今日も開拓なのだ。
今日こそは釣りたいとは思っている。しかし,相手は自然である。千変万化する自然。今回も翻弄された。
アルファスCT-SV。これは歴代最高「ベイトフィネス」機だ。
ニシネ師匠・はちろうさんの話を聞いていたが,やはり「自分で使ってみないと」わからないのがタックル。
結論から書けば「これぞ,自分の欲していたリール」である。
ベイトフィネスの超本格的なものはやらない。しかし,スプリットショットなどを投げられたら嬉しい。
そして,アルファスCT-SVは「マグダイヤル半分」(当然ゼロ設定)で「かっとび・低弾道」である。当然バックラッシュなし。さすがはSV
。
STEEZ-SV-TWもかなりの高性能であるが,アルファスは「さらに突き詰めた」ようである。僕のメトロリバーで必要となる「ベイトフィネス遠投」という機能に,いま限りなく近いリールとなった。
スピニングももちろんやってみる。
アドレナの「フルカーボンモノコック」はやはり桁違いの感度なのだと,こういうときに気付く。極端な話「石なのかゴミなのか」がわかるのである。
20ZODIASの予約はしたが,やはりアドレナの凄さを実感する。やはりスパイラルXコア。シマノ最新技術がしっかり盛り込まれたこの竿に,他メーカーが同価格帯で勝負するのは分が悪い,と改めて感じた。
もう,すでに傷がついてしまったがカッコイイ。
アルファスCT-SVのブラックはカッコイイ。マグダイヤルも調整しやすいし,僕にはこれはかなりあっている
。もう,普通のSS-SVはなんとかして処分しないと
。
昼寝時間が用意されていた。
あまりに釣れないので,13時頃から急に眠気がやってきた。幸い北岸なので暖かいし,ベンチまである。しばし休眠
した。
1時間ほど昼寝するとすっきりしたが,7名はいる釣り人のうち誰も釣れていないありさま
。ヘラもマブもバスもコイも,今日は無反応なのか
ギャンブルポイントに移動するとショッキングな光景が...。
護岸が崩れていた。
これでは釣りにならない。
まさかここまでの被害とは。
水深4mのポイントがすべて砂利に埋まった。釣り人がいないわけである。
景色だけはいい。しかし,これでは夏も難しいだろう。
9時から15時30分ごろまで頑張ったが,自分はともかく誰も釣れていないという状況。
メトロリバーに残された傷跡は深いが,メトロ仙人やニシネ師匠は釣っている。だから「釣れている場所に行けばよい」というのナンセンスだ。
釣りは,「どうして釣れないのか」を自分の手足で確認することも重要。初年度2016年度を思えば,打率3割でよいのである。思い切ってやる他ない。それしか残された道はない。絶望もしない
。
今日はスマホになって365日め。
ついにスマホで1年めとなった。あっというまの1年である。
次回,どこに行くかは未定である。釣りには行きたいが,なにぶん仕事も煮詰まっている。でも,かならずや釣りに行こう。
最後に,アルファスCT-SVは非常によい買い物であったと強調しておこう