乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

花粉集めに大忙し

2009年07月20日 | 昆虫

いよいよノリウツギが咲き始めました。夏の濃い緑の中で,この花の白はまぶしいくらいです。気をつけてくださいね。「花びら」に見えるのは「飾り花」。ほんとうに花が咲いているかどうかは,内側の「小さな花」が咲いているかどうかで判断します。
強い匂いがして,たくさんの虫を呼び集めています。マルハナバチも例外ではありません。この一株で10頭以上のオオマルハナバチが来ていました。花の上をせわしく走り回り(小またで,忙しく),花粉を集めていました。
(2009年7月20日 観察)
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ピンクのわたがし

2009年07月20日 | 植物(草)
咲き始めたシモツケソウの花は,ほんとうにわたがしのように見えます。
(2009年7月20日 観察)
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胸のナイキ・マークを見てね

2009年07月20日 | 昆虫
ヒメギスというキリギリスの仲間の幼虫です。胸に白っぽいナイキのマークがあるのがわかるでしょうか? ヒメギスの仲間は見分け方が難しくて,成虫になって,生殖器の形を見ないと分からないそうです。乙女の草原に,じつはいっぱいいます。
(2009年7月20日 観察)
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