大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

コガモ、ヒドリガモが増加 2023.10.4

2023年10月04日 | Weblog
 家を出ると冷たい風が吹いてくる。いよいよ秋らしくなってきた。
 家のエアコンもここ数日前から使っていない。

 この秋はトケンが少ない。ツツドリが梅林南側上桜広場、元射撃場で観察されたくらい。
 今日はカモが増えた、東外堀、南外堀、西外堀でコガモが12羽、ヒドリガモが16羽。
 これから徐々に堀もにぎやかになる。またカウントが大変だけど。

 ケチャップ姉さんの9/30のブログによると、シマアジが3羽との事。大阪城公園にも来てくれないかなぁと思った。大阪城公園ではこれまでに2羽の記録があるのみ。
 シマアジはカモなのに冬鳥でなく漂鳥、日本で越冬しないで通過する。なので春と秋の渡りの時期に見られる珍しカモ。

・コガモ 12羽 東外堀2・南外堀10
・ヒドリガモ 16羽 東外堀7・西外堀9
・カルガモ 5羽 東外堀、第二寝屋川
・キビタキ ♂1♀型6 太陽の広場東の森、市民の森、音楽堂西側上、豊国神社裏、梅林南側上桜広場
・ヤブサメ 1羽 太陽の広場東の森
・シジュウカラ 6羽 市民の森ほか
・オオルリ 2羽 ♂成鳥豊国神社裏~修道館裏、♂若梅林南側上桜広場
・エゾムシクイ 2羽 太陽の広場東の森
・エゾビタキ 1羽 梅林南側上桜広場
・コサメビタキ 1羽 梅林南側上桜広場
・モズ 3羽 太陽の広場東の森、音楽堂西側上、元ヘリポート
・アオサギ 3羽 北外堀、第二寝屋川
・カワウ 3羽 第二寝屋川

※追加情報 ノスリ、チョウゲンボウ 上空飛翔

■■ヒドリガモ(2008.1.11 内堀)
 冬季のピーク期間には、100羽を超えるヒドリガモが普通に見られるようになった。場所も内堀だけでなく、南外堀や北外堀でも見られる。
 ちなみに2007-2008年冬期間中で、一日観察数の多い順に並べると、①キンクロハジロ ②ヒドリガモ ③ハシビロガモ ④ホシハジロ ⑤コガモ。ヒドリガモは2番目に多かったカモになる。
 これが10年前なら、①ホシハジロ ②キンクロハジロ ③コガモ ④マガモ ⑤ヒドリガモ。5番目になる。
 これを見ただけでも、ヒドリガモが増加していることが分かるだろう。もともと大阪府内に多いカモなので、大阪城公園に少ない方が不思議だった。
 カモは♂♀一緒の撮影が基本。多くなったおかげでペアの写真が楽に撮影できるようになった。もうひとつは、デジタルカメラでの撮影で、ランニングコストを考えずに、そして感度を自由に上げて撮影できるので昔の苦労を忘れてしまう。
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ミサゴ、チョウゲンボウ、サシバ。2023.10.2

2023年10月02日 | Weblog
 快晴の空、やや冷たい北風。高い空。いよいよ秋がやってきた。
 おかげさまで足も7~8割は回復して歩くのに不便はない。

 本丸に上がって天守閣東配水池に行くと数人がタカの渡りを観察中。ちょうど出ているところで、私も必死に見るが分からない。
 ようやくゴマ粒のような黒い点を見つけてカメラを向けるが捕らえられず見失う。

 今日は北風が強くて流れるのが早いと。今までの記録は、サシバ7羽の他、計12羽が通過との事。
10分ほどしかいなかったので、その後の様子は分からない。

 ミライザの横で上空にミサゴを観察した、チョウゲンボウを観察したとの事。
 今日は鳥は多くない。カメラマンたちも手持ちぶたさの様子。

・キビタキ 4羽 太陽の広場東の森、飛騨の森
・エゾムシクイ 1羽 太陽の広場東の森
・カルガモ 4羽 東外堀、第二寝屋川
・シジュウカラ 4羽 市民の森ほか
・エゾビタキ 1羽 梅林
・コサメビタキ 1羽 豊国神社裏
・ミサゴ 1羽 上空飛翔
・サシバ 7羽 上空飛翔 他不明12羽
・オオルリ 2羽 ♀飛騨の森
・チョウゲンボウ 1羽 上空飛翔
・アオサギ 2羽 北外堀
・コサギ 2羽 第二寝屋川

■■チョウゲンボウ(2018.9.26 東外堀上空)
 東外堀をのぞく、そろそろオオバンが来ているのではないかと。ふと西の空を見ると遠くでタカとカラスがもみ合っているのが見える。一応カメラを向けたがあまりに遠く木が邪魔になってすっきり見えない。
 しばらくするとカラスを振り切った2羽がこちらに飛んでくる。大阪城公園のタカの渡りで東に向かって飛ぶのは初めて。
 「よし、よし、来い、来い」 心の中で声を掛けながらファインダーをのぞく。低くはないがゴマ粒ではない。シャッターを連写する。 同時に「ん? 細い、尾が長い」 サシバじゃない。チョウゲンボウだ。
 正直ちょっと残念。ハチクマやサシバであったらと。その後もみじ園から北の空でもカラスのモビングを受けるタカ。どんどん高度をあげて逃げ切る。これもチョウゲンボウ。
 渡りの時期でたまたまカラスに絡まれたのか分からないが、最近のノスリやオオタカなどタカが増えてきた。
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