オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

2017/10/28 メトロリバー「濁流から結果を出す!」の巻

2017年10月28日 16時40分54秒 | 2017オズマのバス釣りレポート

 驚異的な台風が去った後から約一週間。

 もう,メトロのことだから濁りも増水もないだろうと思っていた。だが,とにかく天気予報では午後から雨である

 最初は「釣りに行かない...でも,辛い」と家族に漏らしていたが,やっぱり行ってみることにした

 まずは,好調が伝えられているはずのポイントに。

 たしかに,常連のAさん,お久しぶりのTさんが居らした。

 しかし,その惨状たるや尋常ではない


ゴミの下で金属製の柵が折れています。


これでは安全柵の意味がありません。


さらには濁流が轟轟と流れています。

 日の出から頑張っているというお二人は,僕が着いた8時30頃には「戦略的撤収」をされていた。うーん,これは僕も厳しいので移動しよう

 そこで思い出したのが,9月の台風のときのことだ。そうだ,あそこへ行ってみよう。

 途中,河川敷の公園が消えていたり(ベンチやネット,モロモロ破壊されていました),崖がえぐり取られていたり「オールリセット」されるリバーならではの恐怖と脅威に驚くばかり


神宿る,168L/BFS-2。そしてSS-SVでフロロ8LBのみで勝負。

 ポイント移動すると,運良く9/18のときと同じような状況。気温は低いが水温はやっぱり低くない。これがメトロたる所以だ。


いくらなんでもノーシンカーではない様子。

 さすがに流され過ぎるので,今度はスモラバにすると一発で根掛かり

 そして左隣の人が50UPのナマズをソウルシャッドで釣っていた。

 「いいですねえ,ナマズ」と話しかけたが,ナマズが嫌いのようであまり話が盛り上がらない。

 僕は,なんとなく「アピール強めかも」と考えて,ジグヘッドワッキーに変えてみた。


フリック4.8インチ。一番重いシンカーの対カバー用のヘッド。

 とりあえず,反転流に投げてみる。おお,引っかからない。そしていきなり「グン」とキタア

 ドバーン ズバーン タイガーフィッシュ特有の縦ジャンプ炸裂。しかし,僕の手にかかればあっというまにゴボウ抜きです


この尾びれが半端ない。まさに渓流魚のようだ。このパワーがとにかく桁外れ。

 サイズは33cmというところだが,実に10/1以来の魚(その後連続出家を食らって,連続釣りに行けなかった)なので,嬉しい。

 いや待てよ。これは「ジグヘッドワッキー」初フィッシュである。ラージも釣ったことがなかったんだよ,実は

 よし,自慢写真だ。


元気がよすぎて尾っぽが反り返るんだよね。

 ご覧の通り,カッパを着て・ブーツを履き・ライジャケ着用。フル安全装備である。

 いやいや,雨の降る日はこれでしょう。


リュックをフルカバー。これで中身が濡れない。

 10時に1匹目が釣れたのは幸運だったが,その後バイトがない。

 とっかえ引っ変えやっていると12時になった。昼マズメタイムだ。

 よし,今度はファット・ヤマセンコー3インチ(ウオーターメロン)・スプリット5BB仕様でどうだろう。

 流れに任せてドリフトする。手元にルアーが来ても水が濁っているので魚に警戒されないぞ。

 そして,警戒しない魚は「ムウ」という違和感を竿に伝えて,フルパワーフッキングが決まった


ジャスト35です。この尾びれが本当に素晴らしい。

 これまた嬉しいので自慢写真を撮ろう。


2匹釣れたらマグレではなかとデスタイ(by 左門豊作)。

 それにしても,ヤマセンコーに2017年はお世話になっている。真夏の入れ食いもすごかったが,秋が深まっても効果絶大だ。
 
 2017年の冬は,センコーシリーズも貴重な戦力になっていくのは確かである。

 その後,1回アタリがあるものの,14時には雨が強くなってきたので退散した

 さすがに濡れた護岸では危ないし,何より寒いです。手がかじかみましたヨ

 それでも,やっぱりバス釣り大好きであることを自覚した自分。
 
 そういえば,2匹目のゴボウ抜きでは「ヨッシャアー」と,今江プロのような雄叫びを発してしまった

 だが,こういう体験ができるのもバス釣り。

 さあ,次回からは11月のメトロリバーを攻略するゾナモシ