「若者は海外へ出なさい」という根岸さん。私の言いたいことを言ってくださる。そして、また、言ってくださった…
「地球温暖化を防ぐため、CO2の排出量を減らしましょうというのは、ばかげた方法だ。もっとCO2がほしくなるようにもっていかなければ」
私は、赤祖父さんの説が正しいと思うものですから、「CO2を減らしても、温暖化を防ぐ効果は皆無」と再三主張してきた。赤祖父さんの話をしていたら、「ああ、あの自衛隊の!」とおっしゃる人がおられて…一瞬、赤祖父さんが自衛隊にいたことがあったのかと思いました。よくよく聞くと、なんと、「田母神さんと間違えた」のだと。似てるかなあ?赤祖父と田母神…。父と母…。
閑話休題。根岸さんの主張は、温暖化を防ぐためCO2を出さないようにしようというのは人類にとって重要な化学反応を抑えるのと同じだから、非常に消極的な考え方だ。水とCO2から炭水化物や酸素をつくる光合成を人為的に起こす研究を進めると良い。と、いうもの。
地球は温暖期なのであって、CO2が多いから温かくなったのではない。だから、CO2の削減は無意味という赤祖父さんの理論とは関係がなかった。
根岸さんの「CO2をどんどん増やして豊かな地球」という説、キーワードを挙げると…人類には炭素源が必要、光合成、葉緑素、遷移金属、鉄…。
「人工的に光合成を行わせる為にはCO2が必要。CO2がなくてはできない」…と、まあこのようなところで、大きく外れていないでしょう。
ノーベル賞授賞式に係わる一週間。日本人では、誰がもっとも目立ったか?鈴木章さんでも、根岸英一さんでもなく、根岸さんの奥様のすみれさんだったと思います。
結婚50年目というから、すみれさんは70歳を超えておられる。しかし、年寄り臭くない。頭がキレるし、言葉にもキレがある。
根岸さんが、「ノーベル賞も、わたしは彼女と共有していると思います。そういう気持ちです。今まで、2人でずっと共同で生活してきたわけですから、それのたまものの1つと、そういうふうに考えています」。
すみれさんは、「大変貴重なお言葉、本当に心からうれしくいただきます」と…。
このやりとりに、根岸夫妻の全てが表れています。
それで…根岸さんが、すみれさんに、「今まで支えてくれて、アリが10匹」と言ったらしい。すみれさんは、記者団がその意味が分からないだろうと思ったのか、「アリが10匹だから。アリガトウ」と説明。しかも、何度も何度も…「もう、解ったからやめてくれ!」と言い出す記者はいなかったけどね。
すみれさんには失礼かも知れないが、「アリが10匹だから。アリガトウ!どう、このダジャレおもしろいでしょう!どうして、どうしてもっと笑わないの?」と、娯楽の少ない日本人向けに言いたかったのだろうと感じました。現代の日本人は、そのダジャレでは笑わないのです。せめて、「今日のおかずは、馬が三頭」ぐらい言わないとね。「馬が三頭だから、三馬。つまりサンマ」
え?「馬が三頭で、サンマ」は、「アリが10匹、アリガトウ」と、全く同じレベルだって?…そ、そうかなあ…。
「地球温暖化を防ぐため、CO2の排出量を減らしましょうというのは、ばかげた方法だ。もっとCO2がほしくなるようにもっていかなければ」
私は、赤祖父さんの説が正しいと思うものですから、「CO2を減らしても、温暖化を防ぐ効果は皆無」と再三主張してきた。赤祖父さんの話をしていたら、「ああ、あの自衛隊の!」とおっしゃる人がおられて…一瞬、赤祖父さんが自衛隊にいたことがあったのかと思いました。よくよく聞くと、なんと、「田母神さんと間違えた」のだと。似てるかなあ?赤祖父と田母神…。父と母…。
閑話休題。根岸さんの主張は、温暖化を防ぐためCO2を出さないようにしようというのは人類にとって重要な化学反応を抑えるのと同じだから、非常に消極的な考え方だ。水とCO2から炭水化物や酸素をつくる光合成を人為的に起こす研究を進めると良い。と、いうもの。
地球は温暖期なのであって、CO2が多いから温かくなったのではない。だから、CO2の削減は無意味という赤祖父さんの理論とは関係がなかった。
根岸さんの「CO2をどんどん増やして豊かな地球」という説、キーワードを挙げると…人類には炭素源が必要、光合成、葉緑素、遷移金属、鉄…。
「人工的に光合成を行わせる為にはCO2が必要。CO2がなくてはできない」…と、まあこのようなところで、大きく外れていないでしょう。
ノーベル賞授賞式に係わる一週間。日本人では、誰がもっとも目立ったか?鈴木章さんでも、根岸英一さんでもなく、根岸さんの奥様のすみれさんだったと思います。
結婚50年目というから、すみれさんは70歳を超えておられる。しかし、年寄り臭くない。頭がキレるし、言葉にもキレがある。
根岸さんが、「ノーベル賞も、わたしは彼女と共有していると思います。そういう気持ちです。今まで、2人でずっと共同で生活してきたわけですから、それのたまものの1つと、そういうふうに考えています」。
すみれさんは、「大変貴重なお言葉、本当に心からうれしくいただきます」と…。
このやりとりに、根岸夫妻の全てが表れています。
それで…根岸さんが、すみれさんに、「今まで支えてくれて、アリが10匹」と言ったらしい。すみれさんは、記者団がその意味が分からないだろうと思ったのか、「アリが10匹だから。アリガトウ」と説明。しかも、何度も何度も…「もう、解ったからやめてくれ!」と言い出す記者はいなかったけどね。
すみれさんには失礼かも知れないが、「アリが10匹だから。アリガトウ!どう、このダジャレおもしろいでしょう!どうして、どうしてもっと笑わないの?」と、娯楽の少ない日本人向けに言いたかったのだろうと感じました。現代の日本人は、そのダジャレでは笑わないのです。せめて、「今日のおかずは、馬が三頭」ぐらい言わないとね。「馬が三頭だから、三馬。つまりサンマ」
え?「馬が三頭で、サンマ」は、「アリが10匹、アリガトウ」と、全く同じレベルだって?…そ、そうかなあ…。