10月15日のブログに書いた通り、原付でセルが回らなくなりキックでしかエンジンが掛からなくなっていましたが、バッテリーを交換したことで簡単にセルでエンジンが掛かるようになりました。ストレスフリーで本当に快適です。
J2は1週間間が空き、エスパルス関連の記事は暫く書いていません。
と言うことで、
またまた、2016年の終盤との比較を、書きたいと思います。
2016年の第38節終了時点の、
上位の順位と得失点差は以下の通りでした。
1位
2016年コンサドーレ23勝9引き分け6敗+29
2023年ゼルビア22勝9引き分け7敗+35
2位
2016年山雅FC21勝12引き分け5敗+27
2023年エスパルス18勝13引き分け7敗+36
3位
2016年エスパルス21勝9引き分け8敗+42
2023年ヴェルディ18勝11引き分け9敗+22
4位
2016年セレッソ20勝9引き分け9敗+16
2023年ジュビロ18勝11引き分け9敗+21
細かい違いはありますが、
今年と2016年はかなり似た状況です。
2016年の第38節終了時点の成績は、
1位はほぼ決まり、自動昇格の2位狙いで4チームの争いとなり、
2位と3位の勝ち点差は3点、3位と4位の勝ち点差は3点、
従って2位と4位の勝ち点差は6点。
4位と5位の勝ち点差も6点。
2・3・4位の順位争いが熾烈でした。
それでも、得失点差でエスパルスが有利なので、
勝ち点で追い付けば昇格できるので、
ヒリヒリとした試合が最後まで続きました。
エスパルスは、結果的に41節で2位に浮上しましたが、
今年は既に2位になっているとは言え、苦しさは同じかもしれません。
他力本願だった2016年よりは条件は良いハズですが、
2016年に比べると勝負弱さが気になります。
2016年の鄭大世選手と大前選手は、
本当に頼りになりましたし、
何しろJ2得点王の鄭大世選手が26得点、
大前選手が3位タイで18得点、
その他にも、北川選手が9得点で30位、白崎選手が8得点で32位。
2016年の総得点85点の破壊力は凄かった気がします。
今年は、得失点差が1位タイとは言え、
得点は2位、そして3位タイの2チームとの差は2得点と僅差。
まだまだ安心できる得失点ではありませんし、
そもそも、2位を確保できるかも不透明です。
2016年の山雅FCの様に最後に逆転されないように、
集中力を発揮して欲しいものです。
そう言えば、コンサドーレも31節当たりでは、
2位と勝ち点差9点ありましたが、
最終的に、2位のエスパルスとの勝ち点差は1点でした。
今年はあと4試合を残して1位と2位の差は8点なので、
流石に逆転は厳しいでしょうが、
何が起きるか判らないのがスポーツであり、サッカーです。
ガンバレエスパルスです!
2016年との比較を見せてもらって、まず初めに思ったのは
今回もヒリついた状況が最後の最後まで続くのかと想像しました。
今年の出だしの7試合勝利なし(5引き分け2敗)は痛すぎましたね。←これはフロントの怠惰だと思っています。
エスパルスのフロント陣が一番J2を舐めていましたね。←このフロント陣が来期も引き続きエスパルスの運営を行うと想像すると
『根幹となるプランも何もない、行き当たりばったりの愚策のオンパレードになるんだろうな』と先が思いやられます。
今年はJ2がエスパルスの舞台でしたが、「J2でチャレンジを重ねJ2で力を蓄え、J1で戦えるチームに生まれ変わった」とは到底思えません。←以前ガンバ大阪、柏レイソルがJ2に降格はしたがそこで力を蓄え昇格した勢いでそのままJ1でも優勝。なんて事はエスパルスでは期待できません。
ハッキリ言うと今年1年のJ2での生活は何の意味もなさない身につかないJ2でただ無駄に過ごした1年だったのだと思います。
この1年、エスパルスの戦術と言ったら乾ありきの個人技主体のプランで乾が居なければ糞チーム、乾が居たら脅威のチームでした。
こんなのが1年間綿密に練られた戦術とは到底考えられなません、まぁ途中から監督に就任した秋葉さんの苦肉の策だとは思いますが・・・これが(昇格したとして)J1で通用するのでしょうか?
仮に乾選手も含め殆どの選手がエスパルスに残留してくれたとします。
乾ありきの戦術がJ1でもスタートするでしょう。
来年36才の乾選手が今年よりハードな対戦相手に高パフォーマンスを維持できるのか?
※乾選手本人がもらしてましたが、年齢による弱体化は相当あるそうです、1回のスプリントをした後数分は動きにキレがなくなり辛いとの事。
乾選手は若くありません、年齢(老化)と戦いながら高いレベルのJ1の選手とも戦わなければならないのですが、それで楽々と勝利を収める事ができるのでしょうか?
このまま運良くエスパルスがJ1に昇格できたとします。
恐らくフロントは秋葉さんをそのまま監督続行させるでしょう。
でも対外的には「秋葉監督で行くか、はたまた別の監督で行くか綿密に考えた」とカッコいい事を言うでしょう。←こちらの根拠は「2021年平岡監督を2022年も続投するのか?と綿密に考えた結果続投させる事にした」大熊GMはYOUTUBEで語っています。
そもそも綿密って何なのですかね?ここまでのエスパルスの成績の悪さから鑑みると、「綿密」も適当なのでは?と勘ぐってしまいます。
綿密と言うのは、この監督がもう一年続投したら、前年度途中で監督を任せられ本来得意とする戦術は出来なく付け焼刃戦術でなんとか残留できた、もう一年任せる事でその監督が本来得意としている戦術を試してみたい!または現状のエスパルスの選手層ならその監督の戦術がかなりの高確率でフィットする確信がある。とかなら分かるのですが・・・
おそらくそこまで分析もしてないと思います←分析していたらこの10年で2度も降格してません
正直な話、現GM陣ではもうこれ以上の成績は望めないと思っています。
J1に居ても何の遜色もない、むしろ豪華なメンバーでさえ、J2でも限定した勝利しか得られない。
毎回、プリンの天使様のコメントが胸に沁みる私ですが、今回も「正直な話、現GM陣ではもうこれ以上の成績は望めないと思っています。」は禿同です。
今年J2で色々な対戦相手を見てきて、強い弱いとか好不調はあるものの、チームの特色が鮮やかなチームを見るにつけ、それが監督の問題なのか?選手の相違なのかはともかく、同じコンセプトでチームとして連動・機能しているチームは実に魅力的だなと、感じています。
ここまで書いてきて、今度本チャンのブログに書くテーマになるかも?と気づいたので、このお話はここまでにしますが、エスパルスの主体性のなさと言うか、之と言って特色のない戦い方がとっても淋しいです。
それでも、J1に上がれば嬉しい事は嬉しいのですが、果たしてJ1に定住出来るのか?上位に行けるのか?ましてや優勝出来るのか?
そこは茨の道のような気がします。
そんなことより、まずは昇格ですね。
ガンバレエスパルスです。