

里に近いところでのヤマアカガエルの産卵は例年より早かったのですが,乙女高原でのヤマアカガエルの卵塊は,なかなか確認できませんでした。このところの花冷えの影響でしょうか?(寝るときに,厚い布団がなかなか手放せません)
湿地の上から双眼鏡で湿地を観察すると,一匹のメスに3匹のオスが乗っかっていました。でも,やっているのはその1組だけなので,「カエル合戦」といった感じではありません。「カエルの一騎打ち」といったところでしょうか? メスがすごく大きく見えました。「あれ? ヒキガエル??」と思ったくらいです。
降りて行くと,すぐにカエルたちは泥にもぐってもらい,残されていたのは産みたてホヤホヤの卵塊でした。これが12時ころの写真です。3時間後の下の写真と比べてみてください。
(2009年4月4日 観察)