徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

Niziuから派生する私の思いについて

2020-10-11 23:11:43 | その他

昨日は台風の影響で朝から雨でしたが、午後になると雨もやみ、外出する気持ちが芽生えたので、食材の買い物に行って来ました。土日は休み。月曜日は会社を休み口腔外科で根元しかない歯を抜く予定。血が固まり難くなる薬を飲んでいるので、翌日も出血が止まらないと困るので、火曜日も休みを頂きました。血が止まってくれると良いのですが。

 

巷で、Niziuの事がどれくらい話題になり、

どれくらい盛り上がっているのかが、

私には全く判りませんが、

今回のオーディションについては、

YOUTUBEで結構しっかり見ました。

と言うことでその感想と言うか、

想ったことを書きたいのですが、

別に誰が可愛いとか、

誰の歌やダンスが上手いとか、

そういうことを書きたい訳ではありません。

 

私は、コーチとしてのスキルは恥ずかしいほど無く、

毎回書いているように、コーチと名乗るのも烏滸がましいのですが、

そうは言っても立場は一応コーチ。

部員からもその父兄からも、

コーチとか、時には誤って先生とか呼ばれるので、

臆面もなく、書きたいことがあります。

(恥ずかしがったり遠慮したりするようすがない。ずうずうしいまでに堂々としている。「この前あんな失態を演じたのに、またまた臆面もなく出席してくるとは」)

 

このNiziuのオーディション番組は、

ひとつは女の子のサクセスストーリーであり、成長の物語です。

これは、視聴者側からの感想です。

一方逆に製作者側から言えば、

ドラマチックに売り出すための、興味を煽る演出のオンパレード。

別に批判するつもりもありませんし、

実際に乗せられている私もいます。

ただ、前にどこかで書いた気もしますが、

コーチの視線で観たときに、

この番組は指導マニュアルの宝庫でもあります。

誉めて叱る。

いや、叱るというよりは指摘する。

出来ていないポイントを教えてあげ、

そこを直せば良くなる。

本来指導者があるべき姿がそこにあります。

前に何回か書いた記憶もありますが、

選手が、部下が、出来ていないところを見た時に、

怒鳴る!喚く!叩く!?怒る!

指導者のストレス発散の様に、

または相手を傷つけることが主目的であるような。

そんな指導者がどれくらいいるのか?

見ていると、指導と言うよりは、ネチネチ、ネチネチ。

私は部活の指導者なので、基本的に部活の話にはなりますが、

あんなふうな指導では、

自分がやっているスポーツが嫌いになるのでは?

見ている私が心配になるほど。

良い指導者と言われている人でも例外ではありません。

 

そういう現状からみても、

パク ジニョンさんの指導は本当に素晴らしく感じます。

まず、何より、相手を見抜く目が素晴らしく的確で、

言葉に温かみがあります。

集団で行う中で、

一人一人のパフォーマンスをしっかり見ていることは、

もう驚異的です。

我々と言うより、私は、

1試合、その選手二人しか見ていないのに、

何故にあんなチープな指導しかできないのか?

我ながら情けなく思います。

選手に努力を要求するのであれば、

指導者も努力が必要ですよね。

正直、私が知る限り、謙虚さのある指導者は少ないです。

有力校の指導者ほど、謙虚さがありません。

ああいう指導者が、

選手に謙虚さを指導するハズもありません。

スポーツが人間を育てるはずなのですが、

部活は教育の一環のはずなのですが。

しっかり人間形成の手助けが出来る

そういう指導者が増えて欲しいものです。

 

コメント (1)
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