徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

エスパルス 対ガンバ戦

2014-07-24 07:49:18 | サッカー(エスパルス編)
昨日の結果は0-4。
正に完敗。
私が末席を汚しているあるコミュニティー?は、
熱烈なファンばかり。
アウェイでも応援に行く方も多い。
そういう方々も流石に切れる寸前。
イヤ切れている。

私は何時もスカパー!応援。
時々録画も忘れたりするが、
大抵子供に気がついたときに、録画を頼んでいる。
しかし、昨日だけは、気がついても録画を頼まず、
帰ったら、子供も録画していなかった。
まあ、してあっても見ないだろうが。

勝ち負けは、時の運。
勝つときもあれば?負けるときもある。
問題は、負け方。
希望を持てる次に繋がる負け方。
惜敗か惨敗か?

まだ半分有るけれど、
それを言い続けてJ2に落ちたチームも多い。
何かを変えなくては。
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サッカー中継について

2014-07-24 05:30:15 | サッカー(その他)

私がサッカーを好きになった原因の一つは、
間違いなく三菱ダイヤモンドサッカーだった。

三菱ダイヤモンド・サッカー(みつびしダイヤモンドサッカー)は、1968年4月から1988年3月、1993年4月から1996年9月の2期に渡り東京12チャンネル→テレビ東京で放送されていたサッカー情報番組である。内容はヨーロッパの国内リーグ戦やA代表による国際親善試合やFIFAワールドカップ予選など。1980年代には西ドイツ・ブンデスリーガにてプレーしていた奥寺康彦の出場試合も随時放送していた。

その中で繰り広げられる海外のサッカー。
もう50年くらい前のお話。
細かいことは覚えていないが、
イギリスのサッカーはサイドからセンタリングを上げてヘディング勝負、
そんなつまらないサッカーが主流で、
それに批判的なコメントがあった気がする。
また、画面の中で繰り広げられたベッケンバウアーのプレーが大好きだった。
リベロと呼ばれた彼のスタイル。
素晴らしいミドルシュートが日本人との差を感じさせられた。

そして、その時の解説者とアナウンサーが岡野俊一郎と金子勝彦だった。


その二人の対談で、賛同できる話をピックアップすると、
これはフットボールチャンネルからの引用です。


ただ騒ぐだけの日本のW杯中継を見ていると、無性にこの2人の言葉を聞きたくなった。元JFA会長の岡野俊一郎氏とフリーアナウンサーの金子勝彦氏。現在のサッカー中継に求められることについて、その草分け的存在である二人に語ってもらった。

 ということは、視聴者の方々はNHKや民放が制作してきたW杯予選や国際親善試合の映像と比較することができる。これは大きなポイントです。ネコちゃん(金子)と組んだ『三菱ダイヤモンド・サッカー』を含めて長く解説を務めてきましたけれども、サッカーの試合における映像制作が最も上手いのは文句なしでイギリスのBBCですよ。


岡野俊一郎と金子勝彦が語る日本サッカー(その2)TV中継で誤用が多い「ゴールマウス」と「ボランチ」

 なぜかと言えば、サッカー専門のクルーを擁しているからに他なりません。サッカーを熟知している職人たちが集まり、番組終了後に議論を重ねていくから映像のクォリティーも上がっていく。日本ではNHKでもサッカー専門クルーを持っていませんよね。

日本の映像で僕が何よりも不思議に思うのは、選手個人のアップが長すぎることです。例えばシュートを外した選手を、ずっと追っていることが珍しくない。BBCではあり得ないことです。すでに試合は動き出しているのですから。映像との絡みで言えば、アナウンサーも解説者もモニターを見ていないのではと、思わずにはいられないことがある。

 刻々と変わっていく状況とは関係のない話が、延々と続くシーンが少なくない。解説者はモニターをしっかりと見ながら、「逆サイドが空いていますね」といった具合に、映像にない現象を指摘することでカメラをそちらへ向けさせる言葉も必要なんです。

岡野 紙媒体を含めて「昨日はハーフコートで練習した」という表現をよく見聞きするけれども、サッカーの世界では、フットサルの試合会場を除いてコートという言葉は絶対に使わない。完全なる誤用です。

 コートとは法廷に由来する言葉で、テニスコートやバレーボールコートと言った具合に、四方を囲まれた狭い地域を指すんですね。サッカーはフィールドであり、選手たちがプレーするエリアをピッチと呼ぶんです。

 他に今大会でもアナウンサーが何度も間違えて用い、それに対して解説者が何も言及しない言葉にゴールマウスがあります。ゴールマウスとはかつてはゴールエリアを意味して、それが徐々に変化してきて、いまではゴール前の危険な地域を指すようになった。

 にもかかわらず、アナウンサーが「シュートがゴールマウスを外れました」と言うことがある。いったいどんなシュートなのかと問いたくなりますよ。「いいクロスがゴールマウスに入った」ならばわかりますよ。

 解説者はサッカーの専門家であるべきなのに、ゴールマウスという言葉ひとつにしても、その意味をしっかりと勉強していない。アナウンサーが間違えて使っているようだったら、放送が終わった後でいいので、ゴールマウスとはこういう意味だよとリードしてあげないと。

金子 はっきりと申し上げますが、僕は岡野さんにサッカー実況の基本を教えていただきました。1968年4月に『三菱ダイヤモンド・サッカー』がスタートした当時は33歳で、若気の至りといいますか、すらすら実況していればいいと思っていました。

 そうしたら、番組が終わった後に「ちょっと違うんじゃないかな」という言葉を残して岡野さんが帰られた。その晩は眠れませんでしたが、いま思えば自分が進歩するきっかけを与えてくださったんですよね。

岡野 これは日本サッカー協会にも問題があるのだけれども、ボランチというポルトガル語をポジションの意味で普通に使う。ボランチとは役割を指すのであって、決してポジションではない。FIFAの公式記録を見れば一目瞭然です。サッカーにおけるポジションはGK、DF、MF、FWの4つしかないんです。

・・・・・・・・・・・・・


今の中継は
視聴率の事しか考えていない。
サッカーを愛している人がサッカーを盛り上げたいとかかわっているとは思えない。
そんな気はしている。

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