さて、「オリンピックなんてまだまだ先のお話!」って思っていましたが、7月26日の金曜日(日本時間では27日の早朝?夜中の3時からです)、開会式が行われます。それに先立ち、24日、明日から7人制ラグビーとサッカーがスタートします。女子サッカーの初戦、対スペイン戦は25日の0時キックオフ予定です。24日の夜遅くと言う事ですね。この試合でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか?ガンバレ日本です。
さて、私の好きなYOUTUBERに、
佐野有美(さのあみ)さんがいらっしゃいます。
以前お名前だけご紹介したブログはこちらです。
佐野さんは、愛知県の出身で、
先天性四肢欠損症により、両手と右足が欠損していて、
左足もやや短く指は3本しかないという方です。
しかし、両親の希望と周囲の協力により、
小学校から高校までを通常学級で学び、
高校在学中はチアリーディング部に所属されるなど、
明るい性格と相俟って、障害に負けない人生を歩んでいらっしゃいます。
その後、素敵な旦那様と結婚され、
1児の母親にもなっていらっしゃいます。
さて、前置きはここまでにして、
その佐野さんが、YOUTUBEの動画の中で、
子育ての悩みについて語るものがありました。
ここで語られる悩みの中心は、全てのお母様に共通の悩みでした?
モチロン障害があるがために生まれる悩みもありますが、
少なくともその克服?のために、
どう子供と向き合うかは同じだと思いました。
例えば、イヤイヤ期の子供とどう向き合うのか?
更に、大人の都合で、子供に早く行動して欲しい時、
すぐに動かないのが子供です。
そういう時に、
大人がイライラしてしまうのはある意味当たり前ですよね。
ただ、そのイライラを子供にぶつけてしまうのか、
我慢強く理解させてあげられるのか?
少なくとも私は上手く出来なかった過去があります。
佐野有美さんのお話から逸れますが、
そんな経験を経たうえで、
実はツインNの子育て、ツインNの子供との接し方を見るにつけ、
我が娘ながらいつも感心していました。
尊敬と言っても良いかもしれません。
幼稚園に行くために早く着替えて欲しいのに、嫌だという子供。
そこでキレて怒るのではなく、
ソフトな口調で言い聞かせ、
最終的にちゃんと時間に間に合うように着替えさせる手口。
(こう書くとあくどい行動の様に感じるかもしれませんが)
この辺はツインNの保育士の経験が生きているのでしょうね。
まあ、それだけではなく、ツインNの性格もあるのでしょうが。
それが、佐野有美さんにも共通している特性で、
佐野さんを尊敬する理由です。
一例を挙げれば、(実際のお話ではありません)
幼稚園や保育園が9時から始まるとして、
幼稚園まで約30分、渋滞はなければもう少し早く着くとは言え、
出来れば余裕を持ちたいので8時に家を出たい。
7時45分くらいから子供にお着替えしてと言うけれど、
子供は直ぐに動かない。
5分毎に声を掛けても動かない。
余裕の時間を取ってはあるけれど、
それでもヤッパリ8時15分には家を出たい。
8時頃から口調が強くなり、8時5分になっても着替えなかったら、
もう爆発?
私ならこんな感じでしょうか。
でも、、ツインNも、多分佐野さんも、
怒鳴るのではなく、子供に言い聞かせながら、
着替えて欲しいなとか、
着替えてくれると嬉しいなあ、とか、
或いは、時には、着替えの速さを競争だ!とか。
子供が着替えることに、上手く誘導するのでしょう。
その根気強さ、粘り強さ、親としての愛情の深さ。
母親は偉大です。
このブログでも何度か書いてきましたが、
子どもは親の従属物ではないこと。
例え幼児でも、一人の人間として尊重しなくてはいけないこと。
モチロン簡単には出来ないことですが、
その大切さに改めて気が付かされました。
(私自身もそれを心掛けてきました。出来たかどうかは別にして。)
頭ごなしに怒らず、何故こうなるのか?そう思うのか?
自分自身の事、子供の立場を客観的に考えること。
そして言葉使いを直す?改める?
叱るのは最終手段で、基本は説得?説明?
グズっている子供でも、
言葉とは裏腹に本当の感情は違うところにある事。
それを気が付ける事、親として正しい行動を実践出来る事。
私には出来ないことが出来るお母様方を尊敬します。
文章にするとチープに感じますが、考え方感じ方は人それぞれ。
共感して下さる方も、共感できないという方もいらっしゃるでしょうが、
一つの考えるきっかけになると嬉しいですね。
少なくとも共感していただける方が増えれば、
幼児虐待も減るのではないでしょうか?
我が子は他の子と見方が違った〜正直今まで逃げてました...向き合う事で気付かされた事〜