徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

島崎遥香さんのエピソード?

2012-09-20 23:33:28 | 知人・友人・赤の他人
先日のAKBじゃんけん大会の優勝者。
その島崎遥香さんのエピソード。
多分コアな、あるいはディープな、
ひょっとするとファンならほとんどの人が知っているのかもしれない。
私は知らなかったので、面白いエピソードだなあと思った。
こういう事を許す?認める?AKBと言う集団は面白いと思う。
もちろん人数も多いから、
一人くらいこんな子がいても、と言うことになるのだろうか?
確かに、型にはまった今がベストの子を選ぶのもいいのだろうが、
将来性はなかなか読めるものではなく、
一芸に秀でるというか、何かが引っかかる子を選べる余裕は、
本当はAKBだけでなく、学校でも会社でも必要なのかもしれない。
前置きはこれくらいで。
そのエピソードをひとつ。

島崎遥香さんのエピソード。
アイドルが好きで、よく振りコピなどをしていた。AKBも観ているのは好きだったが、オーディションの募集欄に「緊急!」と書かれていたので、「だったら受けるしかない」と思い、第9期研究生オーディションに応募した。「AKBは、友達が『会いたかった』を聴いていたので気になり出しました。AKBって、歌やダンスのレッスン経験がなくてもいい、そこに惹かれたんです。
最終審査の日の前日。「お母さんから、『カラオケに行って、歌の練習をした方がいいんじゃない?』って言われたんですけど、でも、その気になれなかった(笑)」
9月、最終オーディション日。歌唱審査の時は渡り廊下走り隊の『初恋ダッシュ』を選曲したが、歌はまったく歌わずに、渡辺麻友の「レッツゴー」という掛け声の部分だけに全てを賭けて歌った。「オーディションではまったく歌えなかったです。なんか音域が高くて…」。音域が高いなら、練習するか、他の曲にすればいいのに…。「歌えそうにないけど、『まぁいっか』と思ってました。イントロで『レッツゴー!』というかけ声から歌い出す曲なんですけど、私はその『レッツゴー!』をどうしても言いたかったんです。最終審査では、自分なりに可愛く『レッツゴー!』と言って、あとは立っているだけでした」。歌唱審査なのに、歌わずに立っているだけの少女の出現に、審査員は戸惑い、思わず笑ったという。
秋元康に「普段カラオケに行かないの?」と質問されたが、「行きません」と答えた。やり取りはそれだけだった。「私になんて、興味ないんだろうな、と思ってたんです」ところが結果はなぜか合格。「今、思い返してみても、よく受かったなぁと思います(笑)」


歌の審査で歌わない応募者。
こういう子を選ぶAKB。
面白い!
なお、前田敦子さんのもっと有名なエピソードもついでに。


母と2人でいた時に「秋葉原48(AKB48)」というアイドルグループのオーディションのチラシを見つける。かなり怪しげなチラシだったが、懐かしのアイドル特集などで「おニャン子クラブ」は知っており、そのプロデューサーだった秋元康が載っていたので興味を持った。AKBの“それぞれの夢へと巣立っていく場所”というコンセプトに惹かれ、リアルなレッスン場のつもりで、このグループに入ってみたいと思ったが、母親にも「オーディションを受けたい」と言える子でもなかった。そんな娘の気持ちを察してくれたらしく、母が「やってみれば?」と言ってくれた。当然これが人生で初めて受けたオーディションで、秋葉原に来たのはAKBになってから。テレビで知っていた程度の知識しかなく、「行きたいとも思っていなかった(笑)」とか。
10月、1次、2次と合格し、最終審査日。当日の印象は、年上の人(小嶋陽菜のことらしい)や可愛い人がいて、すごい自分が場違いな感じがした。すでに女の子同士のグループなども出来ていたが、自分は誰とも喋らなかった。まずダンス審査で全然踊れず、それを引きずってしまい歌唱審査もダメだった。絶対に落ちたと思ったら、自分の番号が呼ばれた。でも、母親が喜んでいる姿を見て、ほっとした。
戸賀崎の当時の印象は、「歌い終わった前田は暗かったが、質問されて最後にニコッと笑った顔が凄く可愛かった。その笑顔はみんなをキュンとさせるものだった。審査員の間で“暗いけれど最後の笑顔が凄かったね”という話になった。前田が通過した理由はそれだけだった」「ニコっと笑った時に、何か引っ掛かるんですよ。地味なんだけど、不思議な感じがしましたね。ただ、特別にオーラがあった訳ではないので、将来センターに立つなんて思ってもいなかったです」。
コメント (2)
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