没後40年ということで、三島由紀夫が密かにブームに。情けないが、三島由紀夫は、難解です。私の能力のはるか彼方の人…ですから、アンティークマンの主張など、「見るもむざんな政治主義に堕している」とか…ばっさり切り捨てられるのでしょう。三島にどう言われたいのかって?「私が求めていた破壊主義と共通する点がある。それはヒーローが一番ひどい目に遭うという主題の扱いでも共通している」…そんな風に言われたいけどね。
それでェ…新婚旅行なのですが…薮から棒になんなんだって?三島由紀夫といえば新婚旅行でしょう!
三島夫妻は、どこへ行ったか?昭和33年に結婚したのですが、当時の「全国新婚旅行適地一覧」によると、伊東温泉、屈斜路湖、別府、強羅、鬼怒川、伊香保、雲仙、湯村、山中、熱海、蓮台寺、勝浦…
三島は、なんと、「箱根、熱海、京都、大阪、別府、博多への新婚旅行!」この6カ所へ行ったのです。このような新婚旅行をする人は…そうそうない。全く目立ちたがり屋なんだから!
新婚旅行といえば、坂本龍馬がその草分けなのだそうで、今の霧島市にある「塩浸温泉」、「霧島」と行った。「天の逆鉾」を見に高千穂峰(たかちほのみね)にも登った…これはよく知られているところ。総日数にして88日間。88日間といえば、ピースボートで世界一周する期間です!それほど長い新婚旅行って一体…?
現代の新婚旅行…。昭和40年代に、「ワイキキ」が登場した。ハワイ人気は、半世紀経った今も続いている。
第1位 ハワイ
第2位 オーストラリア
第3位 イタリア
第4位 バリ島
第5位 グアム
以下、モルジブ、アメリカ(本土)、タヒチ、ニューカレドニア、カンクンと続く。
日本国内では、
第1位 沖縄
第2位 北海道(富良野)
第3位 北海道(函館)
第4位 北海道(札幌)
第5位:大分(湯布院)
以下、京都、鹿児島(屋久島&種子島)、北海道(知床)、高知(四万十川)、青森(十和田湖)…。
三島由紀夫の新婚旅行コースも、龍馬の鹿児島(霧島)も…過去のものになってしまいました…
日本国憲法第9条は、敗戦国日本の戦勝国への詫証文である。同条第2項では自衛権・交戦権およびいかなるすべての戦力の所有をも否定している。それを遵守すれば日本は「国家として死ぬ」しかない。
この演説から、40年。新婚旅行先も変わってしまうのが当たり前。ただ、「国家として死ぬしかない」という三島の予言めいたところ…朝鮮半島情勢から気になってきましたが…。他にもいろいろ言ってるっだろうって?だから、難解すぎて太刀打ちできない。なんとか解るのは、この第9条に係わる部分ぐらいのものです。
ちなみに、私は新婚旅行に、ニューヘブリデス諸島へ行きました。ニューカレドニアからプロペラ機で2時間ほど北上したところにある。イギリスとフランスの共同統治国(現在は独立してバヌアツ共和国となっている)。共同統治国の場合、どこの国への入国になるか?な、な、なんと!入国審査のデスクが、イギリス入国用とフランス入国用の二つあり、どちらの国へ入国しても良いことになっておりました!
それでェ…新婚旅行なのですが…薮から棒になんなんだって?三島由紀夫といえば新婚旅行でしょう!
三島夫妻は、どこへ行ったか?昭和33年に結婚したのですが、当時の「全国新婚旅行適地一覧」によると、伊東温泉、屈斜路湖、別府、強羅、鬼怒川、伊香保、雲仙、湯村、山中、熱海、蓮台寺、勝浦…
三島は、なんと、「箱根、熱海、京都、大阪、別府、博多への新婚旅行!」この6カ所へ行ったのです。このような新婚旅行をする人は…そうそうない。全く目立ちたがり屋なんだから!
新婚旅行といえば、坂本龍馬がその草分けなのだそうで、今の霧島市にある「塩浸温泉」、「霧島」と行った。「天の逆鉾」を見に高千穂峰(たかちほのみね)にも登った…これはよく知られているところ。総日数にして88日間。88日間といえば、ピースボートで世界一周する期間です!それほど長い新婚旅行って一体…?
現代の新婚旅行…。昭和40年代に、「ワイキキ」が登場した。ハワイ人気は、半世紀経った今も続いている。
第1位 ハワイ
第2位 オーストラリア
第3位 イタリア
第4位 バリ島
第5位 グアム
以下、モルジブ、アメリカ(本土)、タヒチ、ニューカレドニア、カンクンと続く。
日本国内では、
第1位 沖縄
第2位 北海道(富良野)
第3位 北海道(函館)
第4位 北海道(札幌)
第5位:大分(湯布院)
以下、京都、鹿児島(屋久島&種子島)、北海道(知床)、高知(四万十川)、青森(十和田湖)…。
三島由紀夫の新婚旅行コースも、龍馬の鹿児島(霧島)も…過去のものになってしまいました…
日本国憲法第9条は、敗戦国日本の戦勝国への詫証文である。同条第2項では自衛権・交戦権およびいかなるすべての戦力の所有をも否定している。それを遵守すれば日本は「国家として死ぬ」しかない。
この演説から、40年。新婚旅行先も変わってしまうのが当たり前。ただ、「国家として死ぬしかない」という三島の予言めいたところ…朝鮮半島情勢から気になってきましたが…。他にもいろいろ言ってるっだろうって?だから、難解すぎて太刀打ちできない。なんとか解るのは、この第9条に係わる部分ぐらいのものです。
ちなみに、私は新婚旅行に、ニューヘブリデス諸島へ行きました。ニューカレドニアからプロペラ機で2時間ほど北上したところにある。イギリスとフランスの共同統治国(現在は独立してバヌアツ共和国となっている)。共同統治国の場合、どこの国への入国になるか?な、な、なんと!入国審査のデスクが、イギリス入国用とフランス入国用の二つあり、どちらの国へ入国しても良いことになっておりました!