昨日も、奥様のお見舞いに行ってきました。病院は土曜日が外来をやっていないので、時間外窓口から出入りするのですが、入り口には張り紙があり、面会禁止の大きな文字。そして、面会許可書を入り口右側の守衛室に出してから病院内へ!さらには入り口左側には来訪者の名前を記入する受付表がおいてありますが、それは帰る時に気が付いたので、来たときは一切無視して中に入ってしまいました。守衛さんからは何も言われませんでした。うれしい?反面大丈夫?って思いました。
さて、昨日の続きです。
昨日のブログの要約は、
私の東京への引っ越しと、
それから沼津へ引っ越したことに派生するエピソードでした。
詳細は昨日のブログをご参照ください。
(静岡人から見た各県やその県民のイメージを書きたかったのですが、内容は別物です)
私が会社の異動で横浜に住むことになったころのお話です。
大学の時にも、港北区、
駅で言えば東横線の大倉山駅近隣に住んでいましたが、
当時(昭和52年4月から56年3月)の大倉山は、
商店街こそありましたが、今の大倉山とは程遠く、
最近言っていないので間違っているかもしれませんが、
駅を挟んで、東へ向かえば「レモンロード」、
西へ向かえば「エルム通」、「オリーブ通」、「つつみ通」。
「大倉山エルム通り」の商店街は、
ギリシャ アテネ市のエルム通りと姉妹関係を結んでいるそうですが、
私が住んでいたころは、ちょっと歩けば畑もあって、
「寂れた」とまでは言いませんが、
どこにでもあるシケタ商店街でした。
それでも、私の中では、横浜イコール、オシャレな街。
主として、山下公園、港が見える丘公園、外人墓地、元町、
ユーミンの歌にも出てくる、山手のドルフィン。
(海を見ていた午後・歌詞は最後に貼っておきます)
因みに私の自宅のある瀬名には、
ドルフィーという喫茶店があります。
ずっとドルフィンというお店の名前と思っていました。
脱線ばかりですが。
実は、山下公園と港が見える丘公園は同じ場所って、
何故かずっと思っていた、田舎者の私です。
今は知りませんが、昔デートで山下公園に行ったとき、
(実は奥様と知り合う前のお話です)
昼間は全然そんな気配がないのですが、
夕暮れから夜になると、ほとんどのベンチがカップルで埋まり、
二人だけの世界でずっとキスしている光景が見られました。
私の中では、山下公園イコール、キスするカップルでした。
話が飛びましたので戻します。
お洒落な横浜のイメージは静岡の田舎者には憧れでした。
私の知り合いで、というより会社の先輩は、
私と同じように横浜の別の営業所勤務の時に、
いつか静岡に戻ってしまうからと言って横浜で車を買い替え、
横浜ナンバーの車が自慢ということで、
静岡に戻ってからも、10年以上その車に乗っていました。
最近お会いしていないので、
今の車が横浜ナンバーか静岡ナンバーか未確認ですが。
(それが羨ましかった私もいます)
実は私、横浜営業所への異動発表の直前1週間くらい前に、
静岡で車を買い替えてしまったので(人生最大の後悔?)、
横浜で悲しい?静岡ナンバーの車を乗っていました。
運転も下手だったので、
「静岡の田舎者だから、下手な運転許して!」
っていつも車の中で思っていました。
もっと言えば、私も横浜に住んでいたのは港北区と緑区。
港北区は今でこそ、港北ニュータウンがあり、
新横浜駅もありますが、
昔は新横浜駅前は本当に何にもない場所。
再開発が行われましたが、駅の反対側は今でも寂れている?
日産スタジアムも、ラーメン博物館も、
横浜アリーナもない時代でした。
緑区もどちらかと言えば田舎町。
西区や中区の華やかさもなければ、
今の都筑区や港北区の高級感は皆無。
地方の人が抱く横浜とは雲泥の差でした。
話が脱線してばかりで先に進みませんが、
要するに、
実際に住んでいた住所は横浜市でしたが、
住んでいた町・街の環境は、
お洒落な(漢字よりカタカナかなあ)
オシャレなイメージとは程遠いのに、
横浜に住んでいましたって書く私。
それは、まさしく、プリンの天使さんが書いてくださっていた、
これはあくまでも私の周りの人間の発言等ですが、神奈川県の人は『何県出身ですか?』と出身県名を聞いているのに『あっ俺?横浜!』と市名を答えてくる。(ちなみに住所が横浜市でなくても少々近かったら「横浜」って言います、さすがに飛んでもなく離れていたら「横浜」を名乗りませんが・・・)
経歴詐称ならぬ、出身地詐称みたいなものです。
今回も嫌になるほど長い割りに内容の乏しいこのブログ。
いつまで続くのか乞うご期待。
と言って期待する人は一人もいないでしょうが。
再び、次回へ続く・・・多分。
作詞:荒井由実
作曲:荒井由実
あなたを思い出す この店に来るたび
坂を上って きょうもひとり来てしまった
山手のドルフィンは 静かなレストラン
晴れた午後には 遠く三浦岬も見える
ソーダ水の中を 貨物船がとおる
小さなアワも恋のように消えていった
あのとき目の前で 思い切り泣けたら
今頃二人 ここで海を見ていたはず
窓にほほをよせて カモメを追いかける
そんなあなたが 今も見える テーブルごしに
紙ナプキンには インクがにじむから
忘れないでって やっと書いた遠いあの日