乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

花にハチがジャストフィット

2019年06月10日 | 昆虫

ツクバネウツギの花にコマルハナバチの働きバチが盛んにやってきては、蜜を吸っていました。

ツクバネウツギの花の大きさとコマルハナバチの体のサイズがどんぴしゃりです。

こうやって、ツクバチウツギとコマルハナバチは持ちつ持たれつの関係になっているんだなと思っていたら・・・

なんだか違います。

たくさんきている働きバチの半数くらいは花狙いではなく、蕾ねらいできています。

蕾の先から強引に押し入り、蜜を吸っているように見えます。

これって犯罪なのでは?

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お世継ぎ誕生

2019年06月10日 | 植物(草)

うれしくて写真を撮ってしまいました。

向こう側にボヤッと白い花が写っているのがわかりますか?

シロバナサクラスミレの花です。

ということは・・・そうです、これはシロバナサクラスミレの実です。

お世継ぎ誕生です。

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菌に犯されたセミ

2019年06月10日 | 昆虫

びっくりしました。

今にも飛び立ちそうな、生き生きとしたポーズのまま、息絶えてしまったエゾハルゼミ。

体が膨らんでいるように見えるのは、節々の間から白い菌が出てきているからです。

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