左回り、右回りに何か根拠はあるのか?
<左回りをまとめると>
陸上競技のトラック種目(国際規約で左回り)、スピードスケート、野球(ダイヤモンド)、競輪、競艇(法的根拠で左回り)、大相撲の懸賞、メリーゴーランド…。
<右回りをまとめると>
時計の針、アナログの体重計(秤関係)、スピードメーター、回転寿司(左回りでは、右利きの人がは取りづらい)、CD(レコードも)。
<左右両方の回り方があるもの>
髪の毛のつむじ、蚊取り線香(裏返しで使うと左右が変わる)、扇風機(左回りだが、裏から見れば右回り)、指で回す電話のダイヤル(右回りだが、元に戻るときは左回り)、ヘリコプターのローター(米国製は左回り、欧州製は右回り)、プロペラ飛行機のプロペラ(イギリス製は左回り、日本、アメリカ、ドイツなどは、右回り)、日時計の影(北半球では、右回り。南半球では左回り)、通常のネジ、ドリルの刃(進むときと戻るときでは回り方が逆)。
さて、仮説です。「左回り、右回りに、コリオリの力(コリオリ効果)が関係あるのではないか?」
両方の回り方があるものは、リベラルで大変良い。それらを除くと、国際ルールにしろ法的根拠にしろなぜそうしたのかの理由が不明。使い勝手(回転寿司)だけは、立派な理由ですがね。
高校時代に習った記憶はあるが、コリオリの力って何だったかを忘れた人のために復習…コリオリ(人名。ココリコとは別人。ココリコは遠藤と田中)は、およそ直径10メートルの水槽に水を張り、十数時間かけて水を静沈させた。そして、水槽の中心の栓を抜いてどっち向きに渦ができるのかを確かめた。渦は、北半球では左回りになった。地球の自転による遠心力が赤道に近い方が強いので左に回るから。そんなわけで、メリーゴーランドにしろ、野球にしろ、左回りが楽なんです。仮説は検証された!
え?異議ありだって?どうぞぉ。
「南半球にだってメリーゴーランドがあるが右回りにはなっていないぞ」だって?申し訳ないが、地球儀でも世界地図でも見ていただきたい。「人」は、圧倒的に、北半球に多く住んでいる。つまり、「文化」は北半球中心なのです。ですから南半球の皆様は、我慢して北半球ルールでお願いします。
え?まだ異議がある?
「時計の右回りはコリオリの力とは無関係だろう」って?ハイ、無関係です。実は時計の右回りは、理由があるのです。近年左利きが増えてきてはいるが、まだまだ少数。そんなわけで、時計を作った人も右利きだった。右手でネジ類を回すとき、左に回しますか?右に回しますか?右に回した方が力が入るのです。なぜなら、5本の指で一番強い親指は、外向きでしょう(あとの4本は内向き)。親指に力が入るためには、右回りがよい。当然時計のネジも右回りになった。針も右回りにすることに誰も異論を唱えなかった。(このように、理由が説明できる右回りについては、コリオリの力とは関係ありませんので宜しくお願いいたします)
また、大変な説を発表してしまったなあ…。ストックホルムから電話が来るかなあ?(ノーベル賞受賞のお知らせ…)イグのほうでもOKなんですけど…。
赤道上では、水はどちら回りの渦を巻くかって?赤道では、渦は巻きません。(北半球と南半球の境目なので)バランスがとれるから渦を巻かない。
「(北半球で)風呂の湯を抜いたとき、渦は右回りだった」だって?風呂の場合、回転の力としては小さすぎる(コリオリの力は関係ない)。渦を巻いたのは、その方が流れがスムーズだから…何かの障害物があったとか、人の手で水をかき回したのが右回りだったとか。
<左回りをまとめると>
陸上競技のトラック種目(国際規約で左回り)、スピードスケート、野球(ダイヤモンド)、競輪、競艇(法的根拠で左回り)、大相撲の懸賞、メリーゴーランド…。
<右回りをまとめると>
時計の針、アナログの体重計(秤関係)、スピードメーター、回転寿司(左回りでは、右利きの人がは取りづらい)、CD(レコードも)。
<左右両方の回り方があるもの>
髪の毛のつむじ、蚊取り線香(裏返しで使うと左右が変わる)、扇風機(左回りだが、裏から見れば右回り)、指で回す電話のダイヤル(右回りだが、元に戻るときは左回り)、ヘリコプターのローター(米国製は左回り、欧州製は右回り)、プロペラ飛行機のプロペラ(イギリス製は左回り、日本、アメリカ、ドイツなどは、右回り)、日時計の影(北半球では、右回り。南半球では左回り)、通常のネジ、ドリルの刃(進むときと戻るときでは回り方が逆)。
さて、仮説です。「左回り、右回りに、コリオリの力(コリオリ効果)が関係あるのではないか?」
両方の回り方があるものは、リベラルで大変良い。それらを除くと、国際ルールにしろ法的根拠にしろなぜそうしたのかの理由が不明。使い勝手(回転寿司)だけは、立派な理由ですがね。
高校時代に習った記憶はあるが、コリオリの力って何だったかを忘れた人のために復習…コリオリ(人名。ココリコとは別人。ココリコは遠藤と田中)は、およそ直径10メートルの水槽に水を張り、十数時間かけて水を静沈させた。そして、水槽の中心の栓を抜いてどっち向きに渦ができるのかを確かめた。渦は、北半球では左回りになった。地球の自転による遠心力が赤道に近い方が強いので左に回るから。そんなわけで、メリーゴーランドにしろ、野球にしろ、左回りが楽なんです。仮説は検証された!
え?異議ありだって?どうぞぉ。
「南半球にだってメリーゴーランドがあるが右回りにはなっていないぞ」だって?申し訳ないが、地球儀でも世界地図でも見ていただきたい。「人」は、圧倒的に、北半球に多く住んでいる。つまり、「文化」は北半球中心なのです。ですから南半球の皆様は、我慢して北半球ルールでお願いします。
え?まだ異議がある?
「時計の右回りはコリオリの力とは無関係だろう」って?ハイ、無関係です。実は時計の右回りは、理由があるのです。近年左利きが増えてきてはいるが、まだまだ少数。そんなわけで、時計を作った人も右利きだった。右手でネジ類を回すとき、左に回しますか?右に回しますか?右に回した方が力が入るのです。なぜなら、5本の指で一番強い親指は、外向きでしょう(あとの4本は内向き)。親指に力が入るためには、右回りがよい。当然時計のネジも右回りになった。針も右回りにすることに誰も異論を唱えなかった。(このように、理由が説明できる右回りについては、コリオリの力とは関係ありませんので宜しくお願いいたします)
また、大変な説を発表してしまったなあ…。ストックホルムから電話が来るかなあ?(ノーベル賞受賞のお知らせ…)イグのほうでもOKなんですけど…。
赤道上では、水はどちら回りの渦を巻くかって?赤道では、渦は巻きません。(北半球と南半球の境目なので)バランスがとれるから渦を巻かない。
「(北半球で)風呂の湯を抜いたとき、渦は右回りだった」だって?風呂の場合、回転の力としては小さすぎる(コリオリの力は関係ない)。渦を巻いたのは、その方が流れがスムーズだから…何かの障害物があったとか、人の手で水をかき回したのが右回りだったとか。