アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

テロリストの日本上陸は阻止したい

2010年01月17日 | Weblog
 デルタ機爆破テロ未遂事件、危なかったですよ。
 20年ほど前のデルタ航空のテレビCMは・・・「デルタ航空機で、夜遅く目的地に着いた客がいた。その客はホテルを予約していなかった。その様子を見ていた、デルタのパイロットが自宅へ連れて行って泊める」というもの。ホスピタリテイが売り物の航空会社。世界一の航空会社になった今も、ホスピタリテイは健在。日本航空の再建支援をしてくださる。ありがとう!デルタ!
 デルタ機爆破テロ未遂のアブドルムタラブ被告が、「イエメンで20人近くが同じ手口で航空機爆破テロを行うための訓練を受けていた」と供述。イエメンは危ない!

 そのイエメンで、平山相太が爆発した。自爆テロではなく、大活躍の意味の爆発です。イエメン戦でハットトリック。国見高校時代は、「日本サッカー界を背負って立つ大選手になるだろう」と、思っていました。「北の国から」の「草太にいちゃん(北村草太:岩城滉一)」と音が同じなので、平山相太は、我が家では、「そーたにいちゃん」と呼ばれ人気があるのです。低迷していたので、これまでか?と思っていた矢先の大活躍。我が家にとって、明るいニュースです。

 イエメンでの試合、何事もなく終わり、そーたにいちゃんはじめ日本代表が無事帰国できたのでホットしました。イエメンは、国際テロ組織アルカイダに、「攻撃するからな、コラ!」と、宣告されている国。イエメン政府は、掃討作戦を強化している。しかし、「アルカイダ以上の脅威」が国内にある。北部の反政府勢力や南部の分離独立派。イエメンは、反欧米。欧米は、アルカイダ掃討に直接的な軍事介入はしないが、けん制する姿勢を鮮明にしつつある。このことに国民の反発がある。そんなわけで、反政府勢力や分離独立派が、動きを活発化させている。サッカーの試合をしている場合じゃなかったのです。

 デルタ機爆破テロ未遂事件のアブドルムタラブ被告が持っていたプラスチック爆弾は80g。50gあれば旅客機に穴を開けることが出来る。80gが爆発していたら、デルタの機体は真っ二つになっていたでしょう。

 プラスチック爆弾を持ったテロリストが、かんたんに日本に入ってこられる方法があった。びっくりしましたよ。どんな方法かって?韓国から、九州や山口へ小型船で密入国する方法。この方法ですと、バイオ認証を逃れられます。バイオ認証は、外国人が入国する際、「その人の指紋」と「指名手配犯や強制退去処分者の指紋データベース」を照合する制度。テロ対策としても有効で、年間約900人が入国を拒否されている。約900人が!不良外国人が、日本入国を目指しているということ。バイオ認証がなければ、その約900人の不良外人が全員日本に入っていたということです。

 さて、韓国からの密入国、第7管区海上保安本部(北九州)は、この1年半で判明しているだけで27人を逮捕している。しかし、これは氷山の一角。
 不法出国させて逮捕された小型漁船の日本人船長は、「5回の密航を手伝い、10人以上を出入国させた」と自供している。密航が横行しているということ。
  
 小型船での密入国なら、プラススチック爆弾を、10kgでも、20kgでも持ち込めます。危ないですよこれは!対策?当面は第7管区海上保安本部に頑張ってもらうしかない。並行して、不法入国させて小遣い稼ぎをする日本人を厳罰に処しなければなりません。…全く対策になってないかな。