乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

カメムシの親子

2008年09月13日 | 昆虫
ぼくの車はニッサンのXトレイル,冬用タイヤはミシュランのXアイス,スキー板はサロモンのXフリー・・・と,なぜか「X(エックス)」に縁があります。体にX模様がある,このジュウジナガカメムシにもなんか親しみを感じます。
それにしても,幼虫と成虫が一緒にウジャウジャいるという,この図はいったいなんなの?!
(2008年9月13日 観察) 
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3 コメント

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このカメムシの名前 ()
2008-09-23 22:41:54
上原さま

激しくご無沙汰しております。お忘れかと思いますが、神奈川の槐です。

子供のお守り方々、かねてより気になっていました乙女高原に本日、伺いました。

マツムシソウなどが咲き、
また、草原の維持のご努力が各所で見て取れ、

すてきな亜高山帯の草原だと感じました。

ルッキングだけですが、亜高山の草原性のカメムシをいくつも見つけ、楽しんできました。

さて、本題ですが、写真の主は、ジュウジナガカメムシで、標高の高い山間部を中心に分布する種です。

私は、山梨でヒメジュウジは見たことがないのですが、河川敷や郊外などではいるのでしょうか?

では、また。

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えじゅさん,ありがとうございます (ウエちゃん)
2008-09-24 17:46:26
えんじゅさん(パソコンで変換してくれない),お久しぶりです。そうですか,乙女高原に来てくださってましたか。「このブログのカレンダー=ぼくが乙女高原に行った日」にしています。ですから,23日の午前中には乙女に居たんですよ。お会いできなくて,残念でした。
ご指摘,ありがとうございました。さっそく記事を直しておきました。同定はいつまでたっても苦手です。今後ともご指摘,よろしくお願いします。
乙女高原で,どんな自然と出会えましたか? それもぜひ,教えてくださいね。
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Unknown ()
2008-09-24 22:43:17
上原さま

「お忘れ」などと無礼を申し上げました。
第二水準の漢字ですので、お気になさらないでください。

ジュウジナガとヒメジュウジナガは、浜口さんに聞かれて、その流れで分類学的な検討をしたものですから、ちょっと生意気に申し上げました。ムシが詳しい人でも混同している場合がありますので、同定力を計る物差しにはなりませんので。

私は15時過ぎに現着しました。お会いできず残念です。

3番目はやっと文字が読めるようになり、散策路の花札を見ては、楽しそうに読んでいました。写真付きなので、私に「このはながまつむしそう」などと教えてくださいました。・・・・。

4番目と適当に遊ばせている隙に、ルッキングでカメムシ君を中心に精査したのですが、

そのなかで、青森、岩手、栃木、とんで宮崎からしか文献記録を知らない種類が多産していることに気付きました。

この種は、私自身初見で、きわめて興奮した次第ですが、

皆様方が乙女高原を愛し、維持管理してくださっているからこそ生息が可能なんだと思い、

この感動をいただいたことに感謝いたします。

(種名を書くのは、悪い人がいるといけないのでやめます。)

いろいろと探査すれば、もっとすばらしい昆虫に出合えることでしょうが、ルッキングでは探査に限度があります。

マルハナのように、ボランテアで良いので、

乙女高原の虫たちを探査できる機会が持てると幸いです。

私のアドレスを記しておきますので、いろいろご相談できたらありがたいです。

enjukamemushi2007@mj.scn-net.ne.jp

では。




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