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分からないミコアイサ 2023.2.22

2023年02月22日 | Weblog
 梅林は7~8割くらいの開花。人出もほどほど。これから増えてくるだろう。

 昨日西外堀でパンダガモ(ミコアイサ)が2羽見られたと、さかなやさんから聞いていた。今日はそれが一つの楽しみで急いで西外堀へ向かう。

 堀をのぞくと1羽しかいない。坤やぐら跡の下あたりで、ホシハジロとキンクロハジロの小群の近くで動かず休んでいる。他の場所も探したが見当たらず。

 残念!と諦め他を回る。北外堀に着いて探すとミコアイサは♀1羽のみ。
 帰途スーパーで買い物をしているとさかなやさんから、北外堀にパンダガモ1羽と♀2羽が一緒にいると。
 「えー!すると西外堀以外にもう1羽来たのか?」

 その後さかなやさんから、西外堀を確認にいったが居ないとのこと。はっきりしないが西外堀の個体が北外堀へ移動したと考えざるを得ない。

 私が北外堀を見たときは、かなり隅から隅までじっくり観察したが♀1羽だった。
 ♂パンダガモは西外堀から来たとしても♀1羽はどこから来たのか? 今期のミコアイサの行動がどうもよく分からない。

 西の丸庭園のニシオジロビタキは変わらず。カメラマンなどだれもいなくて静か。ちょっと人気が落ちてきたかも。

 トラツグミは一番やぐら前の林から道を隔てた植え込み部にいた。それほど遠くない距離でも気にしないで採餌している。

 南外堀にボートが入って走っている。ほとんどカモは逃げていない。
・オカヨシガモ 2羽 内堀
・ヨシガモ 4羽 南外堀
・ヒドリガモ 60羽 東外堀14・南外堀6・内堀19・北外堀21
・マガモ 8羽 内堀
・カルガモ 9羽 東外堀2・内堀1・北外堀6
・ハシビロガモ 99羽 東外堀73・内堀14・北外堀12
・コガモ 8羽 南外堀6・北外堀1・内堀1
・ホシハジロ 99羽 南外堀4・西外堀16・内堀18・北外堀61
・キンクロハジロ 48羽 東外堀12・南外堀3・西外堀7・内堀12・北外堀14
・ミコアイサ 3羽 ♂夏羽西外堀から北外堀 ♀2北外堀

・オオバン 65羽 すべての堀と第二寝屋川
・カイツブリ 3羽 東外堀、北外堀
・カワウ 7羽 西外堀、内堀
・ハクセキレイ 5羽 西外堀ほか

・モズ 1羽 太陽の広場東の森
・シロハラ 7羽 各所
・ツグミ 9羽 西の丸庭園ほか
・ウグイス 2羽 西の丸庭園ほか
・カワラヒワ 26羽 西の丸庭園芝生に群れる
・メジロ 9羽 豊国神社裏ほか
・シジュウカラ 7羽 各所
・トラツグミ 1羽 一番やぐら前林の西通路超えた植え込み部
・ジョウビタキ 1羽 ♂北外堀
・ヤマガラ 2羽 公園事務所
・エナガ 4~5 ピースおおさかスロープ
・イカル 11羽 天守閣北側

■■エナガ(2009.11.23 北外堀外側青屋門)
 青屋門から外側へ北外堀沿いの林。エナガの群れに出合った。この冬は各所で出合っているが、いつも高い部分を採餌移動している。
 今期初めて比較的低い場所で採餌移動しているのに出合った。肩にかけたカメラで早速撮影。相変わらず動き回るが、ランニングコストを考えずに済むデジタルのよさ。狙い定めてシャッターを押しまくる。
 わずか15分ほどでこの1枚が撮影できた。露出もピントもオート。かつての苦労が嘘のよう。
科学技術の進歩は、カメラマンの腕の向上より早く進む。古くから野鳥撮影に取り組んできた者としては複雑な心境だ。
 大伸ばしの仕事がきても受けられないだろう。覚悟の上だ。もうあの巨大なレンズは持ち歩けない。5分もすれば腰痛を起こすのがみえている。
 記録写真集くらいならOKだ。宝くじでも当たれば写真集が出せる。まあ夢の話しではあるが。
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