思う。
スマホが動かないだけで、これほど気が落ち込む。ひょっとして依存症。そんな事は!アルコール依存症ならともかく、スマホ依存症ではないと思う。
・クロツグミ11羽 ♂9・♀2、みどりのリズム、市民の森、音楽堂西側上。本種はよく見られた。みどりのリズムでは今朝も素敵な声を響かせていた。
・オオルリ♂1 音楽堂西側上。
・コマドリ♂1 市民の森。
・シロハラ6羽 みどりのリズム、音楽堂西側上、市民の森ほか。
・マミチャジナイ1羽 六番やぐら。
・クロジ2羽 ♂音楽堂西側上、♀市民の森。
・アオジ6羽 音楽堂西側上、豊国神社裏。
・ツグミ2羽 城南地区、北外堀。
・エナガ2羽 みどりのリズム。
・カワウ6羽。
・マガモ♂♀ 西外堀。
・カルガモ2羽 内堀。
・ホシハジロ1羽 北外堀。
・オオバン1羽 北外堀。
宮本武蔵の、枯木鳴鵙図 (こぼくめいげいず) を見てきた。大好きな武蔵の直筆の掛け軸。
「げい」 はモズ。枯れ木にモズがとまっている水墨画。絵の前の長椅子に座って、暗い部屋で静かに対峙していると剣豪の心に刺される。
モズの鋭い目や尾の動きに圧倒された。双眼鏡も無い時代。なぜこれほど見事にモズを描けるのだろ。そうか、鳥は双眼鏡で見るのでなく心で見るんだ。
私はいつになったら、双眼鏡なしで鳥が見られるのだろう。
枯木鳴鵙図は、和泉市の久保惣記念美術館で公開中。本物の鵙を見たい方はぜひおすすめ。公開は連休明けまで。
いよいよ 「令和」 が目前に迫ってきた。この由来となったのが万葉集にある大伴旅人の言葉。
大伴旅人は大酒のみで知られる。 「酒壷になりたい」 との歌は有名。
枯木鳴鵙図の後は、もちろん昼酒。大伴旅人が酒壷になりたいなら、私は酒樽の中で飲む。美術館から車で15分ほどの山中にある 「たるの店」
ジンギスカンや水ナスなど美味しい料理で焼酎を飲む。樽の外はサクラや春の花々が満開。ウグイスのさえずりも。酒が旨くない訳がない。好きに飲んでふらふら。
酔っぱらって、店のねーちゃんに、この酒樽はと声を掛けると、これは醤油の樽です・・・。ん。
●今日の観察種。
クロツグミ、シロハラ、エナガ、マミチャジナイ、シジュウカラ、オオルリ、クロジ、アオジ、メジロ、キンクロハジロ、ツグミ、カワウ、マガモ、カルガモ、コマドリ、オオバン、ホシハジロ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
昨日はコルリ♂が飛騨の森に出たと聞く。「遅刻して早退するタイプ」 のコルリにしては早い。主の通過はもっと遅くなると思う。
◆◆クロジ (1993.4.27 梅林南側上)
秋になると越冬のために南下したり、山地から平地に下りてきたりする漂鳥だが大阪城公園では春にやってくることがほとんど。秋から冬にかけて越冬する個体が少ないことから推定すると、春になって北へ帰る途中に中継地として利用しているのだろう。
毎年1~2羽を観察するが、今年は大変多く毎日のように出合うことができた。地鳴きの声も注意して聞くとアオジと少し違い、アオジより細くて金属的な音に聞こえる。
出合うことが多くても明るいところには出てこないので撮影は難しい。以前に奈良の石上神宮へクロジの撮影に出かけたことがあった。ニワトリの餌を求めて決まった場所に出てくるのでカメラをセットして待っているだけで撮影できたが、大阪城公園ではそうはいかない。
飛騨の森で山への出発を前に数羽が集まっていたとの面白い話を耳にしたので、一日中待ってみたが出合えなかった。そうは簡単にいかない。大阪城公園での全種撮影のために、春には常にいいめぐり逢いを祈念していた。
この個体は、梅林南側上で偶然鳴き声を聞き、半日観察していると、同じような行動を繰り返していることが分かった。そのうちの比較的明るいこの柵に必ず来ると予想し、カメラをセットして狙い定めて待った。
予想通りの場所に現れた時は心を熱くして撮影成功。思いの入った好きな写真のひとつである。あらかじめ十分に観察した成果と言えるだろう。
でも、心の隅にちょっと引っかかるものが・・・。実は朝からスマホの調子が悪い。メールの送信ボタンを押すと。
普通は 「送信しました」 の表示。ところが 「再送信登録・・」 何にこれ?
色々試したがやはりだめ! これは故障なのか私の操作ミスなのか。園内を回りながらも頭の半分はスマホのこと。
鳥見に気が入らない事この上もない。それでも頑張っていつものコースを回る。今朝はやや少ない印象。
出会った鳥友もそう言っていたのでスマホの影響ではない。・・・と思う。
スマホが動かないだけで、これほど気が落ち込む。ひょっとして依存症。そんな事は!アルコール依存症ならともかく、スマホ依存症ではないと思う。
・クロツグミ11羽 ♂9・♀2、みどりのリズム、市民の森、音楽堂西側上。本種はよく見られた。みどりのリズムでは今朝も素敵な声を響かせていた。
・オオルリ♂1 音楽堂西側上。
・コマドリ♂1 市民の森。
・シロハラ6羽 みどりのリズム、音楽堂西側上、市民の森ほか。
・マミチャジナイ1羽 六番やぐら。
・クロジ2羽 ♂音楽堂西側上、♀市民の森。
・アオジ6羽 音楽堂西側上、豊国神社裏。
・ツグミ2羽 城南地区、北外堀。
・エナガ2羽 みどりのリズム。
・カワウ6羽。
・マガモ♂♀ 西外堀。
・カルガモ2羽 内堀。
・ホシハジロ1羽 北外堀。
・オオバン1羽 北外堀。
宮本武蔵の、枯木鳴鵙図 (こぼくめいげいず) を見てきた。大好きな武蔵の直筆の掛け軸。
「げい」 はモズ。枯れ木にモズがとまっている水墨画。絵の前の長椅子に座って、暗い部屋で静かに対峙していると剣豪の心に刺される。
モズの鋭い目や尾の動きに圧倒された。双眼鏡も無い時代。なぜこれほど見事にモズを描けるのだろ。そうか、鳥は双眼鏡で見るのでなく心で見るんだ。
私はいつになったら、双眼鏡なしで鳥が見られるのだろう。
枯木鳴鵙図は、和泉市の久保惣記念美術館で公開中。本物の鵙を見たい方はぜひおすすめ。公開は連休明けまで。
いよいよ 「令和」 が目前に迫ってきた。この由来となったのが万葉集にある大伴旅人の言葉。
大伴旅人は大酒のみで知られる。 「酒壷になりたい」 との歌は有名。
枯木鳴鵙図の後は、もちろん昼酒。大伴旅人が酒壷になりたいなら、私は酒樽の中で飲む。美術館から車で15分ほどの山中にある 「たるの店」
ジンギスカンや水ナスなど美味しい料理で焼酎を飲む。樽の外はサクラや春の花々が満開。ウグイスのさえずりも。酒が旨くない訳がない。好きに飲んでふらふら。
酔っぱらって、店のねーちゃんに、この酒樽はと声を掛けると、これは醤油の樽です・・・。ん。
●今日の観察種。
クロツグミ、シロハラ、エナガ、マミチャジナイ、シジュウカラ、オオルリ、クロジ、アオジ、メジロ、キンクロハジロ、ツグミ、カワウ、マガモ、カルガモ、コマドリ、オオバン、ホシハジロ、キジバト、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
昨日はコルリ♂が飛騨の森に出たと聞く。「遅刻して早退するタイプ」 のコルリにしては早い。主の通過はもっと遅くなると思う。
◆◆クロジ (1993.4.27 梅林南側上)
秋になると越冬のために南下したり、山地から平地に下りてきたりする漂鳥だが大阪城公園では春にやってくることがほとんど。秋から冬にかけて越冬する個体が少ないことから推定すると、春になって北へ帰る途中に中継地として利用しているのだろう。
毎年1~2羽を観察するが、今年は大変多く毎日のように出合うことができた。地鳴きの声も注意して聞くとアオジと少し違い、アオジより細くて金属的な音に聞こえる。
出合うことが多くても明るいところには出てこないので撮影は難しい。以前に奈良の石上神宮へクロジの撮影に出かけたことがあった。ニワトリの餌を求めて決まった場所に出てくるのでカメラをセットして待っているだけで撮影できたが、大阪城公園ではそうはいかない。
飛騨の森で山への出発を前に数羽が集まっていたとの面白い話を耳にしたので、一日中待ってみたが出合えなかった。そうは簡単にいかない。大阪城公園での全種撮影のために、春には常にいいめぐり逢いを祈念していた。
この個体は、梅林南側上で偶然鳴き声を聞き、半日観察していると、同じような行動を繰り返していることが分かった。そのうちの比較的明るいこの柵に必ず来ると予想し、カメラをセットして狙い定めて待った。
予想通りの場所に現れた時は心を熱くして撮影成功。思いの入った好きな写真のひとつである。あらかじめ十分に観察した成果と言えるだろう。