ま～だ、新成人が暴れるんだもんね～！

全国体力テストで、福井が全国一であり学力テストでも上位と、褒めたばかりなのに・・・。福井市の成人式会場で、新成人が暴れた。
　
　福井市側は、飲酒したり、大声で騒いだりしていた新成人の入場を制限した。すると、入場を断られた十数人と市職員らの間で小競り合いが起こった。
　その際、市職員に暴行したとして、新成人２人が現行犯逮捕された。暴行の内容？三角コーンを投げつけたほか、体当たりした。さすが、体力がある！おっと、感心してはいけません。

　ニュースで映像が何度も流れていたので、野次馬としましては状況をつぶさに観察しました。市職員側は、三重の人垣を築いて、酔っぱらい新成人を排除していました。可哀想だったのは、最前列のいかにも弱そうな職員。アンチャンに怒鳴られる経験などないまま半世紀暮らしてきたという感じ。泣き出しそうでした。
　スリーパーホールドをされていた職員もおりました。それでも抵抗せずに必死でこらえておりました。手出ししてしまうと問題になると思ってこらえたのでしょう。しかし、テレビであれだけ流されると、妻子も観るでしょう。「あ！お父さんがやられている！ど、どうしてやられるままに？！」妻子から「情けないお父さん」という称号をいただくことになる。
　暴れた新成人達は、テレビカメラに撮られないように職員へキックしていました。しかし、袴なので、うまく蹴りが入っていなかったです。職員も、カメラに撮られないように、バンバンとキックしてやれば良かったのに。人混みの中では、「膝蹴り」「正面蹴り」が、有効です。アドヴァイスしてどーするってか。

　荒れる成人式、宇宙ステーションで日本人が書き初めをしている現代なのに、まだ続いている。学力の高い県は、そんなことがないだろうと思っていたのですがね。「県」という単位で見ると、「大変良い」であっても、個々人は、様々な人がおりますから「県が悪い」ということにはなりませんがね。

　福井市の上を行ったのが、高松市。高松の飲酒新成人は、成人式終了後、警備をしていた巡査に「どけ」などと言って、顔を２回平手打ちし、体当たりした・・・。コンセプトは体当たりか？
　香川県、学力は１０位前後と、決して悪くない。ただ、全国体力テストは２０位前後。この落差がバカ成人を生んだ…それはないですね。 一人のバカ成人で香川県が評価されてはたまりません。
　「警察官への平手打ち野郎」は、今後必ず犯罪を犯しますよ。牢屋へ入れておいたらいいじゃないか。え？江戸時代じゃないから「牢屋」は、ないだろうって？江戸時代の２０歳って、立派な大人でした。現代の未熟な２０歳を、牢屋へ入れると立派になるかなと・・・。