乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

花の真ん中の棒(めしべ)をよく見ると

2011年08月31日 | 植物(草)
ツリガネニンジンの花です。
ウェディングベルみたいな花から下に出ている棒のようなものが雌しべなのですが
よーく見ると,右の花の棒と左の花の棒とでビミョーに形が違っているのが分かりますか?
この違いはなんでしょうか
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3 コメント

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Unknown (ウエちゃん)
2011-09-02 20:19:20
参りました。
模範解答です。
棒状のめしべは初期の,先が分かれているのは咲いてから幾日かたってのめしべです。自家受粉を避ける工夫ですね。
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リンク貼り間違い (take)
2011-09-01 12:00:43
すみません。takeのURLにこちらのブログを貼ってしまいました。
私は今、裏山のホトトギスが「ヤマホトトギス
か「ヤナジノホトトギス」なのか困っています。
また、「違いますよ」と指摘されています。さて・・もう少し調べてみますが・・うっかりとしたことは書けませんね。裏山のホトトギスには雄しべの根元に斑点なないけれど 花弁が反り返っています・・
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雌しべの先端 (take)
2011-09-01 11:52:41
こんにちは。クイズですか?
これなら答えられそうです。
紹介していただいた『花のおもしろフィールド図鑑』の「シデシャジン」のところで見ました~。

「開花後、数日たってから雌しべの先端が開いて反り返り、受粉ができるようになります」って。
「シデシャジン」の「シャジン」とは「ツリガネニンジン」のことだそうですね。
キキョウ科の仲間の変わったしくみ・・ツリガネニンジンも同じですね。きっと。

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