乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

天気がヒョウ変!!!

2013年04月07日 | 水・氷雪・霜


びっくりしました。天気が悪くなってきたなーと思っていたら,突然,パラパラと強烈な音。米粒ほどの雹(ひょう)が降ってきたのです。みるみるうちに,地面に米粒がたまっていきました。

せっかくだからと,手袋をした手を出して,てのひらの上に雹を集めて,口の中に入れてみました。「固い」というより「サクサク」という感じ。クランキーチョコに入っている粒の感じでした。「なかなかイケルじゃん」と思いました。
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フサザクラの花

2013年04月07日 | 植物(木)
フサザクラの花です。赤くて,きれいでしょう?・・・でも,よく見てください。赤いところは何なのでしょうか? そうです,この花にははなびらもガクもありません。赤く見えているところは,おしべの「葯」という花粉が入った袋です。
花びらがない分,おしべがおめかしして,花が咲いていることをアピールしているのでしょうか。

そういえば,初夏,この葉には首のながーい(シャベルカーを彷彿させる)オトシブミがよく見つかります。 
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カエル合戦前夜(前朝)

2013年04月07日 | 動物(魚・両生・は虫類)
標高950メートル,旧杣口林道入り口近くの湿地にて。4頭のヒキガエルの姿を見かけましたが,ソーメンみたいな卵塊はありません。落ち葉の上を歩いているカエルは他のカエルが動くと馬乗りになりますが,すぐに離れます。
・・・そんな様子を見ていて,こう推理しました。

「きっと,このカエルたちはみんなオスで,今から来るだろうメスを待ち伏せしているんだろう」つまり,カエル合戦前夜(前朝ですが・・・)だったわけです。
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