大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

6/7のヨタカの観察情報をいただく。2022.7.19

2022年07月19日 | Weblog
 今日は雨の中を大阪城へ。鳥見でなくワクチン接種。先週に予約した時は、朝から大阪城公園で鳥見をして、昼に大阪城ホールで接種して帰るつもりだった。
 ところが雨になってしまった。ワクチン接種のために大阪城へ。糖尿で毎月出かけている近所の医院にしておけば良かった。

 今回はファイザー製。3回まではモデルナだった。副反応など全くないので、どちらになっても心配はしていない。それより効果や期間が気になる。5回目、6回目と打ち続けないといけないのかと。

 先日キビタキ観察時に出会った横浜の男性。その時に聞いたヨタカ観察の件。写真とともに観察情報を送っていただいた。
 ありがとうございました。あらためてお礼申し上げます。

 6月7日の8時4分に沖縄復帰の森で観察撮影とのこと。6月のヨタカ観察は2011年6月3日の西の丸庭園の1度のみ。今回で2回目の貴重な記録。
 面白いことに、今回のヨタカは細い横枝に縦にとまっている。今まで見たことのないとまり方。なぜこんなとまり方をしたのだろうか。
 枝に平行にとまる以外の記録は、2018年9月11日に2番やぐら跡、石段横の石垣の隙間の入るのが観察された記録がある。この時はカラスに追われ一時的に隠れたと思われた。
 今回の縦とまりの理由はなんだろう。各地でそんなとまり方の記録はあるのだろうか。

 最近 「置き配」 がよくある。私は賛成。マンションの中層階なのでこの廊下を通る人はほぼ顔見知り。その上ちょっとした門扉もあるので盗難の可能性は低い。
 それほど高価でない物の宅配に、慌てて出る必要がないので気が楽。また不在通知を見て電話して、再配達してもらうなど、気を使わなくていい。
 孫から今日は宅配が届くからお願い!と言われていたが「置き配」にしていると聞いて気が楽になった。

 今日は下でゴイサギを選んだが、数年前に神泉苑に出かけたことがある。池の縁にゴイサギでもいれば撮影したいと。残念ながら居なかった。代わりにアオサギを撮影して帰ってきた。
 神泉苑は二条城の南側にある。京都に行かれたら一度寄ってみてはいかがでしょうか。ゴイサギがいるかも。

■■ゴイサギ(2009.6.9 東外堀)
 平家物語、源平盛衰記、大鏡にゴイサギの名前の由来が出てくる。
 それぞれ若干の違いはあるが、醍醐天皇が京都の神泉苑に遊んだとき池に一羽の鷺がいた。家来にあれを捕らえるよう命じたが近づくと鷺は飛び立とうとした。
 そこで「帝の御意なるぞ」と呼びかけると鷺はおとなしく捕まった。天皇は大いに喜ばれ、その鷺に「五位」の位を与えた。
 五位の冠位は御殿に上がることのできる高い地位で、以後この鷺を五位鷺と呼ぶようになった。
 「元山の御意なるぞ」と声をかけた訳ではないが、東外堀でオオアカウキクサの中の浮木にとまって逃げないゴイサギ。
 ゴイサギの採餌行動は待ち伏せ型といわれるものだ。水際で水面を見つめて動かず魚など餌が近づいてくると瞬間に首を伸ばして捕える。醍醐天皇でなくても、もともと動き回る鳥ではないのだ。ササゴイ、ミゾゴイ、ヨシゴイなどなどサギの仲間はこれ以後ゴイと付くのが非常に多い。
コメント
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