前から書いているように、DAZNでは、ホームでもアウェイでもエスパルスを誉められることが少ないのですが、今日のガンバ戦はアウェイのパナソニック スタジアム 吹田での試合。解説は佐藤慶明さんでしたが、珍しく均等に両チームを誉めてくれるその解説がむしろ新鮮でした。
エスパルスは4月11日のヴィッセル戦から、
ちょうど1週間後、中6日でのガンバ戦でした。
ガンバはコロナウィルス感染者が出たことにより、
一時期試合が出来なかったので、
この日が6試合目。
1勝2引き分け2敗と本調子ではない状況の中、
4月11日にはレイソルrに0-1で敗れていました。
ホームでまだ勝てていないらしく、
この日は勝利を目指すということで、
お互いがノーガードで撃ち合うかのように。
カウンターの嵐?
お互いに課題が残る試合でもありました。
ガンバは2回もシュートがバー?ポスト?に当たり、
多分、勝ち点2を失ったと持っているでしょうし、
エスパルスも、相手のセンターバックからボールを奪取したり、
カウンターで数的有利の状況を数回作りましたが、
ドリブルが引っ掛かったり、
フリーの味方にパスが出せず良いシュートが打てなかったり、
枠に飛ばせず吹かしたり、
センタリングの精度が相変わらず残念だったり、
それでも、チャンスを作る形が出来つつあることと、
無失点で終わることが出来たこと。
アウェイで勝ち点1とはいえ取れたこと。
欲を言えばキリはありませんが、
改善の兆しととらえたい試合でした。
暫定順位で14位勝ち点10点と一つランクアップ。
勝っていれば12位でしたが、この辺は差がないので、
毎節変動があるでしょう。
降格圏内はガンバを暫定と考えると、
16位コンサドーレ勝ち点8点
17位ガンバ勝ち点6点(消化は6試合)
18位トリニータ5点
19位ベガルタ3点
20位横浜FC2点
エスパルスも全然安心できる勝ち点ではありません。
4月25日ベルマーレ
5月2日トリニータ
5月9日横浜FC
5月15日グランパス
5月22日コンサドーレ
下位との対戦が続くので、
今後の5試合で2勝2引き分け以上が欲しいところです。
出来れば3勝ですが。
ここで取りこぼすと恐ろしいことになるかもしれません。
考えたくありません。
さて、恒例のスタッツです。
支配率で46%。
シュート13本(ガンバ12本)
枠内シュート6本(ガンバ6本)
パス502本成功率78%(ガンバ602本80%)
走行距離はチーム合計 121.0km。
ガンバはチーム合計 119.3km。
試合としては展開が早く、面白い試合でしたが、
やはり得点力が課題ですかねえ?
カルリーニョス選手も怪我らしく、
サンタナ選手は存在感はあるものの、
ドリブルで運ぶタイプではなく、
今日の試合展開では、ディサロ燦シルヴァーノ選手や中山選手が、
輝ける試合でした。
サッカーって難しいすよね。
そう感じた試合でした。