草紅葉(くさもみじ)という言葉があります。
草の中にも赤くなるものがあるからですが、カラマツソウのこの葉はさしずめ草黄葉とでもいうのでしょうか。
カラマツソウ以外にも、イタドリなんかも草黄葉になります。
草紅葉(くさもみじ)という言葉があります。
草の中にも赤くなるものがあるからですが、カラマツソウのこの葉はさしずめ草黄葉とでもいうのでしょうか。
カラマツソウ以外にも、イタドリなんかも草黄葉になります。
ハバヤマボクチの花に、エゾアオカメムシがいっぱい付いていました。
きっと今、ハバヤマボクチは、たねを太らせるために花に一生懸命、栄養を送っているのだと思います。
それをねらって、カメムシたちがストローのような口を花に刺しているのだと思います。
ブナじいさんの斜面の下に枯れたマユミの木がありました。シカが幹を一回りかじって食べてしまったからです。
とうとう、その木が倒れてしまいました。
枝先に葉がまだ付いている!・・・と思ったら、それは枯れ枝を這い上ったイケマの葉でした。
シカが幹をはいで枯れて倒れた木に、シカが食べないイケマのつる・・・なんとも象徴的な場面でした。