本日は私のブログを開設してから6666日目らしいです。もちろん私が数えた訳ではなく、編集ページのトップに表示してくれる数値を見てのお話です。こういう数字って数字自体には特別に意味がないはずですが、ただ同じ数字が並んだり、きれいに順番に並んだり、語呂合わせになったりすると、何となく価値がある様に感じます。ちょっと不思議です。取り敢えず今日の桜です。散った花びらが下に溜まり始めていますね。桜吹雪になったりすると素敵なのですが。
さて今朝ほど、シービリーブスカップ3位決定戦が行われ、
日本代表はブラジルと対戦しました。
ブラジルはオリンピックの予選リーグC組で戦う相手です。
勝って欲しい反面、手の内は見せて欲しくないと思うのは、
サポーターとしての当然の心理で、
池田監督他日本代表スタッフや選手たちは、
どう思っていたのでしょうか?
結果から書けば、1-1からの延長戦なしでPK戦。
0-3と言う悲しい結果で敗戦となりました。
まず、PK戦のお話の前に、
試合の内容ですが、ピンチも何度もありましたが、
それを上回るチャンスがあり、そこを決めきれないのが今の日本。
折角1-0とリードしていても、決めきれずに追いつかれる姿は、
完全にエスパルスそのものでした。
シュートに威力を求めるのか?
GKに取られないコースを求めるのか?
どちらも求めたいのは山々ですが、
どちらもないのが今の現状です。
しかも、試合の中でPKを獲得したにもかかわらず、
それを決められない日本。
この流れの中でPK戦になれば負けるのは必然だったかもしれません。
清家選手、長野選手、長谷川選手の順番でキッカーを務め、
3人とも相手GKに止められました。
0-3で敗戦となりました。
ちょっと古い話ですが、
ワールドカップスェーデン戦の植木理子選手のPK失敗。
それ自体を責めるつもりは全くありませんが、
今回の後半試合中の田中美南選手のPK失敗、
PK戦では、清家選手、長野選手、長谷川選手の失敗。
日本代表でも主要と言える選手が軒並み失敗では、
日本はPKが下手というレッテルが貼られている事でしょう。
これでは守備の時にPKを恐れずに守備をしてくるかもしれません。
昔、書きましたが、我が家のチョ・ナンボウは、
小学校時代(西奈SSS)時代、6年間でPK戦負けなし、
14連勝で卒業しました。
もちろん、ある意味フロックであり、
小学校レベルだから達成出来ただけで、
これを持って西奈が優れていたと言うつもりではありません。
ただ、この頃からPK戦にはこだわりを持って見てきたので、
少なくとも今日のなでしこのPKは誰が見ても拙いPKでした。
ひょっとしてオリンピックを見据えてわざと駆け引きせずに蹴ったの?
そう思わせるくらい拙いPKでした。
まず基本的なことを書けば、
(当たり前すぎて何を今さらと言われそうですが)
PKを決めるには、GKが届かないところに蹴るか、
逆を突くかと言う事が必要です。
(これ以外にも決まる時は決まりますが)
このGKの逆を突くために、フェイントと言うか、
GKに蹴るコースを読み違えさせる動きが必要で、
例えば、重心を蹴る方向と逆にしながら反対方向に蹴るとか、
足を蹴りだす方向とは逆に蹴るとか、
文章にすると判り難いとは思いますが、
要はGKに錯覚させる動きを交える事が成功の秘訣です。
まあ、それすら必ず上手くいくとは限らないのがPKですが、
少なくとも今日の日本の3選手は、全くそういう工夫なく、
誰が見てもこの方向に蹴るな・・・と言う感じで蹴り、
GKに完璧に止められました。
まあ、シービリーブスカップと言う、
負けたからどうなると言う訳でもない大会なので、
悔しいけれど、負け惜しみで済みそうな試合でした。
オリンピックでPKになったらもう少し進化したPKを見たいですね。
わざと拙く蹴ったと思いたい私です。
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