季節ごとに1回で年に4回ぐらい。
ウチヘ来て仕事をしてくれる人たちがいる。
そのたびにウチ周辺で違和感のあることを
指摘して帰っていく。
今回来てくれることになって
妙な胸騒ぎがしていた。
前回の時、
気になってたことを
確認にくるつもりだ。
それは
近所の犬が適当に飼われてて
散歩も行ってなさそうで
暑い中影のないところで寝てて
皮膚が変になっていて
誰もが心配していた。
やって来た!
その人たちは真っ先にそこへ行き
エサを与えて繋がれていたのを放した。
犬はすぐに影に移動した。
それからウチの仕事をしてくれて
ささっと帰って行った。
次の日の昼間
その犬と目が合った。
僕は犬はあまり好きではない。
人に媚びてるように思うから。
でもその犬は
穏やかな目で僕を見て微笑んだ。
こういう意思の疎通が
犬のことが好きになる理由なんだと
やっと分かった。
配達に出て帰ると
犬はいなくなっていた。
気になっていた人はみんな
このままより良かったと口にした。
見てるのがほんと辛かったから。
逃げるように促したあの人たち。
魔女たち。
これからもいろんな歪みを見つけては
何かしてくれるのだろう。
頼もしい人たち。
そのまた次の日
ウチに子猫が置かれていた。
いっしょに餌があって
その餌は犬のいた家で出されている餌。
1日様子を見てから
友人が連れて行ってくれた。
そうやってこれからも
近所の腐れ一家とやり取りしていく。
魔女たちがいるし🧙♀️大丈夫だ👌
あー
しょうもないww