徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

スポーツによくある逆転のお話

2020-10-05 23:19:59 | テニス

以前にもこのブログで書いたのですが、(読書とそれから派生する枝葉末節の話題)我が家の黒猫プラが、今の餌を気に入らない様で食いつきが悪いです。缶詰ならむさぼるように食べるのですが、老猫用の餌はあまり食べず、ごみ袋を漁っています。最近餌を変えるべきか悩んでいます。

 

スポーツには流れと言うものがある。

ある程度経験値のある選手や、指導者なら当たり前に解っている事

硬式テニスで3セットマッチで、第1セットを取り、

第2セットも0ー5でリード。よし勝てるって気を緩めて、

無駄なミスやダブルフォールト。

そこから一気に流れが変わって逆転負け。

ここまで極端でなくても、

第1セット0ー6から結局逆転負けってそれほど珍しくもないはず。

7ポイント先取のタイブレークで0ー6からの逆転も、

過去には何度も見てきました。

それで勝てればそれなりに爽快感はありますが、

負けた時はやはりショックです。

自分のプレーでは経験ありませんが、

それでも、相手がマッチポイントを握ったあと、

逆転で勝ったことは数回あります。

勝負は下駄を履くまで分からない。

勝負はどう決着がつくか、最後の最後までわからない。「下駄を履く」は、「物事が無事終わり、帰る支度をする」という意味。「下駄をはくまで~ない」の初出は江戸時代。由来は不明。

先日の団体戦の順位決めの戦いで、

籠上中と言う格上に対しに対し挑んだR中。

1勝1敗で3番手勝負の0ー2でリードしている場面で、

デュースを何回繰り返したのか?

ここで取りきれないと逆転?チラ付いていたのは私だけ?

少なくとも選手が感じていることは絶対なかった。

経験がないのだから当然か。

アドバンテージをとったのは6回?7回?

でも、本当につまらないミスで勝ちきれない。

その間ダブルフォールトをしなかった相手を誉めるべきか。

大切なことは勝敗だけではない。

この敗戦で選手が何を感じて、何を得たのか?

単純に油断大敵だけでも良いし、

次に自分でマッチポイントを握った時に、

この時のことを思い出すことが出来たら嬉しい。

私の好きな言葉。

百里の道もを九十九里をもって半ばとせよ。

《「戦国策」秦策・武王から》何事も終わりのほうほど困難であるから、九分どおりまで来てやっと半分と心得、最後まで気をゆるめるな、という戒めの言葉。

判りやすく言えば、

遠足は家に着くまでが遠足。

意味が少し違ってきますが、

要するに最後まで気を抜くなっていうところは、同じですよね。

頑張れR中!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする