乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

草の上のえぼじ

2022年04月02日 | 動物(けもの)
「えぼじ」とは「落書き」という意味の方言です。乙女高原の草原で、雪解けの頃に必ず見られるのが、この土や刈草でつくられたえぼじです。
冬の間のネズミ類のしわざだと思われます。
土の上に「U字型の溝」が残っていれば、それはネズミの雪の下の通路の跡だったと想像できます。
でも、この土の塊にちくわのような穴はありません。土くれの中に糞は見られます。・・・となると、ネズミたちはこれをどうやって作っているのでしょう。
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