大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

11/10 オカヨシガモ無事到着!

2011年11月10日 | Weblog
 「女心と秋の空」 本当にあてにならない空模様。 曇りから雨、降水確率40%とあるので、登城はやめて温泉にと考えていたが、朝の空を見て出かけると晴れ。わずかに青空も見える。温泉は明日にしよう。
 
 大型ツグミがやや増えてきた。市民の森でアカハラ2羽、シロハラ2羽。西の丸庭園でもシロハラ2羽。飛騨の森でも観察情報あり。西の丸庭園のシロハラは地上に降りていたが警戒心が非常に強く、かなり遠くにいたにも関わらず瞬時に木に飛び上がる。
 
 上空をハイタカが通過した後、もみじ園から市民の森にかけてカラス50~60羽が集まって騒ぐ。きっと何か居るに違いないと、木々を見上げるが分からない。
 しばらく探していると突然ハイタカが飛び出し、その後をカラスの群れが鳴き騒ぎながらついて飛ぶ。

 今秋はカラスに襲われる出来事が多く発生。アオバズクは2羽。コノハズク1羽。ハイタカ1羽。うちアオバズク1羽とコノハズク1羽が落鳥。アオバズクは生駒山に放鳥され、ハイタカはしばらくして自力で飛び立つ。※下記

 もみじ園の上を 「ケッ・ケッ・ケッ」 と鳴きながら1羽が市民の森方向へ通過。多分イカルだろう。
 ジョウビタキは、城南地区、豊国神社裏、西の丸庭園入口で♂2♀1。モズ高鳴き人工川で。東外堀沿いでホオジロ♀1羽。

 南外堀でカワセミ1羽水面を一直線に通過。カイツブリ1羽。

 オカヨシガモ到着。先週中に見られるだろうと予想していたが、昨日ようやくやってきた。今日は北外堀に♂1♀2と東外堀に♂1の計4羽。
 ヒドリガモは、内堀、北外堀の計122羽。次に多いキンクロハジロは南外堀、内堀、北外堀の計74羽。
 ヨシガモは南外堀に1羽のみ。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、メジロ、アカハラ、シロハラ、ハイタカ、イカル(?)、モズ、ジョウビタキ、ウグイス、アオジ、コゲラ、ホオジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 カワウ、ササゴイ、ヨシガモ、コガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、ハクセキレイ、カイツブリ、カワセミ、アオサギ、カルガモ、キセキレイ、オカヨシガモ、オオバン。


※以前に傷病野鳥を保護した場合として、「大阪府の動物愛護畜産課 野生動物グループ」 を案内したが、これ以外に下記のNPO法人が活動されているので紹介する。

★NPO法人 日本バードレスキュー協会
大阪府河内長野市 電話0721-21-1933
 野生傷病鳥の救護と、救護された鳥の受け入れ、治療・リハビリなどを施し、野生復帰させることを目的に活動。違法飼育されていた野鳥たちをも受け入れている。
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11/8 カモが賑ってきたが。

2011年11月08日 | Weblog
 寂しかった堀にカモたちが増えてきて、冬の到来を感じる。今日は立冬。

 太陽の広場東の森の北部でアカハラ3羽と聞く。 天守閣東配水池でシロハラが水の所に下りてきたが、警戒心が強くすぐに飛び上がる。
 ジョウビタキは、元ヘリポート、玉造口、2番やぐら跡などで♂3♀1、確認できず不明1の計5羽。大阪城公園を通過するピークは過ぎたようだ。

 ウグイスが音楽堂西側上と豊国神社裏で笹鳴きを繰り返しながら茂みの中を移動。 モズの高鳴き3羽。豊国神社のモズ♀が、複雑な声の鳴き真似。姿を確認した直後なので騙されない。 「やってるな!」 といった感じ。

 今は水辺が楽しい。
 南外堀にキセキレイ3羽とハクセキレイ2羽。ハクセキレイは他所にも。 ササゴイはいつもの一番やぐらの下。
 カイツブリは、南外堀と西外堀に各1羽。 カワウは、南外堀3、西外堀1の計4羽。

 ヒドリガモは、東外堀8、内堀46、北外堀81の計135羽。 キンクロハジロは、南外堀11、内堀13、北外堀48の計72羽。
 ハシビロガモは、南外堀3、内堀1、北外堀21の計25羽。 ホシハジロは、南外堀2、北外堀7の計9羽。
 コガモとヨシガモは、南外堀に各4羽。

 北外堀に今日もオオバン滞在中。
 
 先週中に見られると予想したオカヨシガモ到着しない・・・・・。
 ちなみに、ここ数年の初認日は、2010年は10/27。2009年は11/3。2008年は11/2。2007年は11/7。2006年は11/8。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、メジロ、アカハラ、ウグイス、ジョウビタキ、モズ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ヒドリガモ、コガモ、ハシビロガモ、カワウ、ヨシガモ、ササゴイ、ハクセキレイ、キセキレイ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、カルガモ、オオバン。
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11/7 本丸にオオタカ3~4羽、ハリスホーク・・・・ほか。

2011年11月07日 | Weblog
 三流週刊誌の見出しみたいに書いてしまった!
 実は、今日は天守閣復興80周年記念日。天守閣や金蔵前では、記念式典や火縄銃演武など盛りだくさんのイベントが予定されている。その一つが、鷹匠による鷹狩り。
 かごの中から、オオタカなどが次々出されて腕にとまっている。百羽を超えるカラスが次々と集まってきて、鳴き騒いで飛び回る。

 飛騨の森で出会った知り合いの女性二人に鷹狩りの実演を告げると、「興味はあるけど行きたくない」 「見たいけど行かない」 などと返事する。 その気持ちはよく分かる。飼育されているタカを見たくないのだ。
 「野の鳥は野に」 野鳥の会を創会した中西悟堂の言葉だ。日本の伝統文化の一面もあるが、飼育する事が心に引っかかるので見たくないと複雑な心境なのだ。
 私は鷹狩りの現状について詳しく知らない。鷹の保護などにも活動しているとも聞くがどうなんだろう。

 オオタカは、捕獲はもちろん飼育が禁止されている。 オオタカに似た大きなタカを腕にとまらせた男性に声をかけて話しを聞くと、外国のブラック・・・ホーク・・・とオオタカを掛け合わせてヒナから育てたと話す。

 秋の渡りが終わって寂しくなってしまった。鳥も少ないし鳥見人も少ない。モズの高鳴きが太陽の広場東の森、城南地区、豊国神社裏、元ヘリポートで耳にする。同じ個体が飛び回っているのかもしれない。
 
 マミチャジナイ、ハイタカ、メボソムシクイの観察情報をいただく。ジョウビタキは数が減ってきた。南へ南へ移動しているのだろう。

 山野の鳥が少なくなったが、カモは順調。
 やはりヒドリガモが最も多く東外堀、内堀、北外堀で計97羽。ハシビロガモは南外堀、北外堀で計22羽。コガモは南外堀と北外堀で各1羽のみ。 ヨシガモも南外堀で1羽のみ。
 ホシハジロは南外堀、内堀、北外堀で計25羽。キンクロハジロは南外堀、内堀、北外堀で計53羽。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、モズ、キビタキ、ヒドリガモ、ハクセキレイ、メジロ、カワウ、ハシビロガモ、ササゴイ、コガモ、ヨシガモ、カイツブリ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カルガモ、ジョウビタキ、アオサギ、オオバン、マミチャジナイ、メボソムシクイ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
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11/5 雨に降られる。

2011年11月05日 | Weblog
 曇りの朝は暗い。天気予報は午後から雨らしい。午前中なら大丈夫と出かける。
 ところが、南外堀でキンクロハジロを見ている時、水面の小さな波紋に気付いた。手のひらを空に向けても何もない。帽子を脱いで顔を向けると非常に細かい霧雨。

 2番やぐら跡あたりで、やや大きくなった雨粒がポツポツと。仕方ないとコース変更。早めの帰途につく。

 南外堀にいつものササゴイとカワウ。ハシビロガモとキンクロハジロ。それにカイツブリが2羽。
 みどりのリズムでキビタキ♀型と、マミチャジナイ。
 ジョウビタキは各所に多く、千貫やぐらの屋根の先をはじめ、豊国神社裏、南外堀沿い、ホール、内堀などなど。声も各所で 「ヒッ・ヒッ・ヒッ」 例年11月が最も多くなる。

 北外堀に今日もオオバン。何とか越冬しそうだ。でも、バンがまだ来ていない?
 
 雨のせいか、バーダーもカメラマンもほとんどいない。明日の日曜も雨との予報。週末になると天気が崩れるような気がする。

●今日の鳥たち。
 ハクセキレイ、シジュウカラ、メジロ、マミチャジナイ、キビタキ、コゲラ、ヒドリガモ、カワウ、オオバン、ユリカモメ、ササゴイ、カイツブリ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、モズ、カルガモ、ジョウビタキ、ウグイス、カワラヒワ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
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11/2 東外堀にオシドリ飛来。

2011年11月02日 | Weblog
 東外堀の梅林側の石垣にオシドリ♂1羽。落ち着かない風情で、回りを見たり上を見上げたりして顔を動かす。
 昨年内堀に飛来したオシドリは11日間滞在してくれたが、今回はどうだろうか?

 オシドリと言えば、以前訪れた鳥取県日野町のオシドリを思い出す。
 観察小屋の窓からのぞくと、目の前にオシドリがいるわいるわ数百羽。びっくり!驚いた! 大阪城公園なら1羽や2羽で大喜びしているのに。これは何や!!
 土産に大阪城公園で集めたドングリを置いて帰った。

 キビタキはまだ残っている。みどりのリズムで 「ヒッ・ヒッ・プリッ・プリッ」 と盛んに鳴く。豊国神社裏の水場付近でメボソムシクイ1羽。

 天守閣東配水池でルリビタキ♂1羽。アオジは豊国神社裏で1羽。ジョウビタキは大手前、豊国神社裏、元博物館など各所に。
 社会運動顕彰塔でシロハラとツグミが観察される。私はその下を通ったばかりなのに気付かず。

 オカヨシガモはまだ見られない。ヒドリガモが南外堀、東外堀、内堀、北外堀で計101羽。カモでは最も多い。
 ハシビロガモが意外と増えず北外堀と南外堀で計11羽。ヨシガモは1羽南外堀のみ。

 北外堀にオオバンが帰ってきた(?) どこで浮気してたんや!(先日飛来したと同じ個体か不明も) 昨年まででも、越冬中に時々見られなくなった事があった。
 ユリカモメが北外堀上を2羽飛翔。1羽着水とのこと。着水は今期初。
 カイツブリが南外堀に3羽。

 大阪城公園から帰宅後、1杯飲みながら昼食。ほろ酔い気分でブログを始め、眠くなって途中でひと眠りがいつものパターン。
 ところが今日は、電車に乗って伊丹市立中央公民館へ。 座ると眠たい。すぐにうとうとして、ハッ!と気がつくとまだ大丈夫。またうとうとしてハッ!と気がつく・・・・・を繰り返して無事到着。

 伊丹市展で 「大阪城公園鳥だより」 http://www.osakajyotori.com/  のメンバーである、松本圭司さんの写真が、めでたく朝日新聞社賞に入賞された。
 「百羽繚乱」 ハギマシコが舞う。みごとな作品だ。 昨冬はハギマシコが各地で見られた当たり年だった。写真もたくさん目にしたが、このようなハギマシコの写真は目にしなかった。本当に素晴らしい。

 他に、これまでメンバーだった尾崎由紀さんの作品 「ラブコール」 もめでたく入選。 これはチゴハヤブサ2羽の写真。 タカの渡りの時に、何度か飛ぶ姿を見たことはあるが、このようにチゴハヤが枝にとまっているのは見たことがない。
 作品の内容より 「羨ましいなー」 と見とれてしまう。

 ちなみに、同じくメンバーである伊藤玲子さん所属 「一水会」 の展覧会が、天王寺美術館で開かれる。伊藤さんの作品も出展されている。
 今回は残念ながら入賞を逃したそうが、伊藤さんも例年賞を取られる実力者だ。絵にはどこかに鳥が隠れているらしい。探すのも一つの楽しみ。

 という訳で、皆さん大いに才能を発揮して活躍されている。たいしたもんだ。ところが私ときたら酒を飲んで酔っ払っているだけ。あーあ!!

●今日の鳥たち。
 メジロ、シジュウカラ、シロハラ、ツグミ、キビタキ、ジョウビタキ、メボソムシクイ、アオジ、モズ、ルリビタキ、オオタカ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、ヨシガモ、ハクセキレイ、ササゴイ、カワウ、カイツブリ、ユリカモメ、キセキレイ、オオバン、オシドリ。


★伊丹市展
 日時:10月30日~11月6日まで
 場所:兵庫県 伊丹市中央公民館 (近くにカモで有名な昆陽池あり)

★一水会展
 日時:11月15日~20日
 場所:大阪市 天王寺美術館
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11/1 所用により一部の観察のみ。

2011年11月01日 | Weblog
 今朝は用があり、いつものコースの一部の観察のみ。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、メジロ、モズ、ジョウビタキ、キビタキ、マミチャジナイ、ミヤマホオジロ、アオジ、カシラダカ、ホオジロ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ハクセキレイ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ササゴイ、ハシビロガモ、コガモ、ヨシガモ、カワウ、カイツブリ、ヒドリガモ。
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