乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

草黄葉

2020年10月05日 | 植物(草)

草紅葉(くさもみじ)という言葉があります。

草の中にも赤くなるものがあるからですが、カラマツソウのこの葉はさしずめ草黄葉とでもいうのでしょうか。

カラマツソウ以外にも、イタドリなんかも草黄葉になります。

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カメムシの花

2020年10月05日 | 昆虫

ハバヤマボクチの花に、エゾアオカメムシがいっぱい付いていました。

きっと今、ハバヤマボクチは、たねを太らせるために花に一生懸命、栄養を送っているのだと思います。

それをねらって、カメムシたちがストローのような口を花に刺しているのだと思います。

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シカの木、倒れる

2020年10月05日 | 植物(木)

ブナじいさんの斜面の下に枯れたマユミの木がありました。シカが幹を一回りかじって食べてしまったからです。

とうとう、その木が倒れてしまいました。

枝先に葉がまだ付いている!・・・と思ったら、それは枯れ枝を這い上ったイケマの葉でした。

シカが幹をはいで枯れて倒れた木に、シカが食べないイケマのつる・・・なんとも象徴的な場面でした。

 

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