アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

盗っ人が跋扈?万引き準備完了!

2010年01月21日 | Weblog
 公設派遣村内の盗みは大変なものだった…そこまで日本人が悪くなったのかと暗澹たる気持ちになりました。
 そんな折、ここ数日万引きのニュースが続々。「万引きは犯罪です」というポスターがあちこちに貼られているのに!
 昨年の11月に行方不明となり、事件に巻き込まれたのではないかと思われていた奈良県の住職が、福島市内で万引きして捕まった。おにぎりなどを万引きしたという。2か月半の逃亡劇。整形手術はしていなかった。家族は、生きていたことが分かって安堵したのではないかな。名字が、庵戸(あんど)だけに…。

 可哀想ではあるが、同情は出来ないのが、「面接で着る服がなくて、スーツを万引きした男」。スーツ2着とベルト1本、計15万990円相当を盗んだ。この男、万引きについてはまんまと成功した。15万円以上も万引きされて、気づかない店ってなんなんだ?それとも、この男はスーツ万引きのプロなのか?
 万引きは成功したのに、どうして逮捕されたかというと…車で逃げるときシートベルト不着用で警察官に停止を求められた。その時、値札の付いた商品を見つけられてしまったから。「バカは、バカなことをするからバカなんだ」デスネ!

 警部が美少女フィギュア万引で逮捕された。巡査長が、アイスを5個万引。巡査が落とし物の現金19万円抜き取り…。まさか、「万引き週間」でもあるまいに…。
 
 で、昨日の夕刻のこと…住宅街にポツンとあるコンビニへ行った。全国チェーンではない、ローカルコンビニ。店内に客は私一人。レジに店員が一人。つまり、店内は私と店員の2人だけ。店員は、失礼ながら、色黒で小太りの今時なかなかお目にかかれない…20歳前後の女性。色黒ということもあり、腹黒い印象。

 ワイン2本のお金を払った。オツリももらった。しかし、レジからレシートは出てこない。出てこないレシートをくれるはずがない。…なんか変だなあ?と思いつつ店を出た…。
 どういうこと?口頭で合計金額を言い、オツリをくれた・・・?レジが故障中だった?
 浅田次郎の例もあるから、コンビニ名を書くのは控えるが、考えられることは、「コンビニにおけるコンビニ店員によるコンビニ店員のための万引き」
 もし、私の推測通りだとしたら、棚卸しで2本のワインが不明となる。「万引きされた」ことになるのでしょうか?
 夕刻には客が途絶える田舎のコンビニならではの現象でしょうが…。私がなめられたということか?
 家内が、ファマシーでコンドロイチンを買った。店員さんが、値札ラベルのあたりをなにやらごしごしやっていた。そして、そのコンドロイチンを持って出入り口を一度出て帰ってきた。「出入り口に万引きのセンサーを設置したので、反応を確かめに持って出てみました」のだそうで。万引き対策に大変なお金がかかっている…。この店には、真新しい、「万引きダメ」という大きな貼り紙がありました。このまま、「万引き大国」に成り下がるのか、日本。