乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

ススキに守られて

2013年08月04日 | 植物(草)
ごく普通にある花だったんですよ。ヤナギランといい,マツムシソウといい,そして,このオオバギボウシといい。シカによってこれらの花が食べられてしまい,花の数がすごく少なくなりました。

でも,どっこい彼らも生きています。ススキの葉はのこぎりみたいになっていて(スッとなでると,指が切れて血が出てくることがありますよね),それをシカも嫌うらしく,ススキのカーテンに守られた中にオオバギボウシの花がちょこんと咲いていました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« やあ! | トップ | 無理やり乱暴しないで! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

植物(草)」カテゴリの最新記事