徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

R中2年生、久しぶりの団体戦

2012-09-03 00:17:31 | テニス
今日はまあ、親善試合のような大会。
静岡市内の中学と、近県から招待した中学と、リーグ戦を行い、
各3チームのリーグ戦の上位2チームが決勝トーナメントに進むというもの。
R中は末広中と、愛知の松平中。
結論から言えば2敗で予選リーグ敗退であったが、いくつか収穫はあった。
まず、後衛のI選手の、予想を上回るハードヒットを次々と決め、
松平中相手にも十分通用した事。
その思いっきりのいいプレーは、本当に期待できる出来だった。
もちろん荒削りと言う言葉は付いてくるが。
それから、O選手。
正直、まだまだなのだが、角度のあるショットが打てることと、
相手の逆を突くことが出来るR中唯一の選手。
打ち方を根本的に治したいが、長所は長所。
伸ばしていきたい。
そして、M選手もフットワークがイマイチで、強いボールはまだ打てないが、
角度のあるボールを打てる事がまず長所。
これからどこまで伸びるかが楽しみ。
前衛のS選手。
R中で最も素直な選手。
言われた事を愚直に守ろうとする姿勢は本当に素晴らしい。
動きはまだまだだが、
どこかで化けてくれればと思っている。
真面目と言うのは本当に大切な素質。
1年あればいい前衛になると思う。

どこの学校も、いつの時代も、
いい前衛がなかなか出てこない。
R中も同じ。
ポジショニングが悪く、フェイント一つ出来ない。
地面に根が生えて、しかもはじっこで、
相手の後衛には何一つプレッシャーを与えられない前衛。
相手の後衛がどこに打とうとしているか全く読めない。
読めないから動けない。
前衛アタックが来て初めてビックリする。
今日はそんなシーンはなかったが、
これから後衛の実力が上がってくれば、ドンドン狙われることが予想される。
そこでどう対処できるか?
そこにかかって来るだろう。

全ての選手に言えるが、
フットワークが悪い。ミスが多すぎる。
カウントを全く数えていない。
自分が勝っているのか負けているのかさえ解らない。
サーブが攻撃にならず、守りになってしまっている。

まだ2年だからしょうがないのだが、
過去にも3年になっても変わらない学年も多かった。
というか、中体連になっても同じ?
集中力の問題もあれば、取り組み姿勢の問題もある。
要するに、本人が上手くなりたいと思うかどうか、
勝ちたいと思うかどうか。
そんな当たり前の事だけでも全然違ってくる結末。
試合で出せるかどうかの勇気。
めちゃ打ちではなく、しっかり打ってるかどうかの勇気。
ポーチに出る勇気。
まだ、1年ある。
楽しみと言えば楽しみ。
コメント
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