心地よい秋空の下、元博物館近くで、大将や親方らに出会った。そう言えば、大将とは久しぶりだ。ひたすら仕事に励んでいると誰かに聞いたが(笑)
大将が16日に撮影した例の鳥 「クロツグミか?ウタツグミか?」 の動画を見せてもらった。
問題は絵でなく音。その鳥の地鳴がはっきりと録音されている。
「チッ」 と地鳴の声がはっきりと聞こえる。まさしくエンベリザの地鳴と同じようなチッだ。濁っていない済んだ細い声。
クロツグミは多く見ているが、こんな声は聞いた事がない。 もちろんウタツグミの地鳴も聞いたことはないが、「日本の野鳥650 平凡社」 ではウタツグミの地鳴はカシラダカに似ているとの説明がある。
パソコンで検索すると、イギリスでウタツグミのさえずりや地鳴きを聞いた方のブログにもそのように書かれている。まさしくこの声だ。
先のブログで、ウタツグミだと思うと書いているが、これで確信に変わった。
よく動画で撮っていたものだ。こういう場合は、あきらかにスチルとは情報量が違う。
ただ、自分が撮影できていなかった事が心残りではある。 後日、数十人が取り囲んで、数メートルの近距離で、夕刻まで撮り放題だったと聞くと少し悔しい。
オオバンが少しずつ増えている。今日は東外堀2、西外堀2、北外堀1で合計5羽。昨年や一昨年を思い出す。毎日のように増加するオオバンを数えて驚いていた。
過去の記録を開くと、最多数は、
・2014年は、2月18日に45羽。
・2015年は、1月25日に81羽。
ピークは年が明けてからのようだ。そして数は倍近くに増加しているが、今冬はどうなるのか。興味津々。
バンの方は、東外堀に1羽のみ。
カモも順調に増加。面白くなってきた。
・ヨシガモ、東外堀8羽。
・ヒドリガモ、東外堀、南外堀、西外堀、北外堀で275羽。
・マガモ、東外堀、西外堀で4羽。
・カルガモ、東外堀、人工川で5羽。
・ハシビロガモ、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で23羽。
・オナガガモ、東外堀1羽。
・コガモ、東外堀、南外堀、西外堀で14羽。
・ホシハジロ、東外堀、北外堀で4羽。
・キンクロハジロ、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で19羽。
キビタキは、みどりのリズム、豊国神社東、飛騨の森で計4羽。ずいぶん少なくなった。
ノゴマは♂が、豊国神社東と飛騨の森。豊国神社東の個体は、前回観察時、植え込みからサクラの木に飛び出し、どんどん枝を上がり、樹冠部を隣の木へと移動して行っ見えなくなった。
それきり帰ってこないと思っていたら、元の植え込みに戻っている。
ツグミ、飛騨の森1羽。
シロハラ、飛騨の森、天守閣東配水池、市民の森で4羽。増えてきたが下には下りないので見つけにくい。
ジョウビタキ、元博物館、梅林で2羽。少ない。ちょっと出合いが悪かったか。
ハヤブサが、城南地区を道路沿いに東へ飛翔姿が観察される。
ウタツグミ。わずかに自信がなく、頭の隅で気になっていたが、今日はスッキリした気分。水上バス乗り場で、第二寝屋川を眺めながらビールタイム。心は今日の秋空のごとく爽やか♪
※追加情報=元ヘリポート、ツグミ、オオルリ♂幼。 西の丸庭園、オオタカ、ノゴマ♂1・♀2、エゾビタキ、コサメビタキ
。 天守閣東配水池、ビンズイ。 愛の森、アトリ4、ムギマキ♂若。
●今日の素敵な鳥たち。
キビタキ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、オナガガモ、ハクセキレイ、モズ、カイツブリ、オオバン、バン、シジュウカラ、メジロ、キセキレイ、コサギ、アオサギ、シメ、ヤブサメ、ツグミ、シロハラ、エゾビタキ、コサメビタキ、ジョウビタキ、メボソムシクイかオオムシクイ、ノゴマ、ハヤブサ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ビンズイ、アトリ、ムギマキ。
大将が16日に撮影した例の鳥 「クロツグミか?ウタツグミか?」 の動画を見せてもらった。
問題は絵でなく音。その鳥の地鳴がはっきりと録音されている。
「チッ」 と地鳴の声がはっきりと聞こえる。まさしくエンベリザの地鳴と同じようなチッだ。濁っていない済んだ細い声。
クロツグミは多く見ているが、こんな声は聞いた事がない。 もちろんウタツグミの地鳴も聞いたことはないが、「日本の野鳥650 平凡社」 ではウタツグミの地鳴はカシラダカに似ているとの説明がある。
パソコンで検索すると、イギリスでウタツグミのさえずりや地鳴きを聞いた方のブログにもそのように書かれている。まさしくこの声だ。
先のブログで、ウタツグミだと思うと書いているが、これで確信に変わった。
よく動画で撮っていたものだ。こういう場合は、あきらかにスチルとは情報量が違う。
ただ、自分が撮影できていなかった事が心残りではある。 後日、数十人が取り囲んで、数メートルの近距離で、夕刻まで撮り放題だったと聞くと少し悔しい。
オオバンが少しずつ増えている。今日は東外堀2、西外堀2、北外堀1で合計5羽。昨年や一昨年を思い出す。毎日のように増加するオオバンを数えて驚いていた。
過去の記録を開くと、最多数は、
・2014年は、2月18日に45羽。
・2015年は、1月25日に81羽。
ピークは年が明けてからのようだ。そして数は倍近くに増加しているが、今冬はどうなるのか。興味津々。
バンの方は、東外堀に1羽のみ。
カモも順調に増加。面白くなってきた。
・ヨシガモ、東外堀8羽。
・ヒドリガモ、東外堀、南外堀、西外堀、北外堀で275羽。
・マガモ、東外堀、西外堀で4羽。
・カルガモ、東外堀、人工川で5羽。
・ハシビロガモ、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で23羽。
・オナガガモ、東外堀1羽。
・コガモ、東外堀、南外堀、西外堀で14羽。
・ホシハジロ、東外堀、北外堀で4羽。
・キンクロハジロ、東外堀、南外堀、内堀、北外堀で19羽。
キビタキは、みどりのリズム、豊国神社東、飛騨の森で計4羽。ずいぶん少なくなった。
ノゴマは♂が、豊国神社東と飛騨の森。豊国神社東の個体は、前回観察時、植え込みからサクラの木に飛び出し、どんどん枝を上がり、樹冠部を隣の木へと移動して行っ見えなくなった。
それきり帰ってこないと思っていたら、元の植え込みに戻っている。
ツグミ、飛騨の森1羽。
シロハラ、飛騨の森、天守閣東配水池、市民の森で4羽。増えてきたが下には下りないので見つけにくい。
ジョウビタキ、元博物館、梅林で2羽。少ない。ちょっと出合いが悪かったか。
ハヤブサが、城南地区を道路沿いに東へ飛翔姿が観察される。
ウタツグミ。わずかに自信がなく、頭の隅で気になっていたが、今日はスッキリした気分。水上バス乗り場で、第二寝屋川を眺めながらビールタイム。心は今日の秋空のごとく爽やか♪
※追加情報=元ヘリポート、ツグミ、オオルリ♂幼。 西の丸庭園、オオタカ、ノゴマ♂1・♀2、エゾビタキ、コサメビタキ
。 天守閣東配水池、ビンズイ。 愛の森、アトリ4、ムギマキ♂若。
●今日の素敵な鳥たち。
キビタキ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、マガモ、オナガガモ、ハクセキレイ、モズ、カイツブリ、オオバン、バン、シジュウカラ、メジロ、キセキレイ、コサギ、アオサギ、シメ、ヤブサメ、ツグミ、シロハラ、エゾビタキ、コサメビタキ、ジョウビタキ、メボソムシクイかオオムシクイ、ノゴマ、ハヤブサ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ビンズイ、アトリ、ムギマキ。
コメントありがとうございます。
正直言うといただいたようなご意見を待っていました。
喧々諤々このブログを使って多くの方の意見が飛び交うのを、期待しています。
前回1995年に市民の森で出たウタツグミ(?)の時は、わずかな意見があっただけで、答えにたどりつけず、野鳥の会大阪支部では保留となりました。
よく似た別種や、ウタツグミの亜種でも4亜種あるとされています。
特に東の亜種は詳しく分かっていな部分も多いようです。
語学ができない私は、子供のころ勉強が何の役に立つねんと、遊んでばかり。手遅れの年齢になって、後悔しています。
できるなら、具体的に類似点やその他、解説をいただくとありがたく思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
多くの方のご意見もこのブログ、あるいは私あてメールなど、いただければ
①ウタツグミの方がすくし小さい(しかし、比較は難しいでしょう)。②ウタツグミの上面と顔面は、茶色味が強いか又はくすんでいる印象がある。一方のチベットウタツグミの方は、上面は褐色味が強く、顔面に茶色味はないとあります(個体差があるので、一概には言えないかもしれない)。③チベットウタツグミの顔面の、目の下とその後方に「二本の良く目立つ縦線」があります。ウタツグミの場合は、それが無いか又は不明瞭である(一番の識別点でしょう)。④チベットウタツグミでは、翼にある「二本の翼帯」が目立つとあります。ウタツグミの場合は、それが「無いか不明瞭」とあります(地上の写真からは、二枚の翼帯が見て取れます)。⑤下面の斑点は、ウタツグミの方は小さく、チベットウタツグミはそりより大きい、とあります(重要な識別点ですが、写真ではこの中間位の大きさに見える)。⑥嘴の印象がチベットウタツグミの方が丈夫そうに見えて、ウタツグミはそうでもないとあります(写真からは、やや太く丈夫そうにも見える)。
次に、ウタツグミの4亜種について。
種の学名は Turdus philomelos です。亜種名は、T.p philomeros T.p.hebridensis、T.p.clarkei T.pnataliae の四つです。
そして記載されている亜種ごとの違いで主たるものは、以下の通りと書かれています。①上面の背中側の茶色味に濃淡があること。②下面の脇腹にオレンジ色の模様があるものとないもの です。これ以外に、そのサイズについて微妙な違いがある様ですが、識別は難しそう。又、顔面の二本の縦模様と下面の斑点の大きさは、四亜種の違いとして述べられていないので、別種のチベットウタツグミとの混同はいくないのでは、と思います。10月31日(日)の午前中に、大阪城に識別図鑑を持参しようと思っています。よろしく!
こんにちは。
ご丁寧に、詳細についてコメントいただきありがとうございます。
その後のブログに、別の方からも詳細なご意見をいただきました。
「チベットウタツグミの顔面の、目の下とその後方に「二本の良く目立つ縦線」があります。ウタツグミの場合は、それが無いか又は不明瞭である。」と書かれているように。
この点から、チベットウタツグミは排除できると思います。
結局ウタツグミ。しかし亜種が非常に困難だと思っています。多くのご意見もいただきたいとも思っています。
菅野様は、どの亜種とお考えでしょうか。
31日は、朝の都合で登城できるか今は、はっきりしません。よければ京橋で昼食でも取りながら、ご意見をお聞かせいただければとも思います。