アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

障害があるなしにかかわらず、暴力団員にならないように!

2013年06月09日 | Weblog
 障害を持つ人…一生懸命生きている姿を見るにつけ、頭が下がります。
 一生懸命生きている障害を持つ人…統計などあるはずもないでしょうが、障害者全体の90%はおられるでしょう。100%じゃないのかって?悪い奴もいます。この度、なんと、「ろうあ者の暴力団組員」がいるということが分かり…アラアラ…。
 もっとも、健常者であれば暴力団になってもいいが、ろうあ者は暴力団員になっちゃダメという話ではない。誰でも、暴力団員になれるのが日本。民主主義だぁ?日本という国の恥部ですよ。

 ろうあ者の暴力団…どうやって因縁をつけるのか?筆談で因縁をつける?まどろっこしくてしょうがない。実際は、「手話で因縁をつける」のだという。
 「ぶっ殺すぞ」を、手話で表現されても、私など理解来ません。いいんだか悪いんだか?いきおい、ろうあ暴力団員のカモは、同じろうあ者ということになる。

 この度発覚した事件は…
ろうあ者である指定暴力団住吉会系組員2人が、耳の不自由な男性に手話で因縁をつけ、現金150万円を脅し取った。

 この事件で悲しいのは、同じような障害を持つ人たち同士がなぜ、「助け合い、共に力強く生きていこう」と、しないのか?と、いうことです。このようなことを書くと、「区別すること自体がおかしい!障害者を特別な目で見るな!」と、言われるでしょう。「障害は、ハンディキャップではない」と、いう健常者もおられる。個人の考えは、どうあってもいいです。否定する何物もない。

 ある小学校では、「出席簿の名前の順番は、男女混合。男女を問わず、呼び方は○○さん」。ハナクソをほじくって、それを味見しているやんちゃ坊主も、「高羅さん(こうらさん。本名。コカ・コーラとは無関係らしい)」と、呼ばれる。
 その学校の先生に理由を聞くと(わざとに聞くのですがね。根がクリティカルなもので)、「男女平等ですから!男の子は、『くん』で、女の子は、『さん』をつけるのは平等ではないから」。噴飯もの!
 そこまで平等にこだわる学校の運動会…100m徒競走では、歩行に障害を持つ子は、ゴール前10mからのスタートでした。これは、平等じゃないですよ。だけど、障害を持つ子の運動会への参加に配慮したわけで…それはそれでいいと思いますがね。

 閑話休題。障害はハンディではないとか、障害者に配慮するのは失礼だという話にはならないでしょう。障害を持つ人たちも、お互いに助けあっていただきたい。暴力団になって、障害者をいじめるのは止めてほしい。なお、健常者も暴力団には入らないようにお願いします。たいした儲けにならないし、はっきり言ってショボイ!

昆虫を食用に!すでにそうなっているけどね

2013年06月08日 | Weblog
 国連食糧農業機関が世界の食糧問題に対処するために、昆虫の活用を勧める報告書をまとめた。食用のほか、家畜の飼料に使えば、餌用の魚類を人間に回すことができるという。

 昆虫を食べる時代の到来!
 私は、たべものの好き嫌いがない。なんでも食べるし、なんでもおいしい。まずいと思ったのは、「うまっ!」と書かれた幟(のぼり)のラーメン屋のラーメンぐらいのもの。あれは、まずかった。「看板に偽りあり」ってのはあるが、「幟に偽りあり」もあるってことですね。

 「アリ」「ウジムシ」「イナゴ」「トンボ」「セミ」「ハチの子」「カイコ」・・・どれも、食べてみるとなんてことはない。正直言って、おいしい…わけでもない。

 ウジムシをどうやって食べたかって?ウジムシを食べるのは、「カース・マルツゥ」というイタリアのチーズが有名です。生きたウジムシが入っている。私が食べたのは、カース・マルツゥではなく、トルティーヤ(すり潰したトウモロコシから作る薄焼きパン。今は、小麦粉から作られたパンもトルティーヤと呼んでいる)に挟んで食べました。もちろん生きているものを。

 アリは、中国の、「アリの卵で作ったジャム」が有名。ボルネオでは、調味料として、米に混ぜて食べる。南米では、トウガラシで作ったソースの中に入れて煮て食べる。
 オーストリアでは、アリをすりつぶしてパンにつけて食べます。
 スウェーデンでは、焼酎をよりおいしくするため、アリをライ麦と一緒に入れて蒸留しています。スウェーデンに焼酎はないだろうって?スウェーデンには、色々な種類の焼酎があります。すこぶる美味しいですよ。最も有名なのが、「アブソリュート・ウォッカ」です。「ウォッカ」の部分だけ聞いて、「ロシアの酒」と勘違いする人がおられますが、れっきとしたスウェーデンの焼酎です。「ウォッカ」そのものは、北欧・東欧・中欧がルーツ。「ウオッカ=ロシア」ではない。
 「アブソリュート・ウォッカ」には、「黒スグリ味」「ペッパー味」「レモン味」があります。私は、「黒スグリ派」。旨いです。すぐに酔いますがね。アルコール度数50度ですから。

 閑話休題。アリも、トルティーヤに挟んでいただきました。汚いだろうって?アノネ!道端のアリを捕まえてくるわけじゃないんです!ウジムシだって、食用に養殖しているウジムシですから大変清潔です。ウジムシ工場では、豚肉を吊してある。豚肉を食べて太ったウジムシは、自分の体重を支えきれず豚肉から落ちてしまう。それを集めて、新鮮なウジムシを出荷する…。ホントですよ!なかなか信じてもらえませんがね。

 トンボ、セミは、40数年前ですが、「炭火で焼いて食べさせる居酒屋」があったんです。荻窪か西荻窪…阿佐ヶ谷だったか…。味?何の変哲もない。特に旨いわけでもなかったですね。ヤゴの唐揚げは普通に食べられていますが、トンボ(成虫)は、今は食べる人も食べさせる店も少ないかな。
 セミは、食材としては珍しくないですね。日本のみならず、中国・東南アジア・アメリカでも食べられています。
 イナゴ・ハチの子は、一般的な食材になっています。カイコも、長野県ではスーパー等で佃煮で売られています。

 こうしてみると…国連食糧農業機関の、「昆虫を食用として勧める報告書」…奇をてらったモノではないということですかね。

65分間に及ぶ、「暮らしの相談」の意外な結末

2013年06月07日 | Weblog
 年配の夫婦が相談に訪れました。
 名前も、住所も名乗らないまま…奥さんがいきなり話し始めました。

 これが領収書です。このように、毎月、3万3千円を10回払いましたから、全部払い終わっているのです。去年の5月だったか6月だったかに大家が代わって、そのことについてなんの連絡もなく…窓ガラスは、私が割ったんじゃない。2万円かかると言われたけど、近くのガラス屋さんは8千円だと…蟻が家に入ってきて…冷蔵庫にまで入ってきて…大家の代理人の男が「気持ち悪い」って言って、蟻の出入り口にガムテープを貼っただけで帰ってしまって、蟻はそのあとも入ってきて冷蔵庫にも…蟻は寒くないんでしょうかね…。

 話は、延々と続きそうなので遮りました。
 「あのうぅ…どのような御相談なのでしょうか?」
 「(奥さん)えっ・・・?」
 「窓ガラスと蟻の対策ですか?」
 「(御主人)そ、そうです!そうなんです!」
 「窓ガラスは、自分で修理したらいいんじゃないですか?」
 「(御主人)はい。そうします」…なんなんだぁ!
 ともあれ、これで窓ガラスの件は円満解決!次は、蟻。

 ここで、私のとなりにいたもう一人の相談員が、噴飯ものの提案を!
 「外に、砂糖を撒いておけば、蟻はそちらに気をとられて家の中に入ってこないんじゃないでしょうか!」
 ホント、噴き出しそうになりましたよ!しかし、彼は、まじめにアドヴァイスしているわけで…。相談に来た夫婦は…
 「そうですかぁ!砂糖ですかぁ!早速やってみます!」

 私は、すっかり呆れてしまいまして…
 「ありの巣コロリ」を買ってください。450円です。毒餌を巣に持ち帰るので蟻の幼虫が死ぬ。よって、数日で蟻の巣ごと全滅しますよ。

 そのあとの、「夫婦と、もう一人の相談員」の反応は…。私は、この反応に笑いを堪えきれないかと思いましたよっ!
 「そ、そうゆうのがあるんですかぁーっ!」
 
 この人たち、何時代からワープしてきたのでしょうか…
 領収書とか家賃とか大家の交代とかで始まったので、面倒な相談かと思ったら…あ、あ、ありの巣コロリで落着とは…数分のやりとりのように簡単に書きましたけど、相談時間、つまり、「ありの巣」まで、65分もかかりました。でも、夫婦には気持ちよく帰ってもらえたので良かったです。暮らしの相談の人でも、「ありの巣コロリ」を知らない人がおられるということも分かったし…。

売れない土地の地主…生活困窮でも保護費を受給できない…

2013年06月06日 | Weblog
 52歳の奥さん…御主人は、ガン患者。生きてはいるが社会復帰の見通しはない。奥さんは、看病・介護で仕事に出られない。よって、収入がない。周囲に生活保護の受給の申請を勧められた。しからばと、市役所へ…

 ところが、「生活保護費受給資格がない」と…
 仕事の給与…ないない。仕事をしていないから。この条件はクリア!
 年金…ないない。まだ、52歳だから。この条件もクリア!
 各種福祉手当・仕送…ないない。この条件もクリア!
 …だったら、受給資格ありなんじゃないか?ただぁ、保有資産があった…。

 78.5坪の土地を持っており、名義が奥さん。これを処分しなければ生活保護費はもらえない。

 ところが、これが売れない。
 今時、田舎の土地78.5坪を買う人などいない。私が住む田舎では、100万円も出せば、300坪の土地が買える。78.5坪…いかにも狭い。
 奥さんの相談は、「生活保護費を受給するために、土地を処分したいが売れない。どうやったら土地を処分できるでしょうか?」。

 これには困りました。
 実は、私自身も同様の悩みを抱えておりましてぇ…。終活として、「今、住んでいる、土地建物を処分したい」のですが、坪6万円で買った土地が、今は坪6千円!10分の一はないでしょう!10分の一で売ってしまったら、御先祖様に申し訳ないですよ。困っています…。

 生活保護受給にはぁ…保有資産を処分する必要がある…。
 自家用車、生命保険、持ち家(これは状況により要相談…)、パソコン(これは、福祉事務所が個別的に判断しているのが現状のため曖昧です)、預貯金(合計数万円程度は認められるが、それ以上は生活費に消費してから申請しなければならない)。

 売れそうもない土地を持っているだけで、生活保護がもらえない…。どうやって暮らせばいいのか?多少安くても、市町村が買い上げてくれるといいのですが。このままでは、この夫婦が生きる道は…

登山の正否…三浦さんはどう下りても許されます

2013年06月05日 | Weblog
 徒然草第百九段…
 「高名の木登りといひし男、人を掟てて、高き木に登せて…」
 意味は・・・「木登り」と名高い植木屋の頭領がおりました。
 ある日、職人を指図して高い木に登らせて枝を切らせておりました。
 大変高い木の上では何も言いませんでしたが、職人が作業を終え木から降りてくる時、家の屋根ほどの高さになりますと職人に声をかけました。
「用心しろ!十分注意して降りなさい!」
雇い主がそれを聞いて不思議に思い、「木登り」の頭領に尋ねました。
「そればかりの高さなら、飛び降りてでも降りられようが、何故、そのような事を言うのか?」
 頭領は答えました。
「あ、あのね!目がまわる程に高い枝の上では、自分で勝手に恐れますから私が注意するに及びません。落っこちるのは、きまってもう安心という高さになってからなので御座います」
汚い格好の植木屋の親父の言う事だか、聖人の戒めにかなっている。
蹴鞠でも、難しいところを蹴りだしたあとに、安心すると、簡単なところで落とすという。

三浦雄一郎さんの、「ヘリコプターでの下山」…賛否入り乱れております。
 三浦さんは、80歳という世界最高齢で世界最高峰のエベレストに登頂。多くの人々に感動と勇気を与えました。しかし下山に際して、悪天候や疲労のため、自力での下山を途中で断念。キャンプ2からベースキャンプまでヘリコプターで下山。

 昨秋、タレントのイモトアヤコがマッターホルンに登頂(テレビ番組の企画)した後、ヘリコプターで下山した。そのときアルピニストの野口健さんが、「個人的な考え方ですが、山登りというものは自力で下山するところまでが山登り」と、発言していました。野口さんは、25歳の時に(当時の)七大陸最高峰の世界最年少登頂記録を更新した人物。
 だからというわけではないが、「自力で下山するところまでが山登り」は、正論だと思います。
 遠足の日、教師は、「皆さん、無事に家に帰り着くまでが遠足です」と、言います。目的地までは歩いていくが、帰りは家の人に車で迎えにきてもらうのは…遠足にはなりませんね。

 乙武洋匡さんは、「三浦雄一郎さん。『ヘリを使って下山なんて、登頂成功とは言えない』と批判する声もあるようだけど、とても悲しい。今回の結果はもちろんだけど、あの年齢でチャレンジした姿勢こそが、もっと評価される社会であってほしい。三浦さん、登頂お疲れさまでした。心から敬意を表します」

 私は、野口さん、乙武さんと同じ考えです。矛盾しているんじゃないかって?三浦さんは、「登山の定義」には合っていません。だから野口さんと同じ考え。しかし、登頂したことは歴然とした事実。偉業ですよ。ガタガタ言って偉業に水を差すのは良くない…乙武さんと同じ考えです。

 枕の高名の木登りは、何だったんだって?そのまんまです。「登るより、下りる方が危険が多い」と、いうことを徒然草から引用して示したわけで…。
 三浦さんは、登山はしなかったかも知れないが、登頂はしました。

花を盗んだ泥棒…

2013年06月04日 | Weblog
 昨日は、「いい話」を書きました…今日は、情けない話…。
 昨夏、農家の庭先の苗直売ワゴンで、「花の苗」を買いました。店番のお婆さんが、「いっぱい買ってくれたから、これ、やるから!」と、コエビソウ(小海老草)をおまけとしてくれました。

コエビソウ は、花穂の形がエビに似ているところから名づけられたと、思われます。枝先についた花穂(かすい)の赤褐色の苞が鱗のように重なって、エビのような形になるのです。珍しい花なので、ありがたく頂戴してきました。

 積雪地帯なので、冬は鉢に上げて室内で育てました。そして、先日花畑に植え替えました。家人が、移植していたところ、散歩のお婆さん数人が、「何植えてんの?」と話しかけてきたそうです。

 そして…わが家のコエビソウは…盗まれました!
 家人の落胆ぶりは、気の毒なくらい。
 「こうゆうこと(花を引っこ抜いて持ち去る…早いはなしが泥棒)が平気で出来る人がいるということが恐ろしい」と。

 花畑のコエビソウを植えてあったところは、鉢状の穴が。私は、「穴をそのままにしておかないで、何か植えたら」と、言いました。
 「何を植えても、盗まれるような…」虎というか馬というかになってしまっています(早い話がトラウマ)。

 犯人像は…
 1 徒歩でわが家の前を歩く人・・・車からでは見えない場所なので。
 2 年配の女性・・・若い人は、コエビソウに興味など示さない。男は、花を盗んで自分の家の庭に植えようなどとは考えない。
 3 そこに、コエビソウがあることを知っていた(流しの犯行ではない)・・・移植したばかりなので、手で抜けることを知っていた。運搬用の、プラスチックバッグを持参していたことでしょう。
 4 移植作業の家人に話しかけてきたお婆さん達の中に犯人がいる可能性が強い・・・興味があるから、話しかけてきた。

 和泉式部集(恋の部) 藤原公任の歌…
 「われが名は花盗人と立てば立てただ一枝は折りて帰らん」
 意味は…花、特に桜の花の枝を折って盗むのは花の美しさにひかれたあまりのことで、風流心の表れであるから、とがめることでもない…。
 つまり、「花泥棒」は、許される…。

 アノネ!わが家のコエビソウは、まだ咲いてなかったのっ!例え咲いていたって、あんな小さな木の枝を折ることは許されることではないっ!
 コエビソウ泥棒は、「花泥棒」ではなく、本物の「泥棒」です!

 心ない人から受けたダメージは大きいです。単に花を失ったほかに、近隣に誰も見ていなかったら何をするか分らない人がいる不安。再発を防ぐ手だてがない焦燥。「心的ダメージ」が…。
 私達が、犯人に何かしましたか?鉢の花を花壇へ移植しただけで、どうしてこのような嫌な思いをさせられるのか…。

40年前の教え子からの手紙

2013年06月03日 | Weblog
「クマ」という名の「犬」を飼っている教員の話を書いたことがありますが…。その教員は、この3月に定年退職。再任用で、小学校の教員を続けている。この教員が、「昨日、凄くいいことがありました」と、話してくれました。話の概略は…

 新採用で教師生活を始めた超山奥の学校で、営林所の所長さん御一家にお世話になったんですよ。年賀状のやりとりは、40年以上も続いていました。所長さんが、昨秋に喉頭癌で亡くなったので、今春の年賀状のやりとりはありませんでした。
 この所長さんの奥様あてに、「退職の御挨拶状」を出しました。
 そうしたら、娘さん(話の内容から50歳近いと思われます)から、お手紙を頂きました。文面は…

 いつも私達家族をお気遣い下さいましてありがとうございます。母は、父親を亡くしたショックから未だ立ち直れずにおりますので、代わりに筆を執らせていただいております…。と、40年ほど前の思い出やら何やらがしたためられていた…。

 これは、感動しますよね。クマの飼い主先生(以下、クマ先生)は、この手紙を何度も何度も読んで、泣いたことでしょう。
 この件だけでもなかなかいい話だと思います。私が感動したのは、クマ先生から聞いた、この手紙をくれた娘さんが小学校のころ書いた作文(童話?)の話です。

 サンタクロースのソリが私の家の前で止まり、私を乗せてくれました。次に、クマ先生を乗せました。次々と、クラスのみんなの家を回り、学級全員を乗せました…

 こういう話が書ける!「感性」が素晴らしい。自分の次に、担任の先生を乗せたところが…クマ先生が大好きだったことがよく解ります。そしてクラス全員…いじめのない学級だったことがうかがえます。

 その少女からの手紙…クマ先生が、「凄くいいことがあった」と、開口一番話してくれたわけで…。確かに、いい話です。

券売機のヘルプボタンを押すと…

2013年06月02日 | Weblog
 今は慣れたけど…都市部の電車の駅の券売機で切符を買うのがなかなか慣れなかったです。日本語が分かっても、小心者ですので、ドギマギ。ファストフードの店へ入ったみたい…。ファストフードの店は、今でもドギマギ。それなのに、サンクトペレルブルクのファストフードの店で、ブリヌイ(ロシアクレープ)を食べた。ま、自慢ですがね。

 で、駅の券売機。ヘルプボタンを押したことがありますか?駅員さんが現れるのです!
 その、何が不思議なんだって?駅員さんが出現する場所が意表を突く場所なのです。

 券売機の横に、40センチメートル四方ほどの、なにやら掲示しているボードがあるのですが、そのボードが、内側から開いて駅員さんが出現するのです。意表を突かれますよ!「滑稽」です。これぞ、「ジャパンクール」。
 このおもしろさは、是非経験させることをお勧めします。

無人駅でも、ヘルプボタンを押せば小窓から駅員が出てくるかって?
 あ、あのね…。だーれもいないから無人駅なのです。あと…無人駅に、券売機はありませんので…念のため。

泥棒が多い国日本

2013年06月01日 | Weblog
 外国人が日本に来てガッカリしたこと…
 日本へ来たら珍しい「もの・こと」ばかりだからガッカリしないだろうと思っていたら…けっこうガッカリしている様子。

 私が両手を挙げて同感するのは、「ATMは機械なのに、なんで18時以降だと手数料がかかるんじゃーっ!」ホント、日本のATMはふざけている。「国際化」を標榜するなら、ATMを年中無休、手数料なしにしろって!ATMに休みが必要か?こういうことを、外国人に指摘される…情けない!

 部屋を借りるときの、「礼金・敷金」。これも外国人には、「解らん!」もの。

 「また、お会いしましょう!」「また、電話します」…日本人は、大した意味もなく使います。外国人には、「また会う?いつ?どこで?」…こう思うのって当然でしょう!まあ、日本の言語習慣に慣れていないといえばそれまでですがね。「また、電話します」だって、3年待っても電話が来ないなんてのはしごく普通のこと。外国人は、いつ電話が来るのか、毎日待っている。国際化社会ですから、日本人としても外国人はそう受け取ることを意識しなければなりませんね。

 外国人は、「日本は治安が良い。世界一かも」と思っている人が多いらしい。泥棒など、一人もいないとも思って、日本へ来てくれる様子。しかし、日本に来て泥棒に遭って面食らうという。何を盗まれるかって?
 「雨傘と自転車」
 これ…いかに日本人が悪いかを如実に物語っている。雨傘なら安価なので、「悪い奴がいるモンだ」で諦められる。自転車は腹が立ちますよ!うちの二男など、何度盗まれたことか…。高校で数回、大学で数回、社会人になっても盗まれた!5月に盗まれた自転車は、放置されていたものを警察が見つけてくれた。鍵が壊されただけで済んだという。その後、鍵が壊れたままにしてあるが、盗まれていないのだと…。なんなんだぁ?

 とにかく、「自転車泥棒、傘泥棒」が多い国に日本。
 外国人の皆さーん!「日本で、命を盗まれないようにねーっ!」
 日本でも、殺人事件は毎日のように起こっていますから。治安が良い国日本…この評価が消えるのも時間の問題ですかねえ…。猪瀬さんが、「夜、女性が一人で歩ける都市、東京!」と、言っていましたが。