大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

5/10 「宴の後」 みたい。 でもありがとうサンコウチョウ。

2015年05月10日 | Weblog
 昨日は用があり登城できなかった。
 ところが、届いたメールには驚く内容が!!

 サンコウチョウは、天守閣東配水池や西の丸庭園で計7羽。
 長年、大阪城公園の調査記録を続けているが、一日でこれだけの数は初めて。ちなみに過去の記録を開いてみたが、せいぜい4羽まで。

 そのうえマミジロにいたっては、10羽+、あるいは20羽±。とある。
 これも過去の記録を調べると、2001年5月5日に10羽の記録がある。二ケタはこれのみ。

 今朝聞いた話では、西の丸庭園で群れが飛び回り。ヒヨではない。ツグミ?。 やがて林に下りたのを双眼鏡で見るとマミジロだった。
 つまりマミジロの群れが飛び回ったのだ。ツグミやアカハラなら分かるが。

 これ以外にも昨日は、コルリ、ノゴマ、オオヨシキリと、素晴らしい日だったようだ。

 「春の渡りは日替わり」 のとおり今朝は一気に寂しくなった。 覚悟していたことではあるが。
 それでも飛騨の森にサンコウチョウ♂1羽がいて、50~60人を超えるカメラマンが、集まって大変な騒ぎ。やがてサンコウチョウは西の丸庭園へ入った。

 今朝聞いた。
 昨日、私が登城していたら、ブログは間違いなく 「サンコウチョウ乱舞♪ マミジロ乱舞♪」 そうなったら、今日の人出はこれどころではない、大変な事になった。
 昨日元山さんが来なくて、ブログに乗らななくてよかった。

 そう言われると・・・・ーん。「複雑な心境」 ではある。

 今朝は先のサンコウチョウほか、
 キビタキが、太陽の広場東の森、飛騨の森。
 コルリが、天守閣東配水池、飛騨の森。
 センダイムシクイが、飛騨の森。
 ノゴマ♀が本丸日本庭園池。

 教育塔の裏で、マミジロと思われる声がよく聞こえた。姿を確認しようと頑張ったが見つけられず。私の記録には掲載しないが、ほぼ間違いないと思う。

 一昨日、PCのメールに 「アリゲーターガー」 の写真が送られてきた。 名前は聞いたことがあるが、どんな奴か詳しく知らない。
 ネットで調べると、世界最大級の淡水魚らしい。外来種として生態系に大きな影響を与えることで問題になっている。 
 「アリゲーター」 だけでも恐そうなにのに 「ガー」 とは一段と恐ろしいく物々しい!

 今朝は、撮影したと聞く内堀の蓮如前を探したが見当らなかった。
 大阪城公園の魚類については、「いのちの城 大阪城公園の生きもの」 とした、すべての生物を調査した報告書が、追手門学院から発行されている。(余談であるが、鳥類を担当したのが私)

 これによると、大阪城公園の魚類は4目6科10種とある。もちろんこの中に、アリゲーターガーは入っていない。2007年から、8年の間に、無責任に誰かが放ったものだろう。

 多分今期、サンコウチョウのピークが終わった。
 後は、ホトトギスなどトケンが渡り、メボソムシクイ。そしてオオムシクイで、春の渡りが終わる。

 そのうちクマゼミがうるさいほど鳴いて、夏が過ぎていく。
 
●今日の可愛い鳥たち。
 メジロ、キビタキ、シジュウカラ、コゲラ、カワウ、カワラヒワ、カルガモ、センダイムシクイ、コルリ、サンコウチョウ、アオサギ、アオジ、ヨシガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ノゴマ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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5/8 ジュウイチ、コルリなど。

2015年05月08日 | Weblog
 快晴、新緑の中を歩く。
 静かな林だったが、少しづつさえずりが聞こえ始める。 ジュウイチが天守閣東配水池で鳴いて、梅林の方へ飛んだと聞く。彼は声が大きいから、かなり離れた場所でも聞こえることがよくある。

 注意しながら回ったが聞けなかった。今春ジュウイチは、5/3・5/4・5/5、そして今朝と合わせて4回。大阪城公園でのトケンの中では少ない種なのに。
 今春は、これまでツツドリが1回記録されたのみ。なのにジュウイチは4回。カッコウ、ホトトギスはゼロ。

 年によって大きく違う。不思議。面白い。だから何年通っても飽いたりしない。いつも、いつも、私の大阪城の鳥は新鮮。 ホトトギスもそのうちやって来る。
 彼もジュウイチと同じで声が大きい。姿は見えなくても声で分かる。

 ハシボソガラスが非常に少ないと書いた。すると今朝はみどりのリズムで2羽。大阪城ホールで1羽と出合った。大阪城ホールでは、道路で何かを捕え、私が歩いてきたのでくわえて近くの木に。

 5センチほどのものを足で押えて食べようとしている。缶詰を開けるのに回りをぐるっと切るような動き、アワビの実を出すのに、周りにナイフをいれて取り出そうとする動き。

 ミドリガメだ。大きくなるとミシシッピアカミミガメ。 
 甲羅の中に身を小さくしていたんだろう。しかしハシボソガラスの嘴には勝てず。やがて首を引っ張り出されて、だらんと伸びる。

 北外堀では、1.5メートルを超えるヘビが石垣沿いに泳ぐ。ヘビは年に1~2回は目にする。 詳しくないがシマヘビではないだろうか。
 大阪城公園のヘビの調査記録を調べたが、特には無いようだ。

 こんな時、心がうずく! 
 「えー!今まで記録はないのか?」
 「観察している人はいないのか?」

 俺がやりたい! となる。同じ理由で 「大阪城公園の鳥の記録」 を始めたのだが、まだ完成していない。ヘビまで手が回らない。
 でも、誰もやっていないと知ると、たまらなくやりたい。 日本中のヘビなら無理。でも大阪城公園なら10年もあれば多分できる。

 JR大阪城公園駅の道路で 「ねずみ捕り」 スピード違反の取り締まりをしている。以前はもう1本東の道路でよくやっていたが、1年ほど前からだろうか、ここでやるようになった。
 多い時は毎週のようにやってるのではないか。

 森ノ宮の交差点を北へ、左は大阪城公園、右はJR環状線。人家も店舗もなし。信号なし渡る人もいない。
 そんな場所に罠が。制限速度で走っている車を見たことがない。気をつけよう!

 飛騨の森でマミジロ♂が撮影されている。朝の6時半ごろだったそうだ。
 コルリは♂と♀が植え込みの中に。動くシルエットはかろうじて見えるが、なかなかスッキリと見えない。撮影された方のモニターを見せてもらう。

 ノゴマだヤブサメだとの情報があったが、見せてもらったかぎり、コルリの♂♀。それ以外にもいるなら・・・。市民の森でコルリ♂との話も伝わる。

 メボソムシクイが増えた。みどりのリズムと豊国神社裏で計3羽。これが来ると渡りの終わり! もうちょっと待ってくれー!
 エゾムシクイは、音楽堂西上。
 センダイムシクイは、梅林南側上。

 第二寝屋川の上を飛ぶ鳥。「?」 目で追うとホテルニュー大谷の部屋のてすりにとまる。ホテルの部屋に双眼鏡は向けにくいが、素早く観察すると、やはり。イソヒヨドリだ。
 青と、エンジ色がはっきり見える。

 イソヒヨドリは海岸の岩場でよく見るが、最近は内陸でも普通に見られる。もともとこの鳥は、英語では、青い岩場の鳥で、海は出てこない。
 学名でも、Monticola solitarius (モンティコーラ ソリタリウス) で、直訳すると、 「孤独な山の鳥」 となるらしい。海どころか山が出てくる。

 内陸部で見られて当然。和名になぜ磯と付けたのか? ツグミの仲間なのに何故ヒヨドリと付けたのか?

 ツバメは、沖縄復帰の森と北外堀の上を飛翔計2羽のみ。
 キビタキは、太陽の広場東の森、市民の森、梅林南側上、元博物館、天守閣東配水池などで♂8・♀3の計11羽。
 オオルリは、市民の森、太陽の広場東の森で♀。

 アカハラは、市民の森で3羽。「キョロン・キョロン・チリーッ」 と典型的な鳴き声。多分そうだろうと探し樹頂部で確認。
 シロハラは、市民の森1羽。
 アオバトは、弓道場と天守閣東配水池。

※追加情報=市民の森、イカル、コルリ♂2・♀1、マミチャジナイ。愛の森、コルリ♀1。飛騨の森ノゴマ♂1。人工川、オオヨシキリ。

●今日の素晴らし鳥たち。
 シジュウカラ、メボソムシクイ、キビタキ、アカハラ、オオルリ、シロハラ、アオバト、ジュウイチ、エゾムシクイ、メジロ、ツバメ、カワウ、コサギ、コルリ、センダイムシクイ、ヨシガモ、カルガモ、アオサギ、マミジロ、イソヒヨドリ、ホシハジロ、キンクロハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、イカル、マミチャジナイ、ノゴマ、オオヨシキリ。
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5/6 「林床に マミジロ二つ 夢の先」

2015年05月06日 | Weblog
 太陽の広場東の森に着いて、最初に耳にしたのはエゾムシクイ 「ヒーツーキー」 と高い声で鳴いている。

 樹頂部に動く鳥影が目に入り、確認しようと目を凝らしていると、マミジロがいないか?とカメラマン。 早朝にマミジロ♂が林床に下りているのを撮影した人がいるらしい。

 林の上の方から一声、二声鳴き声。ん!マミジロちゃうか?
 でも、なかなか見られない。私は先の鳥も気になる。林の中に入って再び飛ぶのを待つ。 しかし、この場所は、今期入ってはいけない場所!

 親方が何度か襲われたとの話も耳に入っている。でも、確認したい気持ちが優先、木立を背後にして探す。 結局見つけられなかった。

 元の道に戻って歩きはじめると、2羽のカラスが、低く頭の左右で羽音を聞かせるように通り過ぎる。 後ろから見ていた大将が 「2羽が後ろから襲いかかって行った!危なかった!向こうから人が来たので避けて飛んだが。2羽にやられているところやった!」

 ハシブトガラスが、その近くの大きな木の上に営巣している。雛も生まれた。下を通るものを攻撃するのも分かる。

 結局私はマミジロに会えなかったが、後で出会った知人に聞くと、♂♀が一緒に下りてきたそうだ。

 キビタキは、市民の森、みどりのリズム、沖縄復帰の森、修道館、天守閣東配水池、西の丸庭園などで♂10・♀2の計12羽。
 オオルリは、弓道場、市民の森、沖縄復帰の森で♂1・♀2の計3羽。

 オオムシクイ。愛の森でさえずりが録音されている。非常に早い到着。話しでは昨日も市民の森と愛の森で聞かれているとのこと。 これが到着すると春の渡りの終わりが近い。
 エゾムシクイ。太陽の広場東の森と豊国神社東。
 センダイムシクイ。沖縄復帰の森。
 メボソムシクイ。一番やぐら、梅林南側上桜広場。

 コルリ♀1羽、愛の森。
 ツバメ1羽城南地区飛翔。

 アオバト、太陽の広場東の森と市民の森。
 アカハラ、西の丸庭園6、天守閣東配水池2の計8羽。
 ハクセキレイ、太陽の広場東の森1羽。最近毎回目にするが。近辺で繁殖か。
 アオジ、西の丸庭園。

 カワウ、南外堀、西外堀、上空。
 アオサギ、本丸日本庭園池。
 コサギ、本丸日本庭園池。
 キンクロハジロ、北外堀。
 ホシハジロ、北外堀。
 ヨシガモ♂2羽。内堀。何故か2羽も。

 ハシボソガラス、元博物館裏に2羽、この場所では珍しい。本種は大きく減少が続いている。最近、見られる場所は教育塔周辺、水上バス乗り場周辺くらいしかない。
 近い将来、大阪城公園でハシボソガラスは珍鳥になる。

●今日の可愛い鳥たち。
 アオバト、エゾムシクイ、マミジロ、キビタキ、オオルリ、ハクセキレイ、シジュウカラ、ツバメ、メジロ、センダイムシクイ、カワウ、カワラヒワ、メボソムシクイ、アオサギ、アカハラ、アオジ、ヨシガモ、コルリ、コサギ、オオムシクイ、コゲラ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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5/5 「風薫る 声の先に ムギマキも」

2015年05月05日 | Weblog
 まさに五月晴れ。薫風。清々しいいい気分。

 「大瑠璃の さえずり探し 風薫る」

 ゴールデンウイークの真っ最中。各地へ旅行に出かけている方も多いんだろう。私は相変わらず大阪城公園へ。
 沖縄復帰の森では、ムギマキとノジコ。ともに枝葉の茂った中で見るのも難しい。ムギマキの声はよく聞こえた。多分これがさえずりだろう。

 豊国神社東で小学生の男の子を連れたお母さんバーダーに出会った。息子は美味しそうにおにぎりを食べていた。お母さんにムギマキのさえずりを聞かれたが言葉にできない。

 天守閣東配水池で出会った女性からも、どんな、さえずりだったかと聞かれた。
 正直、答えられない。 ウグイスのように言葉にしやすい鳴き声と、キビタキなどのようにし難い鳴き声がある。

 ムギマキは、名前のとおり秋に見られることが多く、春は少ない。そのため、さえずりを耳にする機会は少ない。今朝はその声が聞けただけでも幸運。
 来春以降、耳にした時、瞬時にムギマキが浮かぶかどうか。

 ちなみに、図鑑でさえずりをどう表現しているか開いてみると、「ピピピ」 んー。そんな感じでないようにも。

 2番やぐら跡でオオルリが盛んにさえずる。が姿が見つけられない。しばらくして茂った枝葉の中から飛び出した。
 キビタキは、市民の森、音楽堂西上、天守閣東配水池で♂。

 メボソムシクイが愛の森でさえずる。今期は3日に同じ場所で初鳴きが確認されている。
 エゾムシクイは、太陽の広場東の森、飛騨の森でさえずり。
 センダイムシクイは、沖縄復帰の森、教育塔でさえずり。

 ツバメ3羽飛翔。
 天守閣東配水池で先の女性が、カラスに追われて飛ぶハイタカと思われる鳥を観察。
 太陽の広場東の森でアオバト♀1羽、「アーオーアーオーアオアオ」

 アカハラ、太陽の広場東の森1羽。
 イカル、梅林南側1羽。
 シメ、沖縄復帰の森1羽。
 エナガ8羽が群れで行動。音楽堂西上。幼鳥など、豊国神社東で巣立ったファミリーだろうか。

 ササゴイ、南外堀1羽。
 ゴイサギ、内堀1羽。
 アオサギ、上空飛翔通過。

 サンコウチョウは♀が昨日に見られている。今春初認だ。

※追加情報=ジュウイチ市民の森。

●今日の素敵な鳥たち。
 エゾムシクイ、アオバト、シジュウカラ、キビタキ、ムギマキ、ノジコ、アカハラ、ツグミ、エナガ、カワラヒワ、アオジ、メジロ、コゲラ、ササゴイ、キンクロハジロ、イカル、ゴイサギ、アオサギ、カワウ、ハクセキレイ、ツバメ、オオルリ、ヨシガモ、シメ、カルガモ、ハイタカ、メボソムシクイ、ホシハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ジュウイチ。
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5/2 今日の鳥は、まあまあ。 美味い地酒。

2015年05月02日 | Weblog
 朝一番の印象はぼちぼち。
 で、今日は早目に回って 「森ノ宮キューズモール」 に行ってみよう!
 
 大阪城公園での鳥友に、2人の酒飲みがいる。いつも笑顔で楽しい2人の男。 彼らがキューズモールに行った話は聞いている。
 全国の地酒がある酒屋。そこで試飲ができるらしい。

 それを気にしながら回る。昨日よりはいい。キビタキは、みどりのリズム、市民の森、太陽の広場東の森、豊国神社東、梅林南側上桜広場、一番やぐら、西の丸庭園、天守閣東配水池、飛騨の森などで計♂15羽。
 
 集計するとそれなりの数。しかし、頭の片隅に試飲があったためか記憶が薄い。
 オオルリは♀が太陽の広場東の森と飛騨の森のみ。

 愛の森でコルリ♀と聞く。音楽堂西上でノジコ、アイリングとさえずりを確認と聞く。
 音楽堂西上で声をかけられた。少し立ち話。東京から来たと。

 わざわざ東京から・・・。前に5年間ほど大阪にいて、その時の大阪城公園が忘れられずに来たと話す。よっぽど素晴らしい印象を持っていたのだろう。
 今回も素晴らしい出会いで、いい思い出をたくさん持って帰ってほしい。話す雰囲気がいい男性だった。

 いつもと少しコースを変えて、桜門から出てピースおおさかへ。この陸橋を渡るとキューズモールだ。
 エゾムシクイは、市民の森、太陽の広場東の森、梅林南側上桜広場、天守閣東配水池など。
 センダイムシクイは、市民の森、一番やぐらなど。

 キューズモールで目的の酒屋。試飲コーナーと言ってもちゃんとした椅子もある。
 店員が全員若い。早速 「宮城県の浦霞」 から始める。 何しろ全国の地酒が飲めるのだから、それだけでわくわく♪

 次に 「奈良の鬼熊」 ちなみに、きくまと読むらしい。 あてにウズラたまご。
 続いて「奈良の風の森」 その時に例の酒好きの彼が息子を連れてやってくる。しばらく横に座って一緒に飲む。息子ともども日本酒に詳しい。

 「福井の黒龍、吟18号」 二人が帰った後、 「富山の羽根屋」 「愛知の醸し人久平冶」 どこの酒だったか 「鳳凰美田 フェニックス」 「静岡の磯自慢」 ・・・などなど次々注文・・・その後は何を飲んだか記憶もなく、最後の方で焼酎湯割りも飲んだ気がする。 さすが、うずらたまご4個では、すきっ腹に効く。

 レジでイケメンの兄ちゃんが 「たくさん飲みましたね」 と言っていたのが最後の記憶。あの店のオープン以来、一人客の支払い記録を更新したかもしれない。
 気が付いたら3時半ごろ、家で寝ていた。どんなに酔ってもちゃんと家に帰る、帰巣本能はハト並み。

●今日の鳥たち。
 コゲラ、アオサギ、シジュウカラ、キビタキ、メジロ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、サンショウクイ、イカル、アオバト、ツグミ、オオルリ、アカハラ、ビンズイ、ノジコ、コルリ、アオジ、クロジ、カワウ、クロツグミ、ヨシガモ、カワラヒワ、キンクロハジロ、ホシハジロ、カルガモ、エナガ、ツバメ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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5/1 静かな大阪城 「春の渡りは日替わり」

2015年05月01日 | Weblog
 早くも5月。 大阪城公園はメーデーの会場で、たくさんのアドバールーンが上がっている。
 その昔は、大変な参加者の数で、公園中に人が溢れ騒然としていたが、最近は随分少なくなったように感じる。

 昨日はキビタキなど夏鳥でにぎわったが、今朝は昨日の事が嘘のよう。
 鳥たちの声が聞こえない。静かな林の中を歩く。「春の渡りは日替わり」 一日で大きく変わる。

 夏鳥たちは、早く繁殖地に着いて、有利な場所を確保しないといけない。いい相手を得ないといけない。 だから中継地でのんびりしていられない。
 少し羽を休めたらすぐに出発。 東南アジア方面からそうして北へ北へと旅を続けてきた。

 今日のキビタキは、市民の森、豊国神社裏、天守閣東配水池でわずか4羽のみ。
 オオルリは豊国神社東で1羽のみ。

 ムシクイ観察なし。。。鳴き声も聞こえない。
 聞こえるさえずりは、シジュウカラとメジロ。

 昨日親方からこれは何やと、聞かされた鳥のさえずり。音楽堂西上で録音したとのこと。 結構大きな声で鳴いている。
 よく分からない。総合的に考えてキビタキかなぁ?と。

 今日聞くところでは、昨日音楽堂西上でソウシチョウらしき鳥が見られていた。そこで、あの声はソウシチョウだったのではないか。調べたら間違いないだろうと。

 私も帰宅後、ネットでソウシチョウのさえずりを調べた。
 なるほど、昨日録音を聞かせてもらった声に似ている。しかし、今後再びどこかで耳にしても、即判断できる自信はない。

 すぐに分かるキビタキの声だったら親方も録音しないし、「これは何?」 と聞かないだろう。難しい。
 その声を聞きながら、繰った私の辞書の頁に 「ソウシチョウ」 はなかった。

 でも私はこんな場合ポジティブ。 「だから野鳥は面白い」 見たり、聞いたりしてすぐに答えが出るものなら、短い時間で興味を失う。
 分からないから、鳥見は 「知的好奇心」 を刺激してくれる。紳士淑女の趣味なのだ。

 今日出会った方々の主な 興味はサンコウチョウ。 いよいよサンコウチョウの季節が来た。
 そこで、大阪城公園でのサンコウチョウの観察情報。春の渡りの初認日と、最多日と数。

・2014年 5/3初認  5/25 (4羽)
・2013年 5/11初認 5/11・16・17(2羽) 
・2012年 5/8初認 5/9(4羽)
・2011年 5/11初認 6/2(2羽)
・2010年 5/5初認 5/8(3羽)

 初認日を狙うか、最多日に期待するか。今春のサンコウチョウとの出会いの参考にしていただきたい。
 ちなみに、鳥との出会いは 「運」 の要素も大きい。 いい出会いを!

●今日の素敵な鳥たち。
 メジロ、シジュウカラ、ツグミ、エナガ、キビタキ、コサギ、カワウ、オオルリ、カルガモ、アオサギ、カワラヒワ、キンクロハジロ、ホシハジロ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
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