私はのどが痛くなったり、咳が止まらなかったりすると、のどに直接噴射するスプレーを使う事があります。腫れている患部に直接液が噴射されるので、比較的効果が有る?と勝手に信じていますが、先日思ったのが、本当に患部の状態が悪い時は、むしろスプレーの刺激で、逆に咳が助長される気がします。つまりスプレーすると咳が酷くなります。のどの腫れ始めの時や治り掛けの時は症状が穏やかになる気がするのですが、実際はどうなんでしょう?
さて、ずっとスポーツ祭りの状況でしたが、色々な大きな大会が終わり、
エスパルスも優勝・昇格で一段落すると、
途端にブログはネタ切れ状態となりました。
と言う事で、
やや無理やり感が残るものの、
先日行われた女子ゴルフのプロテストのお話です。
今年のJLPGAのプロテストは、
まず、7月から8月に掛けて、5地区で第1次予選が行われ、
3日間・54ホールストロークプレーで争われました。
地区ごとに通過ラインが違う?
A地区はトータル3オーバー、
37位タイに入った41人が2次予選に駒を進めました。
B地区はトータル3オーバー、
35位タイに入った38人が2次予選に駒を進めました。
C地区はトータル5オーバー、
29位タイに入った36人が2次予選に駒を進めました。
D地区はトータル6オーバー、
31位タイに入った37人が2次予選に駒を進めました。
E地区はトータル1アンダー、
35位に入った35人が2次予選に駒を進めました。
2次予選は、
4日間・72ホールストロークプレーが3地区で行われました。
A地区は1アンダー、
27位タイまでの34人が最終予選に進出しました。
B地区は4アンダー、
21位タイまでの31人が最終予選に進出しました。
C地区は1アンダー、
26位タイまでの31人が最終予選に進出しました。
そして運命の最終プロテストは、
10月29日(火)から11月1日の日程で、
茨城県の大洗ゴルフ倶楽部にて、
予選を突破した96人に2次予選免除者の9人を加えた、
105人が狭き門に挑みました。
合格は20位タイまでです。
結果は、
10アンダーで寺岡沙弥香選手がトップ合格。
4オーバー19位タイまでの26人が合格しました。
毎年毎年、合格者にも不合格者にも、
一人一人ドラマがありますが、
今年も、ずっとアメリカツアーでも活躍していたのに、
日本のプロテストに合格出来ていなかった山口すず夏選手や、
何度も落ちていた7度目の挑戦の平塚新夢選手、
9度目の挑戦の上堂薗伽純選手、などが合格しました。
山口選手は、高校生で米女子ツアーの予選会を通過し、
女子高生として全米デビュー。
賞金ランクは150位とシード獲得はならなかったものの、
全米ツアーで実績のある選手です。
更には、
吉田優利選手の妹で、最近のツアーでも頑張っていた吉田鈴選手が、
初日7オーバー90位タイと言う出遅れから、
2日目49位タイ、3日目50位タイから、
最終日頑張って2オーバーまで上昇しましたが、
17番18番の連続ボギーで不合格?
と言うギリギリの中で、
合格ラインが下がって大逆転で19位タイに滑り込みでの合格。
日本女子アマを制し、日本代表でも活躍した飯島早織選手が、
3日目で18位タイと合格圏内だったところから、
最終日崩れて27位タイで不合格になったり。
ここには書きたいけれど書ききれない選手が沢山います。
ただ、プロテスト合格は最終目標ではないはず。
プロツアーで優勝したり賞金ランク上位、
或いはシード権獲得出来るのはほんの一握りの選手です。
みんなガンバレ!です。