徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

祝!全豪オープン優勝

2019-01-27 07:37:22 | テニス
昨日は、珍しく1食しか取らなかった。通常の(平日の)私は、いわゆる朝食は食べず、お昼を食べて出勤。夜、業務をを終えてから夕食を食べて、夜中の0時前後に就寝というサイクルである。昨日は、いつも通り食事をとらず部活へ。終了後、ゼロ亭へ。そこで食べたもので何故か胸やけ?結局食欲が湧かず、しいて言えば、大坂選手に感動しそのまま寝ることが出来た。少しは痩せたのか?



皆様、ご存知の通り、
大坂選手が見事全豪オープンで優勝した。
まず初心者的感想を言えば、
最初の4ゲーム。
2-2になるあたりまで、
ペトラ・クビトバ選手のサーブにてこずり、
まずブレークの気配がなかった。
さらには、ストローク戦も、
グビトバ選手のミスも散見され、
だからこそ、大坂選手のサービスもキープ出来たのだが、
鋭いストロークにはかなりてこずっていた。
何時ブレークされても不思議ではない感じ?

それが証拠に結局6-6のタイブレークになった。
グビトバのサーブがブレークできそうもない状態で、
タイブレークも不利?そう思っていたのだが、
タイブレーク最初のグビトバのサーブで、リターンエース。
若干当たり損ね感もあったが、ラッキーも実力のうち。
結局7-2で先取した。

その後、
徐々にクビトバのサーブをしっかりリターンできるようになり、
第2セットも、
4-2⇒4-3⇒5-3とリード。
しかもここで、0-40と3つのチャンピオンシップポイント。
ここで、観客が優勝モードになって逆に心配になった。

私もテニスプレーヤーとして現役だったころ、
試合で相手にマッチポイントを握られた時がチャンス!
いつもそう思ってプレーした。
要するに油断が生じて、
そこに乗じるスキが生まれるから。

そこから逆転出来たことも何度かある。
さらに言えば、
一度緩んだ気持ちを引き締めることの難しさは、
多分試合経験者全ての人がご存知だろう。
だがら、第2セットを失った大坂選手が、
ものすごく心配というか、
ここで引き離されたらノーチャンスと思っていた。
だから、第3セットの第2ゲーム、
0-2となってしまうか、1-1となるかが、
この日の勝負の分かれ目でもあった。

そして、第3ゲームのブレーク。
ここで、大坂選手が切れていないことが判り、
ひょっとしたら勝てるかも?

そうは言っても、そこからの激闘は、
本当に見ごたえがあった。
最終的には第3セットはたった一つのブレークが生じただけで、
後はお互いのキープで決着。
6-4のスコアが、緊張感を表現する。

最後の第10ゲームも、40-0とリード。
その後40-15になったところで、
第2セットの第10ゲームを思い出させる。
しかし、そこに油断はなかった。
素晴らしいサーブで決着。

久しぶりの感動だった。

ここまで既に大分長くなったので、この辺で。
この試合のキーワードは精神力?

もちろん技術が伴わない精神力は不毛であるが、
精神力が伴わない技術はやはり、
勝利には結びつかない。
全米は勢いだけでの勝利にも見えたが、
全豪はフルセットでの勝利も多く、
特に3回戦4回戦は、
最初のセットを失ってからの逆転。

成長の証であった。
R中の選手も是非感じてくれると嬉しいのだが。
コメント
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